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11/27水19:00〜20:00
あなたはオウンドメディアの運用を開始したものの、思ったような集客ができず困っている状況だ。
自分では様々な施策をしたつもりではあるが思ったような効果がなく「オウンドメディアを活用した利益拡大は難しいのかもしれない」と肩を落としているだろう。
しかし、オウンドメディアへの集客を諦めるのは、待ってほしい。
オウンドメディアは適切な集客施策さえできれば、あなたの会社に驚くほど貢献する成果を発揮する。
私たちバズ部は、2012年にオウンドメディアを立ち上げた。
開始当初から「ニーズを120%満たす圧倒的な価値提供」を掲げて、良質なコンテンツ制作に励んできた。
その結果、12年間営業なしで50億円以上の売上を創出。
オウンドメディアでバズ部に興味を持ったユーザー10万人以上がメールマガジンに登録しており、ユーザーとのつながりを持てている状況だ。
それだけはない。オウンドメディアの集客や成果にお悩みの企業様にバズ部がコンテンツマーケティング支援をしたところ、下記のように確実に集客につながる成果を出せている。
これらのオウンドメディア集客成功の共通点は、キーワード選定と良質なコンテンツ制作だ。
これさえ押さえることができれば、あなたのオウンドメディアに多くのユーザーが集まり始めるだろう。
オウンドメディアのSEO集客で最も重要なのは
「キーワード選定+良質なコンテンツ」
そこでこの記事では、オウンドメディア集客に欠かせないキーワード選定と良質なコンテンツ制作のポイントと、SEO集客以外でのオウンドメディアへの集客方法をまとめて解説していく。
最後まで読めばオウンドメディア集客の方法が理解でき、すぐに実践できるはずだ。
オウンドメディアを最大限活用し成果を出すためにも、参考にしてみてほしい。
目次
オウンドメディアの集客で最も重要なのは、キーワード選定と良質なコンテンツだ。
オウンドメディアには様々な集客方法があるが、バズ部ではSEOが最も重要と考えている。
なぜなら、SEOからの流入は、ユーザーが目的を持ちキーワードを入力して訪れるアクセスだからだ。
検索をするユーザーは課題感を持っているため、結果的に売上拡大につながりやすい。
また、SEOは検索上位にいる限り毎月安定した集客ができるため、長期的に売上拡大に貢献してくれるのだ。
では、SEO集客では何が重要なのかと言えば「キーワード選定+良質なコンテンツ」に尽きる。
SEO集客でキーワード選定を誤っている、コンテンツの質が低いと上位表示されにくくなり、検索経由での流入が得られない。
オウンドメディアに集客したいなら、まずはキーワード選定と良質なコンテンツ制作を徹底するべきだ。
実際にバズ部はオウンドメディア立ち上げ当初より「ユーザーのニーズを120%満たす最高なコンテンツ制作」を追求してきた。
その結果、多くのユーザーの興味、関心を惹きつけオウンドメディアに集客でき、しっかりと成果を出している。
次の章からはオウンドメディアのSEO集客に欠かせない「キーワード選定」と「良質なコンテンツ」のポイントを解説していく。
キーワード選定とは、検索結果ページの上位表示を狙うキーワードを特定するプロセスのことだ。
キーワード選定で失敗すると、あなたのオウンドメディアに興味を持ちそうなユーザーを引き寄せることができず、オウンドメディアに集客できない事態に陥る。
ここでは、最初に押さえておきたいキーワード選定のポイントを解説するので、実践してみてほしい。
まずは、当たり前のキーワードばかりを選定しないことだ。
例えば、ウォーターサーバーの契約を目的とした場合は、下記のようなキーワードが誰でも思いつく当たり前のキーワードになる。
「ウォーターサーバー」の契約を目的とした場合の「当たり前のキーワード」例 |
・ウォーターサーバーとは |
当たり前のキーワードは激戦区であるケースが多く、オウンドメディアを立ち上げたばかりにチャレンジしても上位表示を取ることが難しい。
当たり前のキーワードでなくてもユーザーが「まさにこの記事を探していた!」と思うキーワードであれば、受注や問い合わせにつながる可能性が十分にある。
実際にバズ部が支援した労働問題改善に関する確度の高い弁護士のコンテンツ制作では検索ボリュームが月間30のキーワードでの上位記事が、月間22,000のキーワードの上位記事よりも問い合わせが多いことがあった。
この事例からも、当たり前のキーワードではなくても、ユーザーが「まさにこの記事を探していた!」と思うキーワード」であれば、集客や問い合わせにつながることが分かるだろう。
「当たり前のキーワード以外のキーワード」と言われても、ピンと来ない方も多いだろう。
具体的には、下記の図の「今すぐキーワード」以外に目を向けて選定することが重要だ。
コンテンツ制作時にすぐにコンバージョンにつながる「今すぐキーワード」を選定しがちだが、「そのうちキーワード」や「お悩みキーワード」にも目を向けると、今はまだ検討段階にない潜在的な顧客にアピールできる。
例えば、ウォーターサーバーの契約を目的としたオウンドメディアがあったとしよう。
「ウォーターサーバー おすすめ」「ウォーターサーバー 契約」などの「今すぐキーワード」は競合が多く上位表示が難しいケースがある。
そこで、現時点ではまだウォーターサーバーに興味がない層にも届くキーワードを選定すると、より広いターゲットにアプローチできオウンドメディアへの集客につながる。
「ウォーターサーバー」の契約を目的とした場合の「まだまだキーワード」例 |
・コーヒー 水 |
実は、バズ部も今すぐキーワードだけでなく、「そのうちキーワード」や「まだまだキーワード」にも取り組んでいる。
バズ部の場合、実際に提供しているサービスはWebコンサルティングや記事の代行サービスになる。
「SEO対策」「コンテンツマーケティング」などサービスに直結するキーワードも選定しているが、一見すると問いあわせにつながりにくそうな「WordPress」に関するキーワードの記事も多く制作している。
コンテンツマーケティングやSEOを行う人の多くは、WordPressを使いメディアサイトを制作している。
そのため、バズ部のサービスと親和性のあるユーザーがWordPressに関する悩みを検索しているので、結果的に、多くの問い合わせを獲得できている。
このように、すぐに問い合わせにつながりそうなキーワードだけを追いかけないで、今後見込み顧客になりそうな層まで広げることでオウンドメディアに集客しやすくなる。
▼キーワード選定の手順は下記の記事で丁寧に解説しているので、参考にしてみてほしい。
【図解】キーワード選定の正しいやり方─SEOの最初に読むべき記事
良質なコンテンツとは、ユーザーの「これを知りたい。あれを知りたい。」というニーズを120%満たす情報を発信しているコンテンツを指す。
ユーザーニーズを120%満たすコンテンツとは、ユーザーがまさに求めていた情報を的確に届けて潜在的な悩みや願望を完璧に解決して「ここまで教えてくれるの!」と感動するコンテンツを指す。
例えば、「ワックス つけ方」で検索をしているユーザーは、自分でもできるワックスのつけ方が知りたいと思っている。
そのため、手順に沿ってワックスのつけ方を解説するコンテンツにすると、検索したユーザーからは感謝されるだろう。
しかし、ユーザーニーズを120%満たすコンテンツには、到達していない。
ユーザーの本当の願望に寄り添い、髪の毛の長さやシーン、ワックスのタイプなど様々なシチュエーションに応じたワックスのつけ方を実践できるレベルまで徹底的に解説する必要がある。
動画や画像を使って手順を示したほうがいいかもしれないし、手順ごとにポイントを書いたほうがいいかもしれない。
ここまで考え抜いて初めて、キーワードで検索するユーザーの悩みや願望を解決できるのだ。
バズ部では立ち上げ当初からユーザーへの圧倒的な価値提供を行い、各段の成果を出してきた。
だからこそ、SEO集客には良質なコンテンツは欠かせないと言い切れる。
ここでは、良質なコンテンツ制作のために必要な3つのポイントを解説していくので、ぜひ実践してほしい。
良質なコンテンツは、前提条件として「ユーザーニーズ」を押さえることが欠かせない。
実は、ユーザーニーズを理解しないで制作しているコンテンツは意外と多い。
「こうしたほうが稼げるだろう」「こうしたほうが自社や商品がよく見えるだろう」と会社のことや利益だけを追求した記事に、ユーザーの心が動かされることはない。
繰り返しになるが良質なコンテンツはユーザーの「これを知りたい。あれを知りたい。」というニーズを120%満たすことが条件だ。
だからこそ、ユーザーにどのような悩みがあるのか、ユーザーの求める最高の結果は何なのか理解することが欠かせない。
とくに、良質なコンテンツ制作では、ユーザーの潜在ニーズを徹底的に理解することが重要だ。
ニーズの種類 | 概要 | 例 |
顕在ニーズ | 顧客自身が明確に認識しているニーズや表現しているニーズ | コーヒーが飲みたいからコーヒーを買う |
潜在ニーズ | 顧客自身が意識していないが、存在しているニーズ | コーヒーを飲みたいと感じる裏にある |
例えば、ユーザーが「コーヒーを飲みたい」と思ったときに「眠気を覚ましたい」「贅沢な気分を味わいたい」など、どのような潜在ニーズがあるのかによって、提供できる最高の価値が変わる。
眠気を覚ましたいなら、眠気を覚ます飲み方や眠気覚ましに向いているコーヒーをおすすめできるだろうし、贅沢な気分を味わいたいなら普段飲めない特別なコーヒーを紹介できる。
このように、潜在ニーズによって「ユーザーが欲しい情報」が大きく異なり、記事の内容も変わってくる。
バズ部でもコンテンツ制作時には、ユーザーのニーズを深掘りして、どうすれば最高の価値提供ができるのか考え抜いている。
まずは記事を制作する前に、キーワードの裏に隠れている潜在ニーズをしっかり理解するところから始めよう。
▼ユーザーニーズの見つけ方は、下記の記事を参考にしてみてほしい。
ニーズとは何か?きちんと理解したい普遍的な考え方と5つのモデル
記事を制作するときに検索上位の記事を調べ、それらをまとめたような内容を公開していないだろうか。
既存の情報を単に再構成して提供することは、ユーザーに新たな価値を提供できない。
「見慣れた内容だな」「どの記事も同じような内容だな」と思われてしまい、オウンドメディアに興味を持ってもらえないだろう。
その結果、オウンドメディアの信頼性や専門性を損ね、最終的にはユーザーから拒否されるようになり集客できない悪循環を生み出してしまう。
だからこそ、コンテンツを制作するときには、あなたの会社しか書けない独自の主張や考えをしっかり取り入れることが大切だ。
具体的には、専門的な知見を活かした主張や独自の調査結果、事例などが該当する。
独自の主張や価値を入れる方法 | 概要・例 |
独自調査 | ・顧客へのアンケート結果、専門機関の調査結果など |
最新の研究成果の公表 | ・一般論として出回っていない業界の最新情報を発信するなど |
専門性を活かした主張 | ・〇〇したほうがいい、〇〇は危険など専門的な知見を活かした見解を入れる |
事例 | ・導入事例、成功事例など |
例えば「ワンルームマンション投資」というキーワードで記事を制作する場合、検索上位の記事を調べ、それらをまとめたような内容だと下記のような構成になる。
【自社の主張や考えのない構成例】 1.ワンルームマンション投資とは |
ここに自社ならではの主張や提案を含めると、下記のような構成になる。
「ワンルームマンション投資はおすすめしない」という明確な主張をしたうえで、実際の事例や会社が伝えたいメッセージを掲載し他の記事にはない独自性を出している。
【自社の主張や提案のある記事構成の例】 1.ワンルームマンション投資とは |
主張や考えの明確な記事はユーザーに気付きを与えて、ユーザーが本当に欲しかった情報を提供できるだろう。
このように、あなたの会社にしか書けない主張や考えにフォーカスをすると、良質なコンテンツに近づくことができるのだ。
良質なコンテンツには、ユーザーの行動変化につながる要素が必要なこともお伝えしたい。
なぜなら、本当に良いコンテンツとは、ユーザーの人生の質を向上させるものだからだ。
あなたの会社の記事を通じてユーザーに今までにない行動や気付きを与えられたら、記憶に残るし周囲に教えたくなる。
その結果、オウンドメディアの集客や売上拡大につながるのだ。
バズ部ではユーザーにとって価値のあるコンテンツを判断する基準として、下記ような指標を設けている。
10点満点に到達できるコンテンツを目指せなくても、せめて5点以上を必須としたいところだ。
点数 | コンテンツを読んだ後のユーザーの行動 |
0点 | ユーザーが読んで終わる |
5点 | ユーザーが読んで行動が変化した |
7点 | ユーザーが読んで行動が変化し、ある程度良好な結果が出た |
8点 | ユーザーが読んで行動が変化し、大きな結果が出た |
10点 | ユーザーが読んで行動が変化し、大きな結果が出て 数年後に振り返りあの記事に出会えて良かったと言ってもらえる |
例えば、記事内においしいコーヒーの淹れ方を記載するときに、簡単な手順のみを記載した状態では「なるほど…難しいそうだな」と感じるだけで終わってしまう。
【ユーザーが読んで終わるおいしいコーヒーの淹れ方】 ・簡単な手順のみを記載 |
ユーザーが行動に移すことを意識すると、必要な用具や手順ごとのポイント、写真などを入れるようになるだろう。
場合によっては短い動画を挿入して、オウンドメディアの記事を見れば誰でも簡単に実践できるレベルまで解像度を高めることが検討できる。
【ユーザーが読んで実践できるおいしいコーヒーの淹れ方】 ・手順ごとに必要な用具とポイントが細かく記載されている |
このように、ユーザーがコンテンツを読み終わった後まで想像し制作することで、良質なコンテンツになりオウンドメディアへの集客につながるのだ。
▼バズ部が公開している良質なコンテンツの条件や制作方法は下記でも紹介しているので、参考にしてみてほしい。
SEO初心者向けマニュアル
【検索流入を増やすために良い被リンクの獲得は大切】 検索流入を増やすためには、良い被リンク獲得も意識しよう。 良い被リンクの多さは検索結果を左右する要素の1つで、良い被リンクが多ければ上位表示される可能性が高くなる。 良い被リンクを獲得するには、思わず引用したくなる良質なコンテンツ制作が欠かせない。 被リンクについては下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてほしい。 |
ここまで、オウンドメディアのSEO集客に必要な良いコンテンツを制作するポイントを解説してきた。
良いコンテンツが制作できれば1つのコンテンツを軸として、様々なオウンドメディア集客施策に活用できる。
つまり、単にオウンドメディアに掲載して検索流入を狙うだけでなく、他の集客方法にも十分活用できるのだ。
ここでは、実際にバズ部が実践した事例をご紹介しよう。
バズ部では士業の方向けに、問い合わせを増やす具体的な行動を記載したコンテンツを制作してオウンドメディアに掲載した。
▼実際の記事
【士業事務所のコンテンツマーケティング】問い合わせを増やす7つの行動提案
コンテンツの内容を一部抜粋して、メールマガジンに掲載。
メールマガジンにはコンテンツへのリンクを設置して、興味を持ったユーザーをオウンドメディアに集客できる導線を作っている。
▼メールマガジンの内容
YouTubeチャンネル自体もオウンドメディアと捉えると、コンテンツを動画にして公開することで、YouTube上でも集客ができている。
YouTubeの概要欄にはコンテンツへのリンクを設置しているため、YouTube経由でのオウンドメディア流入も見込めるだろう。
これだけにとどまらず、コンテンツの内容を一部抜粋してXで拡散。
XにはYouTubeとコンテンツへのリンクを設置しているので、X経由でのオウンドメディア流入も見込める。
同時にYouTube広告・Twitter広告も活用して、1つのコンテンツを軸に様々な角度からオウンドメディアへの集客を実施できたのだ。
このように、良いコンテンツさえできれば、オウンドメディア集客施策の幅が広がり、施策ごとに別のコンテンツを制作しなくても効率よく集客できる。
ここからは、SEO以外のオウンドメディアへの集客方法を解説していく。
SEOと併せて実施するとオウンドメディアへの集客を加速させることができるため、どのような方法があるのか確認しておこう。
SEO以外でのオウンドメディアへの集客方法
メルマガでは、見込み顧客と信頼関係を構築しオウンドメディア訪問を促すことができる。
バズ部では、オウンドメディアを見て「もっとバズ部の情報が知りたい」と思った10万人以上がメールマガジンに登録している。
登録者全員にオウンドメディアの情報を一部抜粋して送信すれば、興味、関心を持ったユーザーがオウンドメディアを訪問するきっかけになる。
先ほども触れたが、バズ部ではオウンドメディアのコンテンツと紐づけたメルマガを配信して、オウンドメディアに訪問してもらう工夫している。
ここでポイントなのは、メルマガもオウンドメディアと同様に、ユーザーの「これを知りたい。あれを知りたい。」というニーズを満たす情報でなければならない。
ただ単に「オウンドメディアを更新しました。最新情報を見てみてください」ではなく、ユーザーの悩みや願望を叶えるどのような情報を発信しているのか記載する必要がある。
バズ部ではメルマガにコンテンツをすべて載せていて、すぐに情報が欲しいユーザーがメルマガのみで満足できるようにしている。
そもそもオウンドメディアの集客はユーザーの興味や関心を増やすことが目的なので、メルマガを見てもらうだけでも十分に達成できる。
このように、メルマガもオウンドメディアと同様に、ユーザーニーズを満たす情報発信を心がけるようにしよう。
▼メルマガの詳しい書き方は下記の記事で解説しているので、参考にしてみてほしい。
鉄板のメルマガテンプレート〜10%以上の反応率を出すための7要素〜
XやFacebook、YouTubeなどのSNSは、オウンドメディアへの集客を促す発信ができる。
先ほども触れたが、バズ部でもオウンドメディアに掲載しているコンテンツをYouTube動画にしてYouTube経由で集客をしている。
そして、XやFacebookでコンテンツやYouTubeの情報を拡散して、興味や関心を持ってもらう導線設計をしている。
オウンドメディアへの集客を目的にSNSで発信するときは「新しい記事をアップしました」だけでなく、コンテンツ内の一部を抜粋してユーザーの興味や関心を引くことが重要だ。
下記のように、事例の具体的な数値やユーザーにとって新しい発見になる部分を抜粋すると「オウンドメディアで続きが見たい」とオウンドメディアへの集客につながるだろう。
事例の例 | 「不動産投資」と検索した時に、不動産投資のメリットデメリットを延々と聞かされたいと思いますか? それよりも私たちが知りたいのは「結局、自分は不動産投資を行うべきなのか否か」であるはずです。 私が担当していた中で、特にこの教えを忠実に実践してくれたクライアントがいるのですが、このクライアントのメディア経由の売上は、0から立ち上げたにも関わらず毎年50億円を超えています。(冗談ではありません。) では具体的にどの様なマインドセットやプロセスで執筆を行えば、このSEO目的の情報網羅から脱却できるのかご紹介します。 |
新しい気付きの例 | 和食には「茶碗蒸しはかき混ぜて食べるべし」「ご飯のおかわりは一口残してからすべし」というマナーがあることをご存知ですか? 実は私たちの知らない和食マナーは、まだまだあります。 あなたも知らないうちにマナー違反をしているかもしれません。 ぜひ下記の記事で和食マナーを確認してみてください。 |
実際にバズ部が支援した和食のマナーに関するコンテンツ制作では、「茶碗蒸しはかき混ぜて食べるべし」「ご飯のおかわりは一口残してからすべし」という専門家しか知り得ない情報がユーザーの興味、関心を掴みSNSで拡散された。
その結果、1日で30,000回以上もコンテンツが閲覧され集客につながった。
このように、ただ単にオウンドメディアのコンテンツが更新されたことを伝えるのではなく、思わずオウンドメディアに訪問したくなる発信を心がけるといいだろう。
オウンドメディアの集客に、SNS広告を使うのもいいだろう。
見込み顧客の全員が、あなたの狙っているキーワードで検索してくれるとは限らない。
偶然目にした広告であなたのコンテンツを知ることで、興味や関心を持ってくれるユーザーは絶対にいるはずだ。
とくに、コンテンツの公開初期に広告からの流入経路を確保できると、検索エンジンに認知されるまでの機会損失をカバーできる。
オウンドメディアの集客目的に広告を活用するなら、まずはXやFacebookのSