バズ部

  • icon株式会社ルーシー
  • 東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋II 8階
  • 記事を探す
    • まず見て頂きたいページ
      • バズ部式マーケティングの進め方
      • コンテンツマーケティング101
      • SEO初心者向けマニュアル
      • バズ部メンバーの知見集
      • WordPress初心者向けガイド
    • 記事
      • 全ての記事を見る
      • SEO
        • SEOの基礎
        • SEO内部対策
        • コンテンツSEO
        • サーチコンソール
        • 高度なSEO
      • コンテンツマーケティング
        • 1.コンテンツマーケティングとは?
        • 2.コンテンツマーケティングをやるべきなのか
        • 3.あなたのブランドストーリーは何か?
        • 4.コンテンツマーケティング設計が全てだ
        • 5.必ず必要な社内体制と体制づくり
        • 6.まずは、小さな一歩を大切にしよう
        • 7.コンテンツ制作のコツを知ろう
        • 8.多くの人が陥る失敗を知っておこう
        • 9.顧客が「まだ気づいていないこと」に気づけるか
        • 10.素早く着実にコンバージョンにつなげよう
        • 11.正しく効果測定して成果を引き上げよう
        • 12.精度を上げてもっともっと成果を飛躍させよう
      • オウンドメディア
      • WordPress
        • wordpressウィジェット
        • wordpressテーマ
        • wordpressプラグイン
        • wordpressの基本操作
        • wordpressの導入と準備
        • wordpressの設定方法
        • ブログマーケティング
      • ソーシャルメディア
        • Facebook
      • ランディングページ
        • キャッチコピー
        • コピーライティング
      • メルマガ
      • EC
      • インタビュー
      • アーカイブ
    • 監修者/ライター一覧
      • 松澤 大輔
      • 木村 竜児
      • 野口 陽司
  • サービス一覧
    • サービスページ
      • コンテンツマーケティング立ち上げ&運用支援
      • SEO記事制作代行
      • キーワード設計代行
      • WEBサイト制作
      • 研修サービス
      • bazubu-shiki
      • ライティングツール「Pencii」
    • 資料請求
      • コンテンツマーケティング立ち上げ&運用支援サービス資料
      • SEO記事制作代行サービス資料
      • キーワード設計代行サービス資料
      • バズ部紹介資料
  • 支援実績
  • お役立ち資料
    • お役立ち資料一覧
      • 広告費を1/10にして売上を倍増させる全手法
      • バズ部が運営する月間20万PV超サイト11の生データ集
      • 良質なコンテンツを作成するための20のコツ
      • 最高のオウンドメディア支援会社を選ぶために行うべき7つの質問
      • バズ部紹介資料
      • バズ部公式メールマガジン
  • セミナー
  • 運営者情報

ご相談・お問い合わせ

© Copyright 2022 バズ部. All rights reserved.

ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する
マーケティングを提供します

© Copyright 2022 バズ部. All rights reserved.

