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12/18水13:00〜15:30
コピーライティングとは何か。それは強いCTA(行動喚起)をもたらす、戦略的ライティングのことである。
マーケティングの主戦場がデジタル化した今、あらゆる企業が、コピーライティングと向き合っている。
しかし、こんな悩みを抱えていないだろうか。
コピーライティングを学ぶために重要なのは、
「考え方を身につける」→「考え方の土台のうえに、エッセンスとして、テクニックを装備する」
というプロセスである。
多くの人が、テクニックまみれになって、“顧客に嫌われるコピー”を書いている。それでは、売れない。
この記事では、重要な考え方からテクニックまで解説する。まずは一読してほしい。
目次
最初に基礎知識として「そもそもコピーライティングとは何か」、定義から明らかにしていこう。
コピーライティングとは、
など、人によってさまざまな解釈があるだろう。
どれも間違いではないが、本記事では、冒頭でも触れたとおり、
「強いCTAをもたらす戦略的ライティングが、コピーライティングである」
と定義したい。
CTAとは、Call To Actionの略語で「行動喚起」という意味だ。
コピーライティングは何のために行われるのかといえば、答えはシンプルで、
「読み手に、何かしらの行動をしてもらうため」
である。
たとえば、企業が行うコピーライティングであれば、購入、申込み、SNSのフォロー、コンテンツの購読など、さまざまな行動が考えられる。
読み手が特定の行動をとるように、戦略的に説得したり、影響を与えたりするプロセスが、コピーライティングである。
コピーライティングでは、目に留まる言葉選び、読み手の感情に訴えるトピック、説得力のある話の展開など、戦略を立てて言葉を並べ、文章を紡ぐ。
だから、コピーライティングとは戦略なのだ。
別の言い方をすれば、コピーライティングの仕事とは、書くことよりも「考えること」である。
多くの人が、ここを誤解して、いきなり「書き方」を学びに行ってしまう。
しかし、コピーライティングによってビジネス成果を得るため必要なのは「考え方」だ。
「文章を書くのが苦手」
とか、
「子どもの頃から作文が嫌いで……」
といった事情は、コピーライティングには関係がないから安心してほしい。
具体的にどう考えていけばよいのか、続けて解説しよう。
コピーライティングにおいて、最初に覚えるべき重要な考え方を挙げるなら、「1つの法則(ルール・オブ・ワン)」である。
具体的には、次の3つを意識してほしい。
● 1人のターゲット
● 1つのメッセージ
● 1つのCTA
ひとつずつ見ていこう。
コピーライティングに取り組むとき、
「できるだけ、たくさんの人に売れるようにしよう」
と考えるのは、間違いである。
これはハマる人の多い罠だ。
たくさんの人に売れるように書いたコピーは、誰の心にも刺さらないので、何も起きない。顧客からの反響は皆無で、売上は増えない。
逆に、「たった1人」をターゲットとして、その人の心に届くようにコピーを書くと、売れる。
たった1人をターゲットにしたはずなのに、多くの顧客から反応があり、売上が増える。
なぜこのような現象が起きるのかといえば、ターゲットを1人に絞ることで、話を聞いてもらえる可能性が高まるからだ。
簡単な例を挙げよう。
群衆の中で、
「みなさん、聞いてください!」
とお願いしても誰も振り向いてくれない。
しかし、たとえば、
「ベビーカーに赤ちゃんを乗せているあなた!」
と名指しされると、ハッと立ち止まる。
同じことが、コピーライティングでも起きる。
“1人の人物”に焦点を当てることで、その人に直接語りかけ、その人特有の悩みやニーズに対応した文章を書くことができるのだ。
