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11/27水19:00〜20:00
おそらく、大半の企業はランディングページで望むだけの売上を得ることが出来ていないのではないだろうか。
もし望むだけの数字を達成できているなら素晴らしいことだ。しかし、大半の方は、どの会社に頼んでも数字は変わらないので、ほとんど諦めかけているかもしれない。
一方、弊社のランディングページは平均で4.2%のコンバージョン率が出すことができている。
また業界別では、賃貸業で18.27%、美容で15.72%、健康食品で14.21%、建築業で13.64%、整骨院で7.13%など、業界平均を大きく上回る数字だ。
そこで本日は、バズ部がランディングページを制作する上で実際に行っている全ての手順をご紹介する。
これを読めば、高いコンバージョン率を記録している理由も全てご理解頂けるはずだ。また、このまま真似て頂ければ、自分自身で良いランディングページを作れるようになる方もいるだろう。
少しでも役に立ったなら幸いだ。
ランディングページは完全に数字の世界で、そこには純然としたセールスのルールがある。そうしたルールを知りロジカルに組み立てれば、必ずそれに近い数字を得ることができる。目標設定はそのための第一歩だ。
ここで設定しなければいけない数値は3つある。
このように、目標数値は売上から逆算して求めよう。簡潔に解説しよう。
ここは、単純に月間の売上目標を設定しよう。
目標売上の達成に必要なコンバージョン数を求めよう。ここで言うコンバージョンとは、B2Cの場合は売上本数、B2Bの場合は反響が該当する。計算式を以下に記しておくので、これをもとに必要なコンバージョン数を求めよう。
B2Cの場合 | 月間売上目標 ÷ 平均客単価 = 売上本数 |
B2Bの場合 | 月間売上目標 ÷ 平均客単価 ÷ 営業成約率 = 反響数 |
例えば、客単価1万円のB2C商材であれば、500万円を達成するために必要なコンバージョン数は、「500万円 ÷ 1万円 = 500本」になる。また、客単価50万円で営業成約率が25%のB2B商材であれば、「500万円 ÷ 50万円 ÷ 0.25 = 40反響」になる。
次に、目標コンバージョン数達成のために必要なアクセス数を求めよう。バズ部式ではコンバージョン率が平均4.2%なので、この時点では単純に必要コンバージョン数を0.042で割っておおざっぱな必要アクセス数を求めておく。
B2Cの場合 | 必要な売上本数 ÷ 0.042 = 必要なアクセス数 |
B2Bの場合 | 必要な反響本数 ÷ 0.042 = 必要なアクセス数 |
例えば、先ほどのB2C商品の場合だと、「40反響 ÷ 0.042 = 952PV」で月間約1,000のアクセスを集めれば目標売上を達成できることが分かる。
こうした目標値の設定は聞いてみると当たり前のように感じられるかもしれないが、意外なほど多くの企業が設定していない。ランディングページを作って売上をあげられるかどうかはこの時点で決まるので、必ず目標数値を明確にしておこう。
目標設定をしたら次に設定するべきなのはPPC広告の出稿キーワードを決めておくことだ。
なぜなら、ランディングページで通常を大きく上回るコンバージョン率を出すための一番の秘訣は「余計なアクセスは一切排除して、適切なアクセスのみを集めること」だからだ。そして、これを実行するには、適切なPPCキーワードを明確にしておくことが重要だ。
またPPCキーワードを明確にすることが良いランディングページを作る材料にもなる。(※詳しくは後述)
それでは、早速キーワードを選定していこう。
PPCで高いコンバージョンが見込めるキーワードには以下の3種がある。
指名検索キーワード | ある特定の商品やサービス名でのキーワード。最初から、その商品を買う気で訪れるので50%近い高いコンバージョン率が出る。しかし、これが出来るようになるには既にその商品名が広く市場に浸透していることが必要。 (例:プロアクティブ、TSUBAKI、アクサダイレクトなど) |
検討検索キーワード | 現在の悩みを解決するために積極的に「商品やサービス」を検討している人が検索するキーワード。指名検索ほどではないが5%〜20%近い高いコンバージョン率を出すことができる。例えば、「○○ 見積もり」や「○○ 相談」「○○ 料金」 (例:SEO 見積もり、弁護士 無料相談、生命保険 見直しなど) |