icon icon

icon
  • icon
  • icon
  • icon

05/22木8:00〜9:00

【5/22開催】バズ部の記事制作代行 商品説明会

  • オンライン
ガイドトップに戻る

コンテンツ
マーケティング101

潜在顧客を引きつけ
売上につなげるスタートガイド

  • 1. コンテンツマーケティングとは?
    • なぜ今、企業にはコンテンツマーケティングが必要なのか
    • 観光客を35倍にした熊野古道の完璧なコンテンツマーケティング
  • 2. コンテンツマーケティングをやるべきなのか
    • コンテンツマーケティングはわたしのやっているビジネスに向いているか?
    • コンテンツマーケティング検討段階で最も多く寄せられる50の質問とその答え
  • 3. あなたのブランドストーリーは何か?
    • 強いオウンドメディアに成長させる「ビジョン設定」をしよう
    • 多くの人が誤解している「ペルソナ設定」に失敗しないコツ
  • 4. コンテンツマーケティングは設計が全てだ
    • 7割の担当者が失敗するコンテンツマーケティングにおけるコンテンツ設計とは?
    • コンバージョンを獲得するために「知覚価値」を高めよう
    • 機会損失を防ぐ!コンテンツを効果的に拡散しユーザーに届ける方法
    • 効率的に最大の成果を出すためのコンテンツマーケティングのKPI設計
  • 5. 必ず必要な社内調整と体制づくり
    • 少人数でもコンテンツマーケティングを成功可能にする体制構築11のチェック項目
    • コンテンツマーケティングの企画を社内で通すために役立つ説得材料集
  • 6. まずは、小さな一歩を大切にしよう
    • コンテンツマーケティングで得られる20の成功体験
  • 7. コンテンツ制作のコツを知ろう
    • たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術
    • 結果を大きく左右する「スキャナブルコンテンツ」を書く15のコツ
    • 数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」
    • カスタマージャーニーに違和感を感じる人必見!Carlijn Postmaが提唱するオーディエンスジャーニーとは?
  • 8. 多くの人が陥る失敗を知っておこう
    • コンテンツマーケティングで頻繁に起きる18の無駄とは?効率化するポイント
    • なぜ多くのチームがコンテンツマーケティングを途中でやめてしまうのか?
    • コンテンツマーケティングとSEOを混同している企業は成果が出ない
  • 9. 顧客が「まだ気づいていないこと」に気づけるか
    • 顧客の潜在ニーズに気づくことがあなたのビジネスにとって重要な理由
  • 10. 素早く着実にコンバージョンにつなげよう
    • 事例から学ぶ|コンバージョンを改善する15の具体的手法
    • 「CVから遠いキーワードで記事を書いてもCVはとれない」というのは本当なのか?
    • 私たちが良いと感じたホワイトペーパー事例5選
    • 優れた8つの事例から学ぶ動画コンテンツの活用アイデア
  • 11. 正しく効果測定して成果を引き上げよう
    • 公開後2年経っても反応があるのが良質なコンテンツである
  • 12. 精度を上げてもっともっと成果を飛躍させよう
    • ユーザーの反応率が12.8倍上がる「良い言葉」の選び方
    • まだ誤解されがちなストーリーテリング|その本質と実践のコツとは
    • ユーザーを強烈に惹きつけるコンテンツにする「好奇心のギャップ」戦術
    • マイクロコピーの改善で成果は上がる?ブランドにも影響を与える細部の重要性
    • SEOに効果的なプレスリリース企画の考え方と実践方法の全て
    • 100の質問集からコンテンツマーケティングの課題や悩みを解決しよう
    1. バズ部 /
    2. コンテンツマーケティング /
    3. 7.コンテンツ制作のコツを知ろう /
    4. 結果を大きく左右する「スキャナブルコンテンツ」を書く15のコツ
  • 最終更新日 2023.09.05

結果を大きく左右する「スキャナブルコンテンツ」を書く15のコツ

Nielsen Norman Groupの調査(UXを研究するノーマン博士とWebユーザビリティの第一人者であるNielsenが設立した会社の調査)によると、多くのユーザーが10秒〜20秒の間でそのページを読むか離脱するかを決めているという。

Webマーケティングを主戦場とする私たちにとって、この10秒間はまさに真実の瞬間だ。

私たちは、Webサイトをどのように作成すればよいのか。また、コンテンツをどのように作成すればよいのかをいつも考えているが、特にこの10秒間をどのように上手く対処するかという命題、そしてそれに対する戦術が成功と失敗を分ける分岐点になる。

そこで今回、紹介したい考え方が「スキャナブルコンテンツ」だ。スキャナブルコンテンツ(Scannable Content)とは、さっと目を通すことができるコンテンツのことである。スキャナーを使って短時間でさっとスキャンするようにコンテンツを理解したり、消費できるというイメージだ。

