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11/27水19:00〜20:00
SEOライティングとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツ作りのことである。Googleなどの検索エンジンでの上位表示を狙ったコンテンツ作りといってもいいだろう。
SEOライティングで重要なのは、「ユーザーにも検索エンジンにも、両方に伝わりやすい文章を書くこと」である。
具体的には、
・ユーザーニーズを満たす有益で信頼性の高いコンテンツを作ること
・検索エンジンに伝わりやすい形に最適化すること
この両輪が必要になる。
SEOライティングで重要な2つの視点 |
❶ ユーザーにとって有益で良質なコンテンツであること |
この記事では、SEOライティングで重要な考え方を解説した後、具体的にSEOライティングを行うための手順やポイントについても詳しく解説していく。
最後までお読みいただければ、ユーザーからも検索エンジンからも高く評価されるSEOライティングの方法が身に付くはずだ。ぜひ参考にしてほしい。
目次
SEOライティングとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツ作りのことである。
そもそもSEOとは「Googleなどの検索エンジンでの上位表示を目指す施策」のことなので、SEOライティングとは、検索エンジンでの上位表示を狙ったコンテンツ作りと理解していただいて問題ない。
なお、ライティング=文章の書き方のことであるが、SEOにおいては
・文章を書く前の工程(キーワード選定・ユーザーニーズ把握・構成作成)
・文章を書いた後の工程(検索エンジンが読めるよう加工する工程)
も、とても重要である。
そのため、SEOライティングには、文章を書く前と後の工程も含めて考えるのが一般的である。
5つのそれぞれのステップについては、本記事の3章以降で詳しく解説するので、各々の章を確認してほしい。
ライティングというと「文章を書く部分のみ」というイメージがあるが、SEOライティングは執筆以外にすべきこともたくさんあると考えておくと良いだろう。
SEOライティングの意味や大まかな流れが分かったところで、SEOライティングにおける重要なポイントを改めて伝えていこう。
それは、SEOライティングは、ユーザーにもGoogleにも両方に伝わりやすい文章を書くことが大切ということだ。
つまり、SEOライティングでは、以下の2つの視点が必要となる。
❶ ユーザーにとって有益で良質なコンテンツであること |
❷ ちゃんとGoogleに伝わる形になっていること |
どちらか一方だけを満たしても上位表示は難しい。必ず両方を満たすコンテンツを目指そう。
SEOライティングで上位表示させるためには、ユーザーにとって有益で良質なコンテンツでなければならない。
なぜならば、ユーザーニーズを完璧に満たすコンテンツを、Googleが上位表示させているからだ。
完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである。 |
上記の文章は、「Google検索の仕組み」としてGoogle公式に掲載されていた文章である。
Googleは完璧な検索エンジンを目指し、「ユーザーのニーズにぴったり一致する」コンテンツを検索結果の上位に表示させている。
ユーザーニーズを満たすコンテンツを用意できれば、読者は他のページに離脱することなく、検索行動を終了させるだろう。
ユーザーに「この記事を読んだら全てが解決した」と思わせるような有益で良質なコンテンツを目指そう。
良質なコンテンツの作り方については、バズ部の以下のコンテンツもぜひ参考にしてほしい。
・SEOとは検索ユーザーに120%の価値と満足を提供すること
・良質なコンテンツを作成するための20のコツ
SEOライティングにおいて、良質なコンテンツと同じくらい重要なのが、Googleにちゃんと伝わる形になっていることだ。
いくら良質なコンテンツを作成したとしても、Googleに適切に伝わらなければ上位表示は難しくなってしまう。
具体的には、metaタグ、titleタグ、hタグ、画像のalt属性、アンカーテキストなどを最適な形で設定する必要がある。
詳しい内容については、のちほど「8. 【SEOライティングステップ5】検索エンジンが読める形に最適化する」で個別に解説していくので参考にしてほしい。
ここからは、SEOライティングでは具体的にどのようなことをするのか5つのステップに分けて解説していく。
SEOライティングは、おおまかにわけて以下の5つのステップがある。
【SEOライティングの5つのステップ】
STEP1 | 上位表示させたいキーワードを選定する →詳しくは4章で解説 | |
STEP2 | 過不足なくユーザーのニーズを把握する →詳しくは5章で解説 | |
STEP3 | ニーズを満たす記事構成を作成する →詳しくは6章で解説 | |
STEP4 | 作成した構成をもとに、文章を執筆する →詳しくは7章で解説 | |
STEP5 | 検索エンジンが読める形に最適化する →詳しくは8章で解説 |
4章から8章でステップごとに解説していくので、ぜひ詳しい内容を参考にしてみてほしい。
SEOライティングの最初のステップは、キーワードの選定である。
具体的には、「どのキーワードで上位表示させることを目指すか?」ということだ。
例えば、キーワードを「オンライン英会話 デメリット」にした場合、 ユーザーがGoogleのキーワード欄に「オンライン英会話 デメリット」と入れて検索し、表示される検索結果の上位を狙う、ということである。 |
キーワードを選定する時には、読んでもらいたいユーザー(見込み顧客など)が「調べそうなキーワード」を選定していくのが基本となる。
しかしながら、キーワード選定は、とても重要な工程であり、とても難しい工程である。
例えば、英会話スクールの情報サイトならば、多くの流入を狙えそうなキーワードは「英会話スクール」などの検索数が多いキーワードである。
しかし、立ち上げたばかりのサイトでいきなり検索数が多いキーワードを狙っても、検索上位にランクインさせるのは至難の業である。
そこで、最初は、少し検索数が少ない「英会話スクール デメリット」や「英会話スクール 大阪」などを狙っていくなどの戦略が必要となる。
キーワードによって、簡単に上位表示を狙えそうなキーワードもあれば難易度が高いキーワードもある。また、サイトのコンバージョン(成約)に近いキーワードと遠いキーワードが存在する。
詳しいやり方については、以下のページを参考にしてほしい。
・【図解】キーワード選定の正しいやり方─SEOの最初に読むべき記事
・SEOキーワード選定法~検索エンジン上位表示に絶対必要な5ステップ~
・3ヶ月で検索上位を独占するために、注意すべきSEOキーワード対策20の視点
キーワードが決まったら、次のステップでは、「ユーザーのニーズを把握する」工程に移っていく。
ユーザーのニーズは、キーワードによって異なる。
例えば、「英会話スクール おすすめ」「英会話スクール 一覧」という、一見似ている2つのキーワードを深堀すると、以下のようなユーザーニーズの違いが見えてくる。
英会話スクール おすすめ | ・英会話スクールの中で、本当におすすめの教室を厳選して教えてほしい |
英会話スクール 一覧 | ・とにかく多くの教室の情報を網羅して見せてほしい |
上記の場合、前者は「他人に決めてもらいたい」が、後者は「自分でじっくり比較検討したい」というニーズの違いが隠れている。
このようなユーザーニーズを深く突き詰めることで、ユーザーニーズを満たすコンテンツ内容が見えてくるのである。
具体的には、ユーザーニーズを把握するために、以下のような調査を行っていく。
概要 | |
キーワード検索数 | 同じ悩みを抱えているユーザーが多いのか少ないのか |
Googleサジェスト | キーワードを検索した時に自動で表示される「関連性の高いキーワード」の候補 |
関連キーワード | Googleの検索結果表示画面の一番下に表示されるキーワード群 |
検索結果画面で | 狙いたいキーワードを検索した時に、現在、上位表示されている(1位~10位など)ページの情報をチェックする 「上位表示されている=ユーザーニーズに合っている」とGoogleが判断している |
知恵袋やSNSでの言及 | 「Yahoo!知恵袋」や「Twitter」でも狙いたいキーワードを検索してみる ユーザーの生の声を拾うことができる |
その他、ユーザーニーズについてさらに深く知りたい方は、以下ページを参考にしてほしい。
・狙ったワードで検索上位を達成するためのSEOキーワードの基礎知識
ステップ2でユーザーニーズを把握した後は、そのニーズを過不足なく満たすコンテンツの構成を作成していく。
記事構成とは、記事の設計図のようなものである。どのような見出し(h2・h3など)を設けて、その中でどのようなことを説明するのか、おおまかに作成していこう。
例えば、「見出しタグ」というキーワードでSEOライティングを実施した場合の記事構成の一例が以下である。
ユーザーのニーズを過不足なく満たすために、「何を書くか」「何を書かないか」「どういう順番で伝えるのか」を意識して記事構成を作成しよう。
また、ユーザー理解のために図解が必要な記事があれば、図解イラストを用意することなども決めておくと良いだろう。
ここからは具体的に、ユーザーのニーズを満たす構成を作るための4つのコツを紹介していく。
ユーザーニーズを満たす構成作家の4つのコツ |
❶ ユーザーが必要とする情報を過不足なく提供する |
4つのコツについて、それぞれ詳しく見ていこう。
SEOライティングの構成を作る上で最も重要なのが「検索ユーザーが必要とする情報を、過不足なく提供すること」である。
なぜならば、検索ユーザーは解決したい悩みを持った状態で記事を読んでいるからである。
「このサイトでは悩みを解決できない」と思われてしまえば、「戻る」ボタンで検索結果に戻り、別の記事を読み始めるだろう。
ユーザーが満足できるコンテンツを用意できれば、サイトへの信頼感が上がり、上手くすればサイトが提供しているサービスに興味を持ちコンバージョンを得ることができる。
ユーザーを満足させるためには、ユーザーが必要とする情報を、ユーザーの求めるレベルに合わせて十分に与えてあげる必要がある。
キーワードによっては、複数のニーズを網羅的に満たす必要があるケースもある。例えば「DX AI」というキーワードについてのSEOライティングで考えてみよう。この場合、ユーザーニーズは以下のように複数あると考えられる。
ユーザーが知りたいこと・叶えたいこと(願望)
①DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か知りたい
②AI(人工知能)とは何か知りたい
③DXとAIの関係を知りたい
④AIを活用したDX推進事例を知りたい
⑤AI活用でDXを進めるための注意点や障壁、ポイントを知りたい
⑥AI活用でDXを進めるべきか判断したい
⑦AI活用でDXを進めるための方法・手段・相談先を知りたい