調査検索キーワード | 今抱えている悩みを解決する「策」を探している人が検索するキーワード。検討検索キーワードの検索数が少なく、そのキーワードで広告を出稿しても目標のアクセス数を稼げないと判断した場合は、この調査検索キーワードを使う。これらのキーワードの場合は、1%〜5%のコンバージョン率が出る。 (例:ニキビ跡 消す, 口臭 改善など) |
バズ部式ランディングページが高いコンバージョン率を出す一番の理由は、これらのキーワード以外は徹底的に除外するようにしているからだ。
それでは、次からキーワードの選定ステップをご紹介する。
キーワード選定とは、「目標の売上を達成するために必要なアクセス数を確保し、かつ高いコンバージョンが見込めるキーワード」を抜き出すことだ。そして、ここで、覚えておいて欲しいのはインプレッション数とクリック数の関係だ。
PPC広告を出した際に検索画面に広告が表示されることをインプレッションと言う。そしてランディングページへのアクセス数は、インプレッション数 × 広告のクリック率によって求められる。さらに、検索ユーザーが広告をクリックする確率は平均で1%だと言われている。
つまり、必要な月間アクセス数を確保するためのインプレッション数は以下の式によって算定することができる。
必要な月間PV数 ÷ 1% = 必要なインプレッション数 |
例えば必要な月間アクセス数が1,000PVだとしたら、1,000 ÷ 0.01 = 100,000のインプレッション数が必要になる。
つまり、キーワード選定では、以下の2つのポイントを満たすキーワード群を見つける必要がある。
それでは、いよいよ必要なキーワード選定を実践していこう。
ここでは、ニキビ跡治療専門クリニックのランディングページを作ると仮定してお話することにする。
まずは「ニキビ跡」に関するキーワードで、上述した指名検索・検討検索・調査検索に該当するキーワードを抜き出し検索需要や推奨単価を調べていこう。
以下は実際に調べたものの一部だ。
こうやって調べた結果、まず、以下のようなことが分かる。
つまり、十分に攻略可能な商材であることが分かる。
※「ニキビ跡」の場合の、最もコンバージョンが出やすい3種のキーワードのみの結果である。市場を「ニキビ」に広げると更に3倍以上の需要がある。さらに「吹き出物」や「しみ」などの関連キーワードに広げると5〜6倍の需要がある。これは、ランディングページを作り込んで行くと更に大きく広くコンバージョンを獲得できることを表す。
次に抽出したキーワードから検索ユーザーのニーズを集計しよう。以下はその一例だ。
悩み① | 「ニキビ跡」で検索する人の98.6%は、治す方法または消す方法を求めている。0.7%はニキビ跡の洗顔に関する情報を求めている。また残りの0.7%はケアに関する情報を求めている。 |
悩み② | 「ニキビ跡」で検索する人の、50.4%はニキビ跡の赤みを解決したいと思っている。また41.7%は色素沈着、3.5%はシミ、4.4%は凸凹で悩んでいる。 |
悩み③ | 「ニキビ跡」の悩みの50%は背中のニキビ跡に関するもの。39.2%はクレーター(顔)、4.3%は毛穴、3.9%は鼻に関するもの。 |
治療法 | ニキビ跡の治療方法で検索する人の、43.2%はレーザー治療、30.1%は皮膚科での治療、12.7%はケミカルピーリングに関して調べている。 |
代替商品 | 代替商品の一番手はニキビ跡の化粧水、次にニキビ跡の薬、美容液、化粧道具と続く。 |
こうした集計データから、以下のようなランディングページ制作の指標を得ることができる。
これらのデータは次にお伝えするターゲット選定やボディコピーの作成に役立つ。
<※これはあくまでも一例です。実際はまだまだ10倍は深めることができます。>
ランディングページでの集客が成功するかどうかの8割は、リサーチをしてどこまで正確な情報を得られるかによって決まる。しかし、リサーチは地道な作業なので、ほとんどの方は軽視したり手を抜いたりしてしまう。
本来ランディングページで高いコンバージョン率を得るためには、検索ユーザーを第一において、そのニーズに答えるためコンテンツを作らなければいけない。だからこそ、リサーチが重要なのだ。そして、リサーチが終われば実際の制作の時間は遥かに短くて済む。
さて、ここまででご紹介したWEB上での需要やキーワードのリサーチが終わったが、まだ実際の制作に移る前にやるべきことがある。それがターゲットの選定だ。