スキャナブルなコンテンツはインパクトのあるタイトルからスタートする。以下、見て行こう。

また、私たちバズ部は12年で400社以上のメディア支援を行い、

  • 立ち上げから10ヶ月で14.6億円の売上を産んだ不動産メディア
  • 8ヶ月で月間140万PVを実現したアプリメディア

など大きな成果を挙げ続けている。

各サイトの成功要因をインタビューしているので、
あなたのサイトに役立てて欲しい
⇒25サイトの成功事例インタビューはこちら

ebook
ebook

目次

  • 1. 強力なタイトルからスタートする
  • 2. 箇条書きを積極的に利用する
  • 3. 「1コンテンツ1メッセージ」に絞り込もう
  • 4. 最初の一文に気を遣おう
  • 5. 人間らしさを表現しよう
    • 人間らしさを感じやすい書き方の例
  • 6. 重要なポイントは繰り返し言おう
  • 7. 見出しで主張がわかるよう組み立てよう
  • 8. パラグラフを200文字以内にしよう
  • 9. 一文を短くしよう
  • 10. ストレートな言葉を選ぼう
  • 11. 図や画像をスキャナブルにしよう
  • 12. 内部・外部リンクを活用しよう
  • 13. 余白をうまく入れよう
  • 14. 重要なポイントを強調しよう
  • 15. できるだけ数字を用いよう
  • まとめ

1. 強力なタイトルからスタートする

強力なタイトルからスタートする

スキャナブルなコンテンツは、強力に惹きつけられるタイトルからスタートする。読むモチベーションが高い状態を保ちながら、コンテンツがスタートしていくことがとても重要だ。逆にタイトルがイマイチで、読むためのモチベーションが低いということは、ユーザーがスキャンするための原動力が弱いということだ。

では、強力なタイトルを作成するためにどうすればよいか。わたしたちバズ部の回答は「徹底的に語彙を増やす」ことだ。

一つの例を紹介しよう。例えば、「見る」という言葉と「目撃する」という言葉は、類義語で似た意味を持つ言葉だ。しかし、ユーザーがその二つの言葉から受け取るイメージは全く異なる。

見たわたしがそこで見たこと
目撃したわたしがそこで目撃したこと

 

こうした語彙をブレストや類語辞典などを使って増やしていくことは、マーケティングで結果を出したいと考えている私たちにとって非常に重要だ。

センスがないと良いタイトルはできないということは決してない。タイトル作成の方法をできる限りわかりやすく言語化した記事があるので、ぜひそちらも見て実践してみてほしい。

数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」

成功したオウンドメディアの要因を学ぶ

  • Article Image 1Article Image 1

    累計106億円の売上を叩き出した不動産会社のコンテンツマーケティング事例

    1

  • Article Image 2Article Image 2

    わずか8ヶ月で月間140万PVを実現したアプリ企業メディア成功事例

    2

  • Article Image 3Article Image 3

    問い合わせが月4,400件以上!自社メディアで驚異的なCV数を生み出した弁護士事務所

    3


2. 箇条書きを積極的に利用する

箇条書きを積極的に利用する

論文形式よりもリスト形式(箇条書き)の方がひと目で内容がわかりやすい。あなたのコンテンツそのものをリスト形式にしたり、もしくはコンテンツの中で箇条書きを積極的に採用しよう。リスト形式の利点は、ユーザーが直感的に大事なポイントを捉えられることだ。

わたしは、寿司が大好きだ。
他に好きなものは、すきやき、焼肉。
そして、カレー、そば。
私が好きなもの
・寿司
・焼肉
・すきやき
・カレー
・そば

3. 「1コンテンツ1メッセージ」に絞り込もう

「1コンテンツ1メッセージ」に絞り込もう

1つのコンテンツでたくさん主張を伝えようとしてはいけない。論点が複数あると結局そのコンテンツが何を伝えたいのかユーザーがわからなくなってしまう。少しでも違和感を感じてしまうとユーザーはページから即離脱だ。まずは最も伝えたい重要な論点を1つに絞り込もう。