「なぜ1人に向けて書けばいいのか?」
について、より深く肚落ちさせたい方には、P&G出身のマーケターとして知られる西口一希氏の書籍をおすすめする。
西口 一希『たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング』
コピーライティングで伝えるメッセージは、1つに絞る。
伝えたいことがたくさんあって、あれもこれも……と詰め込まれたコピーは、結局何も伝えることができない。
たとえば、2時間の映画を見終わって、
「……で?結局、何が言いたかったの?」
と消化不良に陥ったことはないだろうか。
コピーも同じで、何が言いたいのかよくわからないコピーは、無意味である。
まして、企業の商業的なコピーは、読み手に割いてもらえる時間が極めて少ない。ごくわずかな時間に、最も重要なポイントを、絞り込んで伝えねばならない。
余計なことまで盛り込もうとすれば、本来伝えるべきメッセージが薄まる分、成果が低下するからだ。
「どのポイントに絞り込むか?」
は重要な命題である。
後ほど解説するが、多くの場合、伝えるべきメッセージは
「インサイト(=突かれると心が動くツボ、隠された本音)」
に集約される。
最後に「CTA」である。
コピーライティングを通じて喚起しようとする行動は、明確な1つのアクションに限定する。
たとえば、こう言われたら、どう感じるだろうか。
「この商品を買ってください。でも、まだそんな気分ではなかったら、メルマガに登録したり、資料をダウンロードしたり……、あ、SNSもやってます」
関西人なら、
「どうせえっちゅうねん!」
と突っ込みたくなるはずだ。
提示するアクションに自信がないから、たくさんオプションを提示して逃げたくなる。
「1つの明確で具体的なアクション」に絞ったほうが成果は上がるという原則を、常に念頭に置いてほしい。
「1の法則」で原則を学んだら、次にインプットしてほしいのが「コピーライティングの基本の型」である。
コピーライティングは、以下の順に語ることで、成果を高めることができる。
● インサイト
● ベネフィット
● エビデンス
もちろん、これは基本型なので、すべてのコピーライティングがかくあるべき、という類いではない。
が、まずは基本を使いこなせるようになることが大切だ。それぞれ解説しよう。
インサイト(コンシューマーインサイト)とは、顧客が心の底に抱えている本音、隠されたニーズ、行動の動機となっている無意識の信念などを指す。
顧客の立場から見ると、
「そこを指摘されたら、言い当てられた感じがして、ハッとする」
のが、インサイトだ。
こういった反応が得られたら、インサイトを突くよいコピーだ。
コピーライティングの重要な役割は、
「顧客は気づいていないけれど、顧客の生活や人生にとって重要な本心」
「気づいていても、モヤモヤとしていて、言語化できていない悩み」
これらをすくい上げて言語化し、顧客の前に届けることにある。
いたずらにキャッチーな言葉を使わなくても、インサイトさえ突けば、顧客の心を留めることができる。
インサイトとは、別の表現をすれば「人の心を動かすツボ」だからだ。
「インサイトをどう見つけるか?」については、
「顧客の潜在ニーズに気づくことがあなたのビジネスにとって重要な理由」
を参照してほしい。
厳密には、インサイトは潜在ニーズ以外も含むという点で、より広義という違いはあるが、両者は極めて類似した概念である。潜在ニーズを探るプロセスが、コピーライティングに役立つ。
ニーズ全般について理解を深めたい方には「ニーズとは何か?きちんと理解したい普遍的な考え方と5つのモデル」がおすすめだ。
インサイトの次に述べるべきことは、「ベネフィット」である。
▼ ベネフィットとは?