どれだけ商品やサービスが良くても、その良さを伝える相手を間違えてしまうと全く反応が出ない。極端な例だが、ニキビ跡の治療サービスの良さを、まだニキビすら出来てない小学生に伝えても売れないことは誰でも分かるだろう。
ターゲットの選定は、このような間違いを犯さないためにも重要だ。
それでは、早速ターゲットの選定ステップをご紹介する。
ランディングページのターゲットを決める際に最も重要なことは、「2−3.キーワードの選定ステップ」で出したコンバージョンにつながるキーワード群で検索する人のみにターゲットを絞ることだ。
このように、検索キーワードを基に理想的なお客様像を明確にすることが重要だ。
そして、そのために行うのがデモグラフィックの選定とお客様像の明確化だ。
デモグラフィックとは人口統計データのことで、ここでやるべきことは以下の7つを仮定することだ。
年齢 | そのキーワード群で検索する人の年齢層は? |
性別 | そのキーワード群で検索する人の性別は? |
世帯規模 | そのキーワード群で検索する人の家族構成は? |
職業 | そのキーワード群で検索する人は何をしている人ですか? |
所得 | そのキーワード群で検索する人はどれぐらいの所得がありますか? |
学歴 | そのキーワード群で検索する人の学歴は? |
住所 | そのキーワード群で検索する人はどこに住んでいる?(地域性のある商品の場合) |
既に今までの商品やサービスの販売データがある場合は、そのデータから最も利益率の高い層を抽出してデモグラフィックを決めよう。
最も理想的なお客様のデモグラフィックデータが分かれば、そのターゲットとなるお客様の姿をかなりリアルにイメージすることができる。例えば、
などがこと細かに想像できるようになる。そうすると、その人物の顔や生活スタイル、感情の傾向などが分かり何を伝えれば商品やサービスの良さを理解して貰い購入して貰えるのかが高い精度で分かるようになる。
実際、バズ部がどのようにお客様像を作っているかは、前回のコンテンツマーケティング記事の中の、「3−2−3.ペルソナの作成」の実例を確認してみよう。
ここまででリサーチした情報や明確化したターゲットをもとに、ここからいよいよ実際のランディングページ制作に移る。とは言っても、ここまでリサーチを徹底して行っていたなら、あっと言う間に終わる。
早速そのステップを一つ一つ見て行こう。
アウトラインの作成の前に、まず抑えておかないといけないのがランディングページの基本構成だ。下の図を見てほしい。
ランディングページの構成をシンプルに表すと、このように、
の3つのパートで出来ている。そして、それぞれのパートには明確な役割がある。
ランディングページの世界には「80 VS 20の法則」というものがある。
10人が訪問したとしたら、2人だけが次へとスクロールしてくれて、残りの8人は離脱するというものだ。トップコピーの役割は、優れたキャッチコピーによって、この2人を3人、4人と引き上げることだ。
それだけで単純にコンバージョンは1.5倍、2倍と増える。
ここでは、後述する「結果」「実証」「安心」「信頼」の4つの要素を伝えることが大切だ。※この4つの要素の名称は株式会社ディーズの代表取締役、阪尾圭司氏が基になっています。
クロージングコピーは魅力的なオファーをすることによって購入を決断してもらうことにある。これがなければ、どれだけ「欲しい!」と思っても、後で買おうと決断を先延ばしにしてしまう。
それでは、早速それぞれのパートのアウトラインを作成していこう。
トップコピーでは、ターゲットに響くベネフィットを伝えることが重要だ。
ベネフィットと聞くと、ただ商品の特徴やメリット並べようとする方が多い。しかし、ベネフィットとは商品の特徴ではなく、その商品やサービスを利用することによって手に入れられる未来のことを言う。
例えば、弊社事例で、ある治療院のランディングページを扱ったことがある。施策前は「唯一の○○賞受賞者が施術」がキャッチコピーになっており、全くコンバージョンが生まれなかった。なぜなら、このキャッチコピーは、あくまでもサービスの特徴を述べているだけだからだ。
それを、ベネフィットを全面に伝えるために、「もう一度、外を自由に歩き回れるようになる」に変更したところ、コンバージョン(問い合わせ)率は400%以上改善した。これがベネフィットとメリットの違いだ。
それでは早速ベネフィットの選定ステップをご紹介する。一つずつこなしていこう。