例えば論理主張するコンテンツの場合、文章構成はこうなる。

まず大きなメインメッセージが1つある。そしてそれを支える理由や根拠が複数あり、それが各章を構成する要素となる。さらにわかりやすくするために具体例があって・・・といった構造だ。もちろんコンテンツの種類によって構成は違うが、メインメッセージが1というのは絶対だ。メッセージを最初にしっかり決めておくと構成が決めやすい。

最も伝えたいメインメッセージがたった一つになっているか今一度確認してみよう。もしメインメッセージがどうしても複数となるのならば、シリーズ化して別のコンテンツとするべきだ。


4. 最初の一文に気を遣おう

最初の一文に気を遣おう

書き出しの一番最初の文章はユーザーと最初に出会う場所だ。第一印象を決める大変重要な箇所だ。最初の一文目で違和感があれば、ユーザーは読み進めてくれない。一方で、「他のコンテンツとは一味違う!」とか、「これこそ私が求めていたコンテンツだ」と思ってもらえれば、慣性の法則が働き、その後も読み進めてくれる可能性が高まる。心理学的にはサンクコスト効果(ここまでコストをかけたから止めるのがもったいないと感じてしまう)も発生する。一文目の大切さを一段階引き上げて、あなたのコンテンツをブラッシュアップしよう。

  • 冗長な前置きになっていないか
  • 主張/ベネフィットを伝えられているか
  • 質問文始まり/新しい数値データなど好奇心を掻き立てる内容か

このような視点からあなたの一文目をぜひ確認してみてほしい。冒頭文だからといって意外と主張と離れた前置きを書いている場合が多いものだ。


5. 人間らしさを表現しよう

人間らしさを表現しよう

会話するように書こう。文章に人間らしさを入れよう。論文や教科書よりも、まるで実際に話しているような文章の方が頭に入ってきやすいだろう。ユーザーが人間的な繋がりを感じれば、コンテンツをより読み進めてくれる。

会話のように書くというのは、冗長的に話し言葉を書くのではない。ユーザーから共感を得られるような文章の書き方だ。いくつか紹介しよう。

人間らしさを感じやすい書き方の例

  • 随所に感情的な表現を入れる

  ”…次は●●の事例を紹介しよう。これが今まで見た中で最も素晴らしい!“

  • 経験則から具体的な意見を言う

  ”私がこれまで1000を超えるLPを作ってきた中でわかったことは…”

  • 質問を投げかける

“一生懸命書いたのに全然見てもらえてないという経験はないだろうか?”

  • 「あなた」「私たち」などの繋がりを感じられるような一人称を使う

 ”あなたもそんな経験がないだろうか?“

人間らしさを感じやすい書き方の例だが、しっかり要所を見極めて実践しよう。メリットの方が大きいケースが多いが、リスクとしては、ブランドイメージをチープにしてしまったり、企業としての信頼感に影響を及ぼす可能性もある。根拠を示すときは人間らしさよりも第三者的な立場から文章を構成した方がよい箇所もあるはずだ。全体的なトーンを周囲の誰かにチェックしてもらおう。


6. 重要なポイントは繰り返し言おう

重要なポイントは繰り返し言おう

重要なポイントは繰り返しコンテンツで主張しよう。ほとんどの人がしっかり文字をしっかり読まないので、重要なポイントだけを繰り返し伝えるのは効果的だ。ただし気になるほど何度も同じことを言うのは逆効果のため、少し言い換えたり具体例やメタファーを追加したりうまく工夫しよう。

繰り返すときの型は大きく2つある。

  • 見出し・本文冒頭+本文締め文

  これはほとんど全ての章に適用している

  • 見出し・本文冒頭+行動提案まとめ

  特に行動を促したい場合は章最後のまとめとして行動提案を書いている

重要なポイントを繰り返す

重要なポイントを繰り返し伝えられているかぜひチェックしてみよう。


7. 見出しで主張がわかるよう組み立てよう

見出しで主張がわかるよう組み立てよう

見出しは分解されたコンテンツタイトルだ。見出しを効果的に使って各章で何を主張したいのかを一読了解にしよう。理想は、目次を見ただけでそのコンテンツが何を言いたいのかがわかる状態だ。