製品やサービスを消費したり所有したりすることによって、顧客が受けとる便益のこと。この便益によって、顧客は自らが抱える問題を解決したり欲求を充足したりできる。(後略)
出典:情報・知識 imidas
ここまで繰り返し述べてきたとおり、コピーライティングとは、CTA(行動喚起)を行うものだ。
しかし、それは「買ってください!」と迫ることではない。アクションの結果、顧客が得られる利得を、明確に約束することである。
ベネフィットのパートで書くべきことは、たとえば「顧客がある商品やサービスを購入する」という行動をした場合に、顧客が何を得られるか?である。
ベネフィットには、大きく3つのベネフィット(機能的/情緒的/自己実現)がある。
機能的ベネフィットだけでなく、情緒的ベネフィットや自己実現ベネフィットにも言及することで、CTAが強められていく。
ただ、注意したいのは、ベネフィットは、コピーライティングによって作り出すものではない。
ブランドや商品開発の中核部分だからだ。上位戦略(マーケティング戦略、ブランド戦略、経営戦略など)で検討されるべきものである。
「ベネフィットがわからない」というときは、コピーライティングの仕事ではなく、マーケティングや経営の仕事として、ベネフィットを明確にする必要がある。
ブランド戦略におけるベネフィット設定の手順は「ブランディングとは?押さえておくべき基本と利益率を倍増する実践法」で取り上げている。参考にしてほしい。
インサイトとベネフィットだけでは、行動を喚起するにはまだ足りない。顧客を行動に向けて説得するためには、「証拠」が必要である。
その商品・サービスが、約束を果たすと信じるに足る理由を、説明しなければならないのだ。
別の言い方をすると、顧客の「本当に?」に答えることである。
▼ 「本当に?」に答えるエビデンスの例:
● 技術
● 成分、素材
● お客様の声
● 導入事例
● 専門家による推奨
● データ、統計
● 受賞歴
● 競合との比較
このような構成にすることで、顧客は「行動をしてみよう」という気持ちに説得されていく。
説得といっても、説き伏せるという意味ではない。
インサイトを突いて心を動かし、顧客が手にする利得を約束し、その証拠をロジカルに提示する。すると、顧客は自然に説得されて、行動したくなる。
この“CTAの仕掛け”を作る戦略が、コピーライティングなのだ。
「インサイト→ベネフィット→エビデンス」の基本型は、15秒CMでも、ランディングページでも、広告バナーでも、どんなコピーでも変わらない。
スペースに合わせて、適宜、ボリューム(文字数)を変えるだけである。
ここまで、コピーライティングの重要な原則(1の法則)と、身につけるべき基本の型(インサイト→ベネフィット→エビデンス)を解説した。
続いて、「コピーライティングの流れ」を押さえておこう。
コピーライティングは、“いきなり書き出し、完成したら終わり”ではなく、手順を踏むことで、洗練される。
それぞれ見ていこう。
コピーライティングの最初のステップは「リサーチ」である。
▼ リサーチする対象
● ターゲット層
● 商品・サービス
● 競合他社
● その他
具体的に何を調査すべきか?は、コピーライティングの内容によって異なるが、ターゲット、商品・サービス、競合他社の3要素は、十分に調べておく。
具体的なリサーチ手法の例として、以下がある。
● 顧客アンケート
● ユーザーインタビュー
● ソーシャルリスニング(SNS上の会話の収集・分析)
● Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋、教えてgooなど)
● オンライン/オフラインの行動データ分析
● ビッグデータ分析
● 検索キーワード調査(※1)
※1:検索キーワード調査の手法については「キーワード選定|圧倒的集客を実現するコンテンツプランニングと絶対やるべき3つの事」を参考にしてほしい。
リサーチの目的は、ターゲットのニーズ・悩み・好み・興味関心を理解して、彼ら彼女らにとって適切かつ強力なメッセージを作れるようにすることにある。
そのための情報収集を、最初に行おう。
有益な情報が蓄積されるまで、十分にリサーチを行ったら、得られた情報をもとに企画を立てる。
コピーライティングは、マーケティング担当者やデザイナーと協働することが多い。複数のメンバーが関わる場合には、方針をすり合わせるオリエンテーションを実施するとよいだろう。
コピーの目的、たった1人の誰に届けるか、伝えるべき重要なメッセージ、CTAの設計、インサイト→ベネフィット→エビデンスの方向性などを決めていく。
クライアントからの依頼でコピーライティングを行う場合は、クライアントのニーズをよくヒアリングして理解する。
この段階で、コピーのラフ案を作成して共有するのもよい方法だ。
企画段階を経て、方向性が定まったら、実際にコピーを書き始める。
ライティングの初心者で書き方がわからない、という方は、
「Webライティングとは?書き方の技術13項目【初心者〜中級者向け】」
に目を通してほしい。
コピーライティングとWebライティングは異なるものだが、上記記事ではライティング自体の基礎から解説しているので、基本を身につけるために役立つ。
初校(最初の原稿)が完成したら、推敲を重ねていく。
コピーを磨き上げていくわけだが、このプロセスで行うことは書籍でいう「編集作業」である。
編集者が、作家から上がってきた原稿に赤入れ(修正依頼)をして、原稿の質を高めていくように、客観的な視点からコピーの質を高めていく。
● ターゲットのニーズに合っているか
● もっと短く言い換えられる部分はないか
● わかりづらいところはないか
● 論理の構造に矛盾はないか
● トーンはふさわしいか
● 説得力があるか
● 最後まで読まれるか
● 行動を喚起するか
マーケティング担当者やデザイナー、クライアントにも共有して、フィードバックを求めよう。受け取ったフィードバックをもとに、さらに練り上げていく。
推敲を重ねて、原稿が完成に近づいてきたら、念入りな校正作業を行う。
チェックすべきポイントとして、以下が挙げられる。
● 誤字・脱字
● 表記揺れ
● 不適切表現
● コンプライアンス
● ファクトチェック
表記揺れや不適切表現をチェックする基準としては、企業ごとのルールがあればそれに従う。ない場合は、『記者ハンドブック 第14版』に準拠するとよいだろう。
記者ハンドブックは、新聞校正のガイドブックだが、多くの企業が、自社の文章表記のガイドブックとして採用している。
加えて、広告販促に使われるコピーは、かならず法律を守らなければならない。
▼ 法律の例:
● 特定商取引に関する法律
● 不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法、景表法)
● 著作権法
● 商標法
● 個人情報保護法
● 健康増進法
● 薬機法
● 特定電子メール法
● 業界ごとの法律(ヘルスケア、美容、食品、不動産、金融など)
● その他
じつは、コピーライティングで書ける文章は、法律の規制を強く受けている。
法律に関する知識がない場合は、以下のような書籍で学んでおこう。
最後に、最終チェックを経て校了だ。
多くの場合、デザインの出し戻しと並行して、コピーの修正が行われる。
そのため、コピーライティングのプロセスはかならずしも直線的ではないが、上記の手順をイメージして進めることで、質を高めやすくなるだろう。
最後に、コピーライティングを強めるテクニックをお伝えする。あえて最後に持ってきたのは、テクニックだけでは成果が出ないからだ。
考え方や基本型の“土台”によって、勝負は8割、決まっている。テクニックは、残りの2割の勝率を上げるスパイスでしかない。
その前提をよく踏まえたうえで、以下のテクニックをヒントに、さまざまなアプローチを試してみてほしい。
● 数字
● 疑問形
● 短くする
● 長くする
● 顧客が話す言葉
● 顧客を主語にした能動態
● ストーリーテリング
● パワーワード
ひとつずつ見ていこう。
コピーに数字を入れることで、具体性・信憑性を高めることができる。
● 私たちのツールは、多くの人に愛用されています。
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● 私たちのツールは、業界シェア98%です。
数字には、それ自体にアイキャッチ力もある。数字には、反射的に目が行きやすい、ということだ。
キャッチコピーやタイトルなど、アテンション効果を高めたいコピーに、数字を入れると効果的である。
疑問形は、読み手の興味を引くと同時に、読み手自身が考えるよう、促すことができる。
● 本当は「会社を辞めたい」という人が多いのです。
↓
● 本当は「会社を辞めたい」と思っていませんか?
疑問形を使うときには、読み手が「うんうん」「そうそう」と“YES”でうなずきながら、読み進められるように設計しよう。
YESを重ねるほど、顧客は説得されていくからだ。
コピーライティングでは、「同じことを伝えるなら、文章は短ければ短いほどよい」と考える。
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長く複雑な文章は読みづらく、伝えたいことが伝わらない。読まなくても、“見て”、要点をつかめるシンプルな文章が、コピーライティングに適している。
推敲の段階で、
「もっと短く言い換えられる部分はないか?」
とチェックする習慣を持とう。
前述のとおり、同じことを伝えるなら短いほうがよいが、重要なのは短さではなく訴求力である。
場合によっては、あえて長いコピーのほうが、訴求力が高いケースもある。
たとえば、以下は長いコピーのほうが優れている。
● 3年後にFIRE
↓
● いま32歳のあなたが3年後にFIREする、たった1つの方法
「コピーは絶対に短くすべき」と思い込まずに、訴求力に焦点を当てて、柔軟にライティングする視点も併せ持っておこう。
ターゲットとする顧客が、日常的に使っている言葉を使うと、アイキャッチ力や共感性を高めることができる。
● 「エネルギー料金の高騰が、家計に重くのしかかる……」とお困りの方へ。
↓
● 「今月の電気代、高くない?!」と思ったら。
これを実践するためには、顧客のことをよく知らなければならない。しっかりリサーチしたうえで、書き手の独りよがりではない言葉選びをしよう。
ベネフィットを書くときには、「(企業によって)〜される」「(企業が)〜を提供する」という表現ではなく、「顧客が、○○になる」という言い回しを意識しよう。
● ひとくち飲んでいただくだけで、おいしい幸せをお届けします。
↓
● ひとくち飲むだけで、おいしくて幸せになる。
2つの文を読み比べてほしい。
後者では、コピーで描かれているシーンが、頭の中にイメージとして再生しやすいことがわかる。読み手が、「自分事」として捉えやすくなるのだ。
ストーリーテリングとは、平易な言い方をすると「物語を語ること」である。
コピーライティングとストーリーテリングは別のものだが、コピーライティングにストーリーテリングの要素を取り入れることで、CTAを強めることが可能だ。
ストーリーテリングを理解するためには、十分な説明が必要なので、ここでは詳説しない。「まだ誤解されがちなストーリーテリング|その本質と実践のコツとは」に目を通してほしい。
パワーワード(強力な言葉)は、読み手にインパクトを与える言葉である。
▼ パワーワードの例
● 無料、0円、タダ
● 限定、今だけ、残りわずか
● 返品保証、○年保証付
● 実証済み
● 新しい、最新、新登場、新手法、新型、新製品
● ついに、いよいよ、とうとう
● 値引き(○% OFF、○○円引き)
● 日付・年(2023年、4月15日、今年、明日)
● 短期間(ひと晩で、5日間で)
● たった1つの、唯一の
● 禁止(〜しないでください、まだ買わないでください)
● どうやって〜したのか?(例:私はどうやって毛穴を消したのか?)
● 人間の欲・不安・損失にかかわる表現
注意点として、パワーワードを使いすぎると、「煽っている」「品がない」といったネガティブな印象を与える。
「ハッとさせる」「ギョッとさせる」ことに走りすぎるのは、おすすめしない。人の目を留めることはできても、CTAにならないからだ。
あくまでも「スパイス」として使う姿勢を忘れないでほしい。
本記事では「コピーライティング」をテーマに解説した。要点を簡単にまとめておこう。
● コピーライティングとは、強いCTAをもたらす戦略的ライティングのこと
● コピーライティングの仕事とは、考えること
コピーライティングに重要な考え方は『1の法則(ルール・オブ・ワン)』である。
● 1人のターゲット
● 1つのメッセージ
● 1つのCTA
成果が高まるコピーライティングの基本フレームとして以下を解説した。
● インサイト
● ベネフィット
● エビデンス
コピーライティングの流れは次のとおりだ。
コピーライティングを強める8つのテクニックとして、以下を紹介した。
● 数字
● 疑問形
● 短くする
● 長くする
● 顧客が話す言葉
● 顧客を主語にした能動態
● ストーリーテリング
● パワーワード
さて、ここまで読んでいただくと、基本の考え方とスパイスとしてのテクニックが身についたはずだ。
さらに極めたい方は「コピーライティング初級講座」を読み進めてほしい。ずばり「売れるコピーライティングのための10ステップ」を公開中である。
広告に頼り切ったマーケティングの打開策としてコンテンツマーケティングについて調べているけれど、よく分からないと悩んでいませんか?
本書は弊社やクライアント様がコンテンツマーケティングに取り組み
など、コンテンツマーケティングの効果と、具体的な施策内容を全94ページに渡って詳細に解説しているものです。
ぜひ、貴社のWEBマーケティングにもご活用ください。