一枚の紙とペンを用意して、「3−3.一人のお客様像に落とし込む」で明確にしたターゲットの顔を思い浮かべながら、その人に響くベネフィットを書き出そう。ここでは、ブレインストーミングの要領でとにかく書き出すことが大切だ。バズ部式では最高129個書き出したことがある。
次に、書き出したベネフィットの中から最も良いと思うものを5〜10個抜き出そう。この時に、「このベネフィットとあのベネフィットは組み合わせることができるな」というような気付きがある。その場合は、ベネフィットに修正を加えよう。
最後に、STEP2で選び出したベネフィットをターゲットに見て選んでもらおう。それが、最も反応の取れるキャッチコピーの雛形になる。このように、最も反応の良かったベネフィットをもとにしてトップコピーを作るとコンバージョン率は大きく上がる。
最後に、選定したベネフィットをもとにしてキャッチコピーを作ろう。キャッチコピーの作り方や注意点は以下の記事を参考にして欲しい。
イラストレーターやパワーポイントなどで、ランディングページの雛形を作り、ここで作成したキャッチコピーを入力しておこう。
次にボディコピーのアウトラインを作成しよう。ボディコピーで商品を欲しいと思って貰うためには前述した、「結果」「実証」「安心」「信頼」の4つの要素を入れる必要がある。
結果 | その商品やサービスによって得られるメリット |
実証 | 結果を得られる論理的な理由やデータ |
安心 | 自分にも効果があるという安心や保証 |
信頼 | あなたの会社や商品を信頼できる理由 |
一つずつご説明する
結果とはトップコピーでいうベネフィットではなく確実に手に入れることができるメリットのことだ。例えば、ニキビ跡のランディングページの場合、ベネフィットは、「背中のニキビ跡を気にせずに水着を着られるようになる」などが該当する。一方、結果は、「ニキビ跡がキレイになること」だ。
このように、あなたの商品やサービスを使うことによって得られる結果を書き出して、施術前後の写真や動画など、その結果を一目で伝えることができる材料を用意しよう。
先ほどの「ニキビ跡」の例の場合では、キーワードリサーチの結果、 悩みの50%は背中のニキビ跡に関するもので、39.2%はクレーター(顔)、4.3%は毛穴、3.9%は鼻に関するものということが分かっているので、それぞれの部位ごとの施策前後の画像を用意しておくことが必要になる。
読者は結果を見せられて、すぐにそれを信じるわけではない。次に、その結果パートで見せた効果を得られるということを証明する論理的な理由を説明しよう。ここでは、どれだけ長くなっても必要なことを全て説明することが大切だ。
また、この実証パートを作るために、「2−4.キーワードからニーズを明確にする」で出したデータが役に立つ。例えば、ニキビ跡の例で、もしレーザー治療を行っているなら、レーザー治療の効果の実証だけでなく、ケミカルピーリングや皮膚科などの競合サービスとの違いや、化粧水やクリームなどの代替サービスとの違いもしっかりと説明しなければならない。
また、その際は、ここでは利点だけではなく欠点を伝えることも大切だ。
結果と実証をみて納得しても、読者はまだ知りたいことが残っている。それは、「本当にこの商品にその価格に見合うだけの価値があるのか?」ということだ。そう、決してお金を払いたくないのではなく、お金に見合う価値があることに納得して安心して購入したいのだ。
そして、安心して購入してもらうために最も効果的なものは以下の2つだ。
出来る限り、この2つを用意するようにしよう。
信頼とは、あなたの会社を信頼してもらうことだ。ここで用意するものは以下のようなものだ。
このように、商品だけでなく、あなたの会社を信頼できるかどうかを判断するための材料を用意しよう。
ボディコピーの4つの要素のアウトラインを作成したら、それぞれの要素を配置してアウトラインを作成しておこう。
厳密には商材の内容や、商品自体の市場での浸透度にもよって構成は違のだが、最も一般的で安定してコンバージョンが出る配置は右図のように、「結果」→「安心」→「実証」→「信頼」というパターンだ。
まずはオーソドックスにこの形から始めてみよう。
それぞれの要素が出来たら、先ほどのパワーポイントやイラストレーターのボディコピーの箇所に入力しておこう。
ボトムコピーで必要なことは魅力的なオファーをすることだ。当然、オファーの内容が魅力的であればあるほどコンバージョン率が上がる。そして、魅力的なオファーを作成するためにはやるべきことがいくつかある。