見出しの例

右のような抽象的な表現だとユーザーは漠然としたイメージしか持てず、「もっと知りたい!」と思わない。できるだけ具体的な表現で内容がわかるようにしよう。


8. パラグラフを200文字以内にしよう

パラグラフを200文字以内にしよう

パラグラフ(1つのまとまった文章)は200文字程度が望ましい。PC画面だと5-6行だ。それ以上になると文章量が多く見えて読みにくくなってしまう。全ての場合に適用できるわけではないが、一つのチェック基準として意識してみてほしい。集中してライティングをしていると、熱意が先行していつの間にか長いパラグラフになってしまいがちだ。

改行すればいいじゃないか、と思うかもしれないが、意図が同じでまとまった文章をいたずらに改行してしまうと逆にわかりにくくなってしまう。

もしパラグラフが長くなってしまっている場合は、以下のように見直してみよう。

  • 冗長的な文章をもっと簡潔にできないか
  • 主張を分けて章立てできないか

パラグラフが200文字程度の適度な文字数になっているか確認してみよう。


9. 一文を短くしよう

一文を短くしよう

一文はなるべくできるだけ短くしよう。長い文章は、長い分しっかりと読まなければならない。じっくり読まなければならない文章ならばユーザーは読まない。単純に短ければ短いほど良いといいうわけではないが、簡潔な文章のほうが読まれやすい。

こちらの文章の違いをみてほしい。

長い文章
私たちはこれまでタイトル作成で大きな成果をあげてきたが、その中で導き出した3つのステップをしっかり理解して実践すれば、確実にタイトル力をパワーアップできるだろう。

シンプルにした文章
タイトルを作成は以下の3ステップで行おう。大きな成果を上げてきた実証済みの手法だ。よく理解して実践すれば確実にタイトル力をパワーアップできる。

どうだろうか?後者の方がすっと文字が頭に入ってくる感覚があるのではないだろうか。

よくやってしまいがちなのが、複数の言いたいことを文章につめこむこと。「〜だが、〜」「〜すれば、〜」「〜なので、〜」といった文章同士をつなげる順接を多用している場合に多くみられる。順接はなるべく使わず、一文につき言いたいことは1つにおさえよう。

私の基準値としては、PCでの執筆時に2行分(約70-90文字くらい。スマホで3-4行分)の文章になった場合、より短くできないかを再考するようにしている。このような自分なりの基準値を設けると、意識が身につきやすくなるのでおすすめする。

なるべく一文は短く簡潔に、ということを意識しよう。


10. ストレートな言葉を選ぼう

ストレートな言葉を選ぼう

ユーザーが日常的に使っているストレートな言葉を使おう。ユーザーが文章をよく読まないならば、直感的にイメージできる言葉で表現する必要がある。

ストレートな言葉の例

× 今時のスーツ男子の選択
○ かっこいいスーツの着こなし方 

× 職場での効果的なコミュニケーション作り

○ 社員同士の会話がうまくいっていないかも?と感じた時にやるべきこと

どちらも後者の方が内容をイメージしやすいのではないだろうか。ユーザーが普段使っているような言葉で、曖昧ではなく意味がストレートに伝わる言葉を選ぼう。


11. 図や画像をスキャナブルにしよう

図や画像をスキャナブルにしよう

デジタルマーケティングメディアQuicksproutの調査によると、内容に関連する画像や図を含めたコンテンツの方が、含めていない場合よりも94%も読まれるということがわかっている。

特にデータをグラフ化したものや、具体例を画像やイラスト化したものは増やすと良い。ユーザーの理解度を高める効果があるからだ。

・各章にアイキャッチ画像を入れるだけでもスキャンしやすくなる可能性がある
・表はあまりカラーを使いすぎない方が全体をスキャンしやすくなる(下の図を見比べて見て欲しい。赤字の部分がモノクロの表の方が目立つ感じがするはずだ。またモノクロの表の方が全体をスキャンしやすい)