この場合、ユーザーを満足させるためには、上記に対応する答えをSEOコンテンツ内に全て用意する必要がある。
なお、ユーザーはDXやAIの基礎知識は持っていると想定できるため、①②は簡単な説明のみ行い、③〜⑦をメインに解説していく流れになるだろう。
勘違いしやすい考え方に「上位表示コンテンツをひたすら網羅すれば良い」というものがある。これは間違いである。ユーザーが必要としない情報は無くて良い(または最低限で良い)。
なぜならば、必要ない情報をたくさん入れることで、ユーザーが離脱する可能性が上がるからである。
例えば「片頭痛とは 簡単に」のキーワードなら「片頭痛とは?」という章が1章に必要だろう。しかし、キーワードが「片頭痛 治し方」ならどうだろうか。
この場合も「片頭痛とは?」を1章に持ってきてしまう方が多い。しかしユーザーが知りたいのはあくまで「片頭痛の治し方」である。キーワードを入れている時点で「片頭痛とは何か」はある程度知っている可能性が高い。
そのため、「片頭痛とは何か」を説明する文章は合っても良いが最低限でいいし、1章に持ってくる内容では無いと判断できる(実際には、リサーチの段階で上位コンテンツを調査して判断する)。
同様に、リテラシーが低めの読者がターゲットの場合に、難しい話を丁寧に説明してしまうと離脱率が高くなる。読者のリテラシーレベルに合わせて、どの内容をどのボリュームでどの順番で説明するかが大切となる。
ユーザーのニーズを満たすためには、質の高い(高品質)なコンテンツを作ることが重要である。
Google公式の「SEOスターターガイド」には、「質の高いコンテンツ」「高品質のコンテンツ」という言葉が繰り返し登場する。
Googleは良質なコンテンツを求めており、ユーザーが検索したキーワードに対して「より質が高いコンテンツ」を上位表示させている。
質の高いコンテンツの例 ・ユーザーが求める情報を提供している |
例えば「相続とは 簡単に」というキーワードの場合、どのようなコンテンツが最適だろうか。
このキーワードで検索しているユーザーは、法律や相続についてほとんど知識がないと想定できる。ユーザーが求めているのは「とにかく分かりやすく理解しやすい説明」である。
〇良い例 |
図解イラストを入れて、平易な言葉で、言葉の説明を入れながら分かりやすく解説する。 |
×悪い例 |
図解イラストなし。難しい専門用語をたくさん使って説明する。 |
「分かりやすく」「簡単に」のようなキーワードが入る場合は、できるだけ図解イラストを入れて、視覚的にも分かりやすく説明するとユーザーの満足度が上がりやすい。
ユーザーのニーズを120%満たすコンテンツ=質の高いコンテンツといえるだろう。
質の高いコンテンツを作ることで自然に被リンクを集めることができ、被リンクが増えることにより上位表示されやすくなる。
もう一つ大切なことは「読了率が高い」こと、またはユーザーに「次の行動をさせる」ことである。
読了率とは、ページが最後まで読まれているかを示す指標である。「読了率が高い」コンテンツは、多くのユーザーがしっかり最後まで記事を読んでくれている状態である。
ユーザーがコンテンツの内容に共感し信頼してくれれば、読了率は上がるはずである。そのため、読了率が高い=検索ユーザーの満足度を測る一定の指標となる。
※ただし、コンテンツ途中で結論を理解できたケースでは、読了率が低くてもユーザーのニーズを満たせる場合もある。
読了率を上げる方法 ・離脱するポイントを作らない |
ユーザーのニーズを満たすだけでなく、もう一歩進んで「ユーザーに行動させる」コンテンツを作ることが上位表示につながる。
行動とは、例えば「記事の最後にあるCTAをクリックする」「記事から問い合わせフォームに飛んで問い合わせを行う」のようなサイト内行動はもちろん、ユーザーが「実際に記事に書かれた方法を実践する」のようなオフラインの行動も含まれる。
例えば「確定申告 方法」で検索した場合に、なんとなく読んで理解だけできた記事と、実際に記事を読みながらパソコンで確定申告を終わらせることができた記事なら、後者の方がユーザーのニーズを120%満たしているといえるだろう。
SEOコンテンツを作成する際には、ユーザーに次にするべき行動まで書いてあげることで、もう1段階進んだ記事に仕上げることができるだろう。
Googleが独自に定めた良質なウェブサイトの評価基準「E-E-A-T」を満たすことで、上位表示の実現に一歩近づけることができる。
「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」は、2022年12月のGoogle検索品質評価ガイドラインのアップデートで新しく登場した概念である。
それまでの「E-A-T」の3要素に新しく「経験」が加わり、4要素となった。
● 信頼:そのページが正確か、誠実か、安全か、信頼できるか |
E-E-A-Tを満たすためには、上記の4要素それぞれを充実させた構成を意識して内容を決めていくのがおすすめである。
場合によっては、記事に専門家の「監修」を入れるなどの工夫もできるだろう。
構成作成が完了したら、実際に記事を執筆していく工程に入っていく。
ここからは、SEOライティング特有の「書き方」のポイントを18個、タイトル・書き出し・見出し・本文(内容)に分類してそれぞれ解説していく。
SEOライティングってどのように書けばいいの?という方は、ぜひ参考にしてほしい。
【SEOライティングの書き方チェックシート】
タイトル | |
❶ 思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルか | |
❷ タイトルに狙いたいキーワードが入っているか | |
❸ タイトルの長さが適切か(28文字〜36文字)がおすすめ | |
書き出し(リード文) | |
❶ 本文を読みたくなる書き出しになっているか | |
❷ 書き出しで結論(または主張や方向性)が分かるか | |
見出し(hタグ) | |
❶ 見出しだけで内容を理解できるか | |
❷ 見出しに(自然な範囲で)キーワードが入っているか | |
❸ 見出しにストーリー性があるか | |
❹ 見出しの構造や使う順番が守られているか | |
本文(コンテンツ内容) | |
❶ 分かりやすく読みやすい本文になっているか | |
❷ ターゲットに合う言葉や表現を使えているか | |
❸ ユーザーを納得させられる文章か(PREP法) | |
❹ 検索ユーザーのニーズや願望を満たせているか | |
❺ ユーザーに次の行動を提案できているか | |
❻ 上位コンテンツを超えるオリジナルの価値があるか | |
❼ 離脱したくなるポイントがないか | |
❽ 情報元が信頼できる一次情報か | |
❾ 読みやすい体裁になっているか |
※上の表は、SEOライティングが終わった後のチェックシートとして、ぜひ使ってほしい。
タイトルはSEOライティングの中でも最も重要な要素である。なぜならば、読者の多くはタイトルを見て記事を読むかどうかを判断し、検索エンジンもタイトルを基にページの内容を把握するからである。
バズ部が持っている事例の中では、タイトルの言葉を変えただけで、クリック率が12.8倍・月間PV数が22倍に増えたケースもある(コンテンツの中身は変えていない)。
タイトルで気を付けるポイントは以下の3つのポイントである。
❶思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルか
❷タイトルに狙いたいキーワードが入っているか
❸タイトルの長さが適切か(28文字~36文字程度)
順に説明していこう。
SEOライティングにおいて、タイトルの重要性はかなり大きい。タイトルタグに設定したテキストがそのまま検索結果に表示されるため、タイトルによってクリック率にかなり影響があるからだ。
バズ部が持っているデータによると、魅力的なタイトルをつけた場合、平均的なCTRの5倍以上の数値が出るケースはざらにある。逆にタイトルが下手だとCTRは平均の半分以下も珍しくない。
SEOライティングを行う場合には、「思わずクリックしたくなる魅力的なタイトル」になっているか確認しよう。
魅力的なタイトルを作る6つのヒント |
タイトルの付け方については、バズ部の以下記事をぜひ参考にしてほしい。
・数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」
・10個の実例から学ぶ!読まれるブログ記事タイトルの6つのルール
当たり前ではあるが、タイトルには「対策キーワード」を入れるようにしよう。
SEOライティングでは、対策キーワードを設定した上で、そのキーワードを調べたユーザーに対してのアプローチをしていく。
例えば「クラウドサービス 種類」というキーワードを狙うなら、当然ながらタイトルにも「クラウドサービス」と「種類」は必ず入れるようにしよう。
タイトルの長さは何文字が良いのか議論が別れるところである。
バズ部は以前は「タイトルは32文字以内」を推奨していたが、最近はスマホの検索結果でのタイトル文字数が増えたこと、スマホからの検索が増えたことを加味し、もう少し長くて良いと考えている。
現状では、タイトルタグの長さは28文字~36文字程度がおすすめである。
28文字~36文字以内がおすすめの理由 |
詳しい理由は「タイトルタグの文字数は28~36文字を狙おう!理由とGoogle見解を解説」の記事を参考にしてほしい。
検索結果画面で省略されても良いように、重要な言葉はタイトルの前半に配置するようにしよう。
書き出し(リード文)とは、タイトルやタイトル画像の次に表示される文章のことだ。タイトルに興味を惹かれてコンテンツを読みに来た読者が最初に読むのが、この書き出しである。
出だしの一文でユーザーの心を捕らえることができれば、精読率はグンと上がる。逆に書き出しに魅力がなければ、ユーザーは離脱してしまう可能性が高い。
書き出しの良し悪しで記事の「精読率」に差が出るため、書き出しはとても重要である。
書き出しは、本文を読むかどうかを決めるターニングポイントになる文章である。
書き出しで「このコンテンツは有益そうだ」と判断できれば読み進めるだろうし、そうでなければ別の記事を読みに行くだろう。
書き出しでは、ユーザーが本文を読むモチベーションを最高の状態にすることを意識しよう。
逆に「自分が求めている情報がなさそう」「読むのが大変そう」「分かりにくそう」と思わせたらすぐに離脱されてしまうので避けよう。
本文を読むモチベーションを上げる書き出し |
もう一つ重要なのが、書き出しでその記事の結論(または主張や方向性)が示されていることである。
結論は出し惜しみせず、書き出しにズバリ書いてあげるのが親切である。できれば、理由や根拠も簡潔に添えてあげるとベストだ。なぜならば、結論だけ知りたい人もいるからだ。
一方、書き出しにその答えになるような結論が書かれていないと、ユーザーは記事を読み進めるべきか判断できない。せっかちな人はそこで離脱してしまうかもしれない。
例:「チャットボット キャラクター」というキーワードの場合
【OK書き出し】チャットボットにはキャラクターを使うべきです。
【NG書き出し】チャットボットにはキャラクターを使うべきなのでしょうか?