ランディングページで高いコンバージョン率を出すためには、同じキーワードでPPCを出稿しているどのランディングページにも負けないオファーをすることだ。そのために、「2−2.キーワード選定ステップ」で抽出したキーワード群でPPCを出している競合のランディングページを全て調べて、どのようなオファーを提供しているのかを書き出そう。
例えば「ニキビ跡」の競合のランディングページのを調べたところ、価格を明示せずに電話やメールでご相談下さいという魅力的ではないオファーが多い。また、最安値でも初回お試し10万円であった。
そのような状況で、例えばあなたが「効果に対する不安を払拭するために初回のお試しでほんの10分ほどの施術を無料で行います。」というオファーをしたらどうなるだろうか?おそらく、それなら試してみようと思って反響数が大きく増える可能性は高い。後は、サービスの質と担当者の対応がよければ、そのまま高確率で有料客に変わる可能性が高い。
実は、このようにライバルがやっていないユニークなオファーを作り上げることが、このクロージングコピーで必要な最大の仕事だ。
オファーの魅力を高めることより効果は落ちるが、緊急性を高めることによってもコンバージョン率を上げることができる。
例えば、
などが、その典型的な方法だ。
さらに、価格よりも費用対効果を伝えることによってもコンバージョン率を上げることができる。こうしたテクニックは、「コンバージョン率を3倍にする4つの簡単なテクニック」で解説しているので、ぜひご確認頂きたい。
こうやって魅力的なオファーを作ったら、それをパワーポイントやイラストレーターで作ったクロージングコピーの箇所に入力しよう。
ここまででアウトラインの構成は完成だ。一つ一つ徹底して揃えてきたなら、この時点でかなり売れる予兆を感じられるランディングページになっている。後は、ランディングページのデザインを行い、細部を詰めて行く作業になる。ここで行うことは以下の通りだ。
ランディングページは全てのパーツがすっと流れるように、一切つまづくことなく読めるようになっている必要がある。しかし、ここまでの各パーツをあてはめただけでは流れるような構成にはなっていない。そこで重要なのが見出しの作成だ。
例えば、ニキビ跡の例では、以下のように各パーツの見出しを決めるとランディングページ全体の流れがスッキリする。
いかがだろうか?
このように見出しを見ただけでも、ある程度内容を把握することができるようになっているなら流れるような構成だということだ。もし、見出しで詰まってしまうようなら構成を見直してみよう。
また、ここでは大見出しだけを書いたが小見出しも効果的に使うように意識をしよう。
最後に、「セールスコピー35個の最終チェック項目」で、一つ一つのポイントをチェックしよう。全ての項目を満たしていたら、いよいよデザインチームにデザインを依頼しよう。
ランディングページのデザインは、あくまでも一つ一つのパーツをよりシンプルに、より分かりやすく伝えるために行うものだ。そこさえ守っていれば、それだけで良いデザインになる。
その上でランディングページデザインの基礎として以下の3つの記事を確認しておこう。」
一般的なランディングページでは、商品やサービスの販売者側が自分たちの伝えたいことを言う。しかし、バズ部式では検索エンジンユーザーのニーズを軸に考え、それらのユーザーの悩みを解決する方法を伝えるために構成を決める。
たったこれだけの姿勢の違いで結果に大きな違いが生まれる。
そして、そのためには徹底的にキーワードをリサーチして、そこからさらにユーザーニーズを深めることが必要となる。つまり、ランディングページが成功するかどうかはリサーチの段階でほぼ決まるということだ。
さらに、ランディングページで成果を出すにはPPC広告を切り離すことはできない。
PPC広告は、余計なキーワードは全て除外して、ランディングページ制作前に抽出したキーワードを中心に出稿するようにしよう。そうするだけで、コンバージョン率は大きく上がり、広告費のムダを減らすことができる。
広告に頼り切ったマーケティングの打開策としてコンテンツマーケティングについて調べているけれど、よく分からないと悩んでいませんか?
本書は弊社やクライアント様がコンテンツマーケティングに取り組み
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