モノクロの方がスキャンしやすいHow white space killed an enterprise app (and why data density matters)より引用


12. 内部・外部リンクを活用しよう

内部・外部リンクを活用しよう

関連するコンテンツのリンクをうまくつけよう。リンクをコンテンツ内で活用できれば、スキャナブルという観点で大きく2つの効果が期待される。

(1)コンテンツの見た目がすっきりとする
(2)信頼性の高いコンテンツとアピールできる

まず一つ目は、コンテンツが簡潔になること。一つのコンテンツで全てを網羅しようとすると文量が多くなりユーザーに負担がかかる。リンク先の概要をしっかり書いた上で、詳細が知りたいユーザーはこちら、と誘導しよう。

そして二つ目は、特に専門家によるデータや事例などのリンクをつけることで、コンテンツの信頼性が高いことをアピールできること。根拠なく意見を並べるものよりも、「○○のマーケティング調査によると〜…」といった外部のデータを分析していることがわかったほうが、信頼できるコンテンツと感じるだろう。コンテンツは「信用できない」と思われた時点で読まれなくなってしまう。

あなたのコンテンツがリンクをうまく取り入れられているか今一度確認してほしい。


13. 余白をうまく入れよう

余白をうまく入れよう

スクリーンに余白がなく文字が続くようなコンテンツはユーザーを圧倒してしまう。適宜改行して読みやすくしよう。

一つの基準値としては、スマホでみたときに画面いっぱいに文字が連なっている場合は必ず一回以上改行しよう。


14. 重要なポイントを強調しよう

重要なポイントを強調しよう

重要なポイントはしっかりスタイルを変えて強調しよう。

  • Bold(太字)にする
  • 下線をつける
  • ハイライト色を付ける
  • フォントを変える

などで強調しよう。視覚的に目を引くポイントを作ることで、ユーザーが流し読みでも理解できるよう促せる。

例えば、

大事な主張 → 紺色Bold
注意点 → 赤文字
小タイトル → 黒Bold

というように最初にルールを作っておいてデザインに組み込んでおくと執筆時に楽だ。

少なくとも各章に一つ以上はポイントを強調しているかチェックしよう。ただし強調ポイントが多すぎると結局何が大事なのかがわからなくなるので注意が必要だ。


15. できるだけ数字を用いよう

できるだけ数字を用いよう

数字は具体的でパワーがある。「たくさんPVを集められました!」よりも「100PV→100,000PVに増加しました!」の方がその効果がイメージしやすいだろう。抽象的な表現ではなく、できるだけ数値化して具体的に表現できないかを考えよう。

例えば、

  • 安い/高い
  • 多い/少ない
  • 効果ある/ない
  • 簡単/難しい
  • 早い/遅い

このような表現がある場合、数字で言い換えられないかを考えてみよう。

ただし、単に「数字を使えばいい」というわけではない。よくある間違いが、
・重要なポイント3つ
・手法5選
というように見出しや本文にやたらと数字を使おうとしているものだ。この場合の数字は数値化しても特に内容が具体化するものではない。たしかに数字は目を引くが、こういったあまり意味のない数字ばかりを並べると逆にわかりにくくなってしまうことがあるので注意しよう。


まとめ

いくら一生懸命コンテンツを作っても、ユーザーに読まれなければ意味がない。書き方や表現だけでなく、もちろんコンテンツの内容が最も重要であることは間違いない。中身がないコンテンツをいかに魅力的に見せてもがっかりされるのがオチだ。内容が良いことが前提で、「スキャナブル」な読みやすい文章になっているか、紹介した15のポイントからぜひ見直してみよう。

 

カテゴリー 7.コンテンツ制作のコツを知ろう

記事をシェアする

  • B!

この記事についてバズ部に質問する

Twitterで質問する

前の記事をみる

たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術

次の記事をみる

数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」

数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」

コンテンツマーケティング101

潜在顧客を引きつけ売上につなげる
スタートガイド

ガイドトップに戻る
  • 1. コンテンツマーケティングとは?
  • 2. コンテンツマーケティングをやるべきなのか
  • 3. あなたのブランドストーリーは何か?
  • 4. コンテンツマーケティングは設計が全てだ
  • 5. 必ず必要な社内調整と体制づくり
  • 6. まずは、小さな一歩を大切にしよう
  • 7. コンテンツ制作のコツを知ろう
  • 8. 多くの人が陥る失敗を知っておこう
  • 9. 顧客が「まだ気づいていないこと」に気づけるか
  • 10. 素早く着実にコンバージョンにつなげよう
  • 11. 正しく効果測定して成果を引き上げよう
  • 12. 精度を上げてもっともっと成果を飛躍させよう

良質なコンテンツで継続的な集客を実現する
バズ部の記事制作サービス

メディアを成長させたいけれど、良いライターが確保できず困ってはいませんか?

そんな悩みを解決するために、バズ部は記事の制作サービスをはじめました。

1.継続的な集客を実現
バズ部の執筆する記事は、購買プロセスの中でも特に重要なキーワードで上位表示し、平均で1記事あたり毎月5,436PVを集め続けています。

2.企業のブランドを強化
集客だけでなく、企業のブランドを強化することを意識して書かれています。見込み客から、「本当に役に立った。ありがとう」といった非常に高い評価を得ることができています。

3.売上につながる問い合わせに貢献
問い合わせや購入など、WEBサイトのゴールに直接的または間接的に貢献するよう設計されており、実際に売上を数多く生み出しています。

もしあなたが継続的な集客とコンバージョンを実現したいなら、以下のボタンからお問い合わせください。

記事制作について問い合わせる

未読

参考にしていただきたい事例

liskulのtopページ

リスティング広告

1年でプッシュ型営業からプル型へ!毎月約200件の問い合わせを獲得するデジタルマーケティングブログ

  • SOLDOUT
  • ソウルドアウト株式会社様

学校 コンテンツマーケティング

学校・教育

1年半で億単位の貢献を果たすまでに成長した学校法人のコンテンツマーケティング事例

  • 神田外語学院
  • 神田外語学院 様
アバター
  • 著者 : バズ部編集部

ユーザーに届ける価値を徹底的に追及するのがバズ部式マーケティング。
バズ部では、ユーザー主義を貫きながら、なおかつ数字にこだわり結果を出してきた手法やノウハウを惜しみなく提供していきます。

  • 会社概要
  • 採用情報
  • セミナー
  • サービス紹介
  • 記事一覧

icon

株式会社ルーシー東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋II 8階

ABOUT US

  • 運営者情報
  • セミナー
  • 採用情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 紹介メディア

© Copyright 2025 バズ部. All rights reserved.

コンテンツマーケティング101チャプター一覧

コンテンツマーケティング101ガイドトップに戻る

  • 1. コンテンツマーケティングとは?
  • 2. コンテンツマーケティングをやるべきなのか
  • 3. あなたのブランドストーリーは何か?
  • 4. コンテンツマーケティングは設計が全てだ
  • 5. 必ず必要な社内調整と体制づくり
  • 6. まずは、小さな一歩を大切にしよう
  • 7. コンテンツ制作のコツを知ろう
    • たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術
    • 結果を大きく左右する「スキャナブルコンテンツ」を書く15のコツ
    • 数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」
    • カスタマージャーニーに違和感を感じる人必見!Carlijn Postmaが提唱するオーディエンスジャーニーとは?
  • 8. 多くの人が陥る失敗を知っておこう
  • 9. 顧客が「まだ気づいていないこと」に気づけるか
  • 10. 素早く着実にコンバージョンにつなげよう
  • 11. 正しく効果測定して成果を引き上げよう
  • 12. 精度を上げてもっともっと成果を飛躍させよう