検索ユーザーは「答え」を求めて記事を読みに来ている。
例えば「URL検査ツール」と検索した人は「URL検査ツールとは?何ができるの?」の答えを求めて記事を読みに来る。
書き出しに結論が書かれていないと、読む価値があるかどうかユーザーは判断できないため、離脱して他のコンテンツを読みに行ってしまう可能性がある。
〇良い例 |
・URL検査ツールとは、Googleサーチコンソールの機能のひとつです。 ➡︎書き出しだけで結論が分かる。さらに、本文を読むメリットを提示し、先を読んでもらうことができる。 |
×悪い例 |
・URL検査ツールという言葉は、どんな意味なのでしょうか? ➡︎本文に何が書かれているかわからいので、読み進めるべきか判断できない |
結論を示しにくいキーワードの場合でも、記事の主張や方向性を書き出しで伝えてあげることで、読者に安心して記事を読んでもらうことができるだろう。
ここからは、見出し(hタグ)で気を付けたいポイントについて解説していこう。
見出しのテキストを見るだけでコンテンツ内容を理解できる見出しがベストである。
見出しは記事の構成を伝えるものだが、もう1つ重要な役割として「記事のどこを読めば良いか」を伝える「目次」としての役割も持っている。
多くのサイトでは「タイトル」>「タイトル画像」>「書き出し文」のあとに「目次」を設置し、読者が見たい箇所にすぐ飛べる仕組みを用意しているだろう。
知りたい部分にアクセスするために、見出しのテキストだけで内容が理解できなければならない。
▼良い見出し例:「プロパーローン」で1位の記事(2023年6月現在)
参考:武蔵コーポレーション/プロパーローンとは?アパートローンとの違いや注意点を解説
さらに言えば、「何が書かれているか」だけでなく「結論」まで分かる見出しがベストである。
例えば「プロパーローンを借りるまでの期間」という見出しよりも、「プロパーローンを借りるまでには3カ月以上かかる」の方が内容が伝わりやすい。
タイトルと同様、見出し(hタグ)にも自然な範囲で狙いたいキーワードが入っていることが望ましい。
例えば「SEO」というキーワードで上位表示を狙うなら、見出し(h1・h2・h3・h4タグなど)に、自然な範囲で「SEO」という文字を入れよう。
なぜならば、見出しタグは、Googleとユーザー両方にとって、コンテンツ内容を知る重要な要素になるからである。
ただしキーワード自体のテキストが長い場合は、無理に入れると読みにくくなるため、臨機応変に対処しよう。
例:「デジタルトランスフォーメーション」のようにキーワードが長い場合は、見出し全てにキーワードを入れてしまうと読みにくくなり、ユーザーに対しての視認性が逆に悪くなる。
見出しを並べてみた時に「ストーリー性があるか」を俯瞰して見てみよう。ストーリー性がない並びになっていると、ユーザーにとって読みにくく理解しにくくなってしまう。
本来であればこのストーリー性については、SEOライティングに着手する前段階(リサーチ・ターゲット設定・構成作成)の段階で確定すべきものである。ただし、実際に記事を書いた後にも再度チェックし、ストーリーが分かりやすいかどうか確認してみよう。
どのような流れで説明するのが適切かは、ユーザーのリテラシーや理解度、ニーズによって異なる。一概には言えないが、例えば以下のような例を参考にしてほしい。
知らない言葉を検索した場合の「〇〇とは」がキーワードの場合
例:RPAとは
1章で「RPAとは?」を説明。
▼
それらを理解するためには活用例・目的・他のシステムとの違いを説明すべきと判断した場合
2章でRPAの活用例、3章で目的、4章で他のシステムとの違いを説明
▼
ユーザーがRPAについて十分理解したところで、
5章でRPAの種類、6章で導入手順、7章で具体的な導入事例を説明
▼
8章で、ユーザーが〇〇を導入すべきかどうかを判断できるポイントを解説
※実際には、リサーチやターゲット設定によって構成は変わるので注意しよう。
見出しはh1タグから始まり、h2タグ、h3タグ、h4タグ…と構造が深くなるごとに数字が大きくなっていく。
<h1>ページのタイトル</h1>
<h2>1. 最初の大見出し</h2>
<h3>1-1. 中見出し</h3>
<h3>1-2. 中見出し</h3>
<h3>1-3. 中見出し</h3>
<h2>2. 二番目の大見出し</h2>
<h3>2-1. 中見出し</h3><h3>2-2. 中見出し</h3>
<h2>3. 三番目の大見出し</h2>
<h2>まとめ</h2>
見出しタグは構造を伝えるためのタグなので、装飾のために順序を無視した見出し設定をするのはやめよう。
×悪い例 |
<h1>ページのタイトル</h1> <h4>監修者情報</h4> ※いきなりh4から始まっている <h2>1. 1番目の大見出し</h2> <h2>2. 二番目の大見出し</h2> <h2>3. 三番目の大見出し</h2> <h2>まとめ</h2> |
また、バズ部では、h1タグは一つだけ使い、タイトルタグと同じものを入れることを推奨している。その理由は以下の2つである。
・どちらもページの主題を伝えるものだから
・異なる場合タイトルリンクが書き換えられる可能性があるから
詳しくは「h1タグとは?タイトルとの違いやおすすめの使い方を解説」の記事を参照してほしい。
最後に、本文やコンテンツ内容についてのSEOライティングのポイントを解説していく。
SEOライティングにおいては「分かりやすく読みやすい文章」がベストである。もう少し具体的にいえば「中学生でも理解できる文章」を目指すと良いだろう。
小説のような文章の巧さや表現の多様性は必要ない。いかにユーザーが理解しやすい文章が書けるかが重要であり、その点を最も意識して本文を書くことをおすすめする。
なお、ユーザーのリテラシーや理解度によって使うべき言葉や説明の丁寧さは異なる。
キーワード | 想定ターゲットのリテラシーや理解度レベル |
「相続とは 分かりやすく」 | ・読者は、相続順位や遺言の効果などをほとんど知らない一般ユーザーと推定できる |
「RPA 営業 事例」 | ・読者は、マネージャー職などのビジネスパーソン |
また、相続順位の説明など、図解イラストがないと伝わりにくい内容であれば図解を入れるべきである。いくら文章が分かりやすくても、図解イラストが無いと具体的にイメージさせ、理解させるのは難しいだろう。
ターゲットに強い共感を感じてもらい満足度を上げるためには、ターゲット(想定読者)に合う言葉や表現を使うことも大切である。
ターゲットはどの立場の人なのかをしっかり理解し、リテラシーや理解度に合わせて適切な言葉や表現を選ぶべきである。
例えば「遺言 納得いかない」のようなキーワードなら、不公平な遺言を残されてしまったターゲットの気持ちを受け止め、共感してあげる言葉が必要である。一方、「マイナンバーカード 作り方」なら寄り添う言葉はあまり要らない。
また、例えば「慰謝料」に関する記事でも、慰謝料を「請求したい側」か「請求される側」かによって本文の表現や温度感は変わってくる。
このようなケースの場合、両方をターゲットにしてしまうと言葉や表現を統一しづらいので、できるだけターゲットは絞ることをおすすめする。
答えを求めて記事を読んだ検索ユーザーを「納得させられる文章になっているか」も意識したいポイントである。ここで活用できる技法に「PREP法」がある。
PREP法とは、文章の説得力を大きく増すことができるロジカルライティングの技法である。以下の4つの構成で文章を作成する。
・POINT(結論)
・REASON(理由)
・EXAMPLE(具体例・証明)
・POINT(再結論)
ただ結論を述べるだけでは、ユーザーの納得度を上げることはできない。結論を下支えする理由や具体例・証明を明確に示すことで、説得力を持たせることができる。
なお、結論を最初に示す理由は、ユーザーのストレスを軽減させることと、理解度を上げるためである。
結論が見えないまま説明が始まってしまうと、読者に「結局何が言いたいの?」とストレスを与えることになる。
最初に結論を述べることで、何についての説明をしているか分かり、理解度もアップする。
1章で解説した通り、SEOライティングでは、検索ユーザーのニーズや願望を満たすことが目的となる。検索ユーザーが120%満足できている文章を意識してライティングを行おう。
例えば「Web会議システム 種類」という検索キーワードの場合、ユーザーが知りたいのは「Web会議システムの種類(一覧)」だけではない。
どんなシステムがあるかできるだけ多くの種類を比較検討した上で、「自分にとって良いものを選びたい」というのがユーザーの願望となる。そのため、「こういう使い方がしたい方はこのシステムがおすすめ」など具体的な選び方まで言及が必要となる。
キーワードごとに深堀りしたニーズや願望を満たせているか、確認してみよう。
「ユーザーのニーズを満たして終わり」ではなく、もう一歩進んで次のユーザーの行動を提案できているコンテンツは付加価値が高い記事となる。
具体的には、以下のような行動を示してあげると良い。
・サービスの選び方やおすすめを提示した後に、具体的な始め方まで提案してあげる |
ユーザーが読み終わった時にどういう状態を目指すかを考え、具体的な行動を提案してあげよう。
ただ上位コンテンツを真似するだけでは、価値あるコンテンツを作ることはできない。
「上位コンテンツを超えるどんな価値があるか」を念頭に置いてSEOライティングを進めよう。
・独自アンケートの結果や収集した口コミ |
「この記事の独自性は何?」「上位コンテンツより優れているポイントは?」と聞かれた時に自信を持って答えられるような、オリジナルの価値を用意しよう。
検索ユーザーは何かしらの「答え」を求めてSEOコンテンツにたどり着く。
そのため「この記事には答えがなさそう」「読む価値がなさそう」と思われてしまうと、すぐに離脱されてしまう。
離脱につながりやすい表現の例 |
「ユーザーはすぐに離脱してしまうもの」ということを前提に、離脱したくなるポイントがないか確認してみよう。
情報元は、信頼できる一次情報を利用しよう。二次情報(一次情報を参考に書かれた情報)は使用せず、必ず元を辿って一次情報を確認すべきである。
また、参考サイトに出典が書かれていない場合、それを鵜呑みにしてコンテンツに取り入れるのは避けたい。
例えば参考サイトに「とある調査では、7時間の睡眠時間が最も死亡リスクが低い」と書かれていたとする。この場合、必ず「元となった調査はどれか」を調べ、一次情報を見つけて内容を精査する必要がある。
一次情報が信頼に値する内容かを確認し、信頼できる場合のみコンテンツで引用または参考にしよう。
文章として統一感があり、読みやすい体裁になっているかも確認しよう。
・「で・ある調」「です・ます調」など語尾が一貫している |
パソコンだけでなくスマホ端末からの見え方も確認し、スマホでも読みやすい文章に仕上げよう。
記事執筆が終わったら、その原稿をWordPressなどに入稿して公開して完成となる。
ただしここで、「検索エンジンが読める形に最適化する」ことが重要となる。これは、ユーザーのためではなく検索エンジンのために行う工程である。
具体的には、Googleに伝わりやすく最適化するポイントについて5つ解説していこう。
記事のタイトルを<title>タグで囲み、Googleに「これがタイトルだよ」と認識してもらう。
どんなタイトルが効果的かどうかなど、書き方のポイントは、「7.【SEOライティングSTEP4】記事執筆」の「7-1. タイトル」で解説したとおりである。
❶思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルか |
記事をアップロードする際には、見出しを「hタグ」というタグで囲み、「ここが見出しだよ」と認識してもらう。
具体的には、以下のように、<h1>にはページのタイトルを、以降、章・節・項を<h2>から<h4>まで設定していくイメージだ。
<h1>ページのタイトル</h1>
<h2>1. 最初の大見出し</h2>
<h3>1-1. 中見出し</h3>
<h3>1-2. 中見出し</h3>
<h3>1-3. 中見出し</h3>
<h2>2. 二番目の大見出し</h2>
<h3>2-1. 中見出し</h3>
<h3>2-2. 中見出し</h3>
<h2>3. 三番目の大見出し</h2>
<h2>まとめ</h2>
見出しは必ず<h2>から順番に深さに合わせて使うようにしよう。
詳しくは、「hタグ(見出しタグ)の使い方と絶対に知っておくべき注意点」を参考にしてほしい。
なお、バズ部の場合、titleタグと同じ文字列を「h1タグ」にも適用させている。その理由については、「h1タグとは?タイトルとの違いやおすすめの使い方を解説」も参照してほしい。
コンテンツをアップロードする際には、検索エンジンにページの内容を伝えるためにHTMLタグの<meta>タグの部分に「meta description(メタディスクリプション)」を記載する。
そのため、用意した記事とは別に、80文字から120文字程度の文章を用意しよう。
ここで設定したmeta descriptionは、Googleの検索結果画面にも表示されるため、ユーザーがページを訪問するかどうかの決め手になる。
具体的な書き方については、別記事「meta descriptionとは?SEO効果と書き方を解説」を参考にしてほしい。
検索エンジンは「文字は理解できるが画像は理解できない」ため、検索エンジンが「この画像は何を表している画像なのか」を認識できるよう、情報を与えてあげる必要がある。
具体的には、画像の内容を表す文章を<img>タグのalt属性に設定しよう。
適切な設定方法などは、「alt属性とは?適切な設定方法と具体的な書き方をキャプチャ付きで解説」を参考にしてほしい。
Googleの検索結果により多くの情報を記載して、ユーザーに記事を読んでもらいやすくするには、構造化データの実装も行いたい。
構造化データとは、検索エンジンが理解しやすいようにページに関する情報を定義するデータ形式のことだ。
例えば「FAQ」の構造化データを実装すると、以下のように検索結果画面に複数の質問を表示させることができる。
このような表示を「リッチリザルト」といい、構造化データを実装していない他サイトよりも情報量が増え、クリックされやすくなる効果を見込める。
その他、より詳しく知りたい方は、「構造化データとは?実装するとできることや3つの実装方法を解説」の記事もぜひ参考にしてほしい。
ここまでの工程を終えてコンテンツを公開して、SEOライティングの全工程が終了となる。
もちろん公開後も、記事をリライトするなどのメンテナンスを必要に応じて行っていくのが大切である。
前章まででSEOライティングの大まかな流れは解説できたが、ここからは、SEOライティングを行う上での注意点についても解説していこう。
SEOライティングは検索エンジンに向けて書くものではない。あくまで検索ユーザーに向けて書くものであることを常に意識しよう。
2022年8月に実施された「ヘルプフル コンテンツ アップデート」では、
ユーザーのために作ったコンテンツが高く評価され、検索エンジンのために作ったコンテンツが低く評価されるように、アルゴリズムが変更された。
目の前のユーザーを満足させることが上位表示やCVにつながり、結果的にSEOに良い影響を与えることができるのである。
一昔前までは「キーワード出現率は3%~7%程度が良い」などと言われた時代があった。しかしこれは古いSEO手法であり、今ではキーワード出現率は全く気にしなくて良い。
むしろ、Google社員のジョン・ミューラー氏は「文章を自然に書くことを推奨する」と2011年に発言している。
詳しくは「キーワード出現率は「気にしない」が正解|古いSEO手法は捨てよう」の記事を参照されたい。
同様に、「共起語を〇回登場させよう」というSEOライティングもあまり意味がない。
共起語は、リライト時などに、自社コンテンツに足りない論点を見つけるなどに活用することは有用である。しかし、共起語をたくさん入れればSEO効果があるという性質のものではない。
SEOライティングというと「上位コンテンツの内容をまとめれば良いんでしょ」と考える方がいるかもしれない。しかしそれでは不十分であり、上位表示も難しいだろう。
Googleは2022年8月に「Helpful Content Update」という新しい検索アルゴリズムのアップデートを実施した。これによると、「たいした価値を付け加えることなく、主に他の人が言ったことをまとめているだけ」のコンテンツは今後順位が下げられる可能性が高い。
SEOライティングで上位を目指すなら、ユーザーの役に立つ「独自性のあるコンテンツ」を作ることが必須となる。
本記事ではSEOライティングの基礎知識から実践的な内容までを網羅的にご紹介した。
「SEOライティングって、結構やることが多いんだな…」と感じた方も多いのではないだろうか。
今回紹介したSEOライティングは、SEO(検索エンジン最適化)の中でも、コンテンツ作成にまつわる一部分に過ぎない。
SEOで大きな成果を挙げるためには、今回紹介したSEOライティング以外にも、内部対策や外部対策など、SEOの全体を体系的に学ぶ必要がある。
SEOをより体系的に勉強したいという方は、バズ部のコンテンツ「SEO初心者向けマニュアル」をぜひ参考にしてみてほしい。
また、コンテンツマーケティング全体の知識を網羅的に会得したい方は、「バズ部が教えるコンテンツマーケティング101」もおすすめである。
他にも、バズ部には、SEOやコンテンツマーケティングに役立つ情報が多く掲載されている。ぜひ興味のある記事を読んでみることをおすすめする。
本記事では「SEOライティング」について網羅的に解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。
最初に、SEOライティングとはどういうものかに、以下のように解説した。
・SEOライティングとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツ作りのこと |
SEOライティングでは、ユーザーにもGoogleにも両方に伝わりやすい文章を書くことが大切である。
・SEOで大事な視点1:ユーザーにとって有益で良質なコンテンツであること |
上位表示実現のためのSEOライティングの5ステップは、以下である。
【STEP1】上位表示させたいキーワードを選定する |
それぞれのステップごとに詳しい内容を解説したので、もう一度振り返ってみてほしい。
最後に、SEOライティングを行う上での注意点についても解説した。
・検索エンジンに向けてではなくユーザーに向けて書く |
今回紹介した内容を全て満たせれば、かなり質が高いSEOコンテンツを作成できているはずだ。
ぜひ今回紹介した内容を繰り返し読んで体得し、あなたのビジネスでのSEOライティングに生かしてほしい。
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