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11/27水19:00〜20:00
自作自演リンクなどの過度なSEOを行うと検索順位が低下したり、ペナルティを受けてしまうことは、あなたも既にご存知だろう。
その原因の大半は、ブラックハットSEOを排除するために行われているペンギンアップデートにある。
言い換えると、ペンギンアップデートを正しく理解すれば、今、あなたが行っている施策や、SEO業者が売り込んでくる施策が、本当にやるべきものなのかどうかを判断できるようになる。
そこで、当ページでは、あなたが本当に効果のあるSEO対策を自分で判断できるように、ペンギンアップデートに関して、絶対に抑えておいて欲しいことをご紹介する。
ペンギンアップデートは、ブラックハットSEOを行っているサイトの検索順位を下げ、ホワイトハットSEOを行っているサイトの検索順位を上げることを目的として、2012年4月24日に実用化されたアルゴリズムの改善のことだ。
それではペンギンアップデートをより深く理解するために、当時の検索エンジンの背景を抑えておこう。
このころの検索エンジンは、検索エンジンを騙すようなブラックハットSEOを行えば、ユーザーに対して全く役に立たないサイトでも、簡単に上位表示することができていた。
そのため、アフィリエイトのみを目的とした全く役に立たない多数のサイトが検索上位に表示されていた。
当然、そのような状態を放置しておくと、検索サービスの質が大きく下がりユーザーがGoogleから離れてしまう。
そこで、ブラックハットSEOを行っているサイトがユーザーの目に触れにくくなるようにアルゴリズムの変更が必要とされていたのだ。
ペンギンアップデートでは、Googleの『品質に関するガイドライン』に違反する過度なSEOを行っているサイトが検索上位にならないようなアルゴリズムの組み方をしている。
ガイドラインに違反する過度なSEOとは以下のようなものだ。
これらの手法のほとんどは過去に流行ったもので、当時は一定の効果があった。
しかし、これらは検索ユーザーにとって迷惑にしかならないので、Googleによって明確にウェブスパムに分類されることになった。
当然、ペンギンアップデート以降、このようなブラックハットSEOを行っているサイトは軒並み検索順位が下げられた。
そして、あまりにも酷いものは、Googleのインデックスから削除されるというペナルティを受ける。
ペンギンアップデートで実際に検索結果にどのような影響があったのだろうか?下図を見て確認して欲しい。 ※下記数字は英語圏での影響を示したもの。
2012年4月24日:約3.1%の検索結果に影響
2012年5月26日:0.1%以下の検索結果に影響
2012年10月5日:約0.3%の検索結果に影響
2013年5月22日:2.3%の検索結果に影響
2013年10月4日:約1%の検索結果に影響“Penguin 5, With The Penguin 2.1 Spam-Filtering Algorithm, Is Now Live“
突然、サイトが検索圏外になってしまったというご相談を頂くことは多いが、その理由の大半は、ペンギンアップデートによってアルゴリズムが更新され、過度なSEOを見抜く精度が高まっているからだ。
Googleは、今後もペンギンアップデートを継続して行うことを発表されている。
つまり、今後一層、ブラックハットSEOが厳しく取り締まりされるということだ。
覚えておいて欲しい。 アルゴリズムの隙間を着いて、サイトの検索順位を、本来あるべき順位より上に表示させようとしても、すぐにGoogleが対応して、ペナルティを受けることになる。
Googleは検索アルゴリズムの改善ポリシーについて以下のように語っている。
検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのために Google は多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはまた、検索アルゴリズムだけの為でなく、ユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。
そのため、低品質なコンテンツをあの手この手で検索上位に表示させようとするブラックハットSEOよりも、出来るだけ多くの人に良質なコンテンツを届けようとするホワイトハットSEOに集中して取り組もう。
ホワイトハットSEOを大きく分類すると以下の3つに分かれる。
この3つだけを行っていれば、必ずその努力は報われる。 繰り返しになるが、本来あるべき検索順位よりも上に表示させようとしていると将来的に確実にペナルティを受ける。
しかし、技術的にもコンテンツの質的にも、検索上位に表示されるべきサイトを作るという意識でSEOを行うと、集客は確実に成功する。
※正しいSEOを理解し実践したい方は「SEOとは検索ユーザーに120%の価値と満足を提供すること」を読んでほしい。あなたが目指すべきSEOの考え方や全体像が掴めるはずだ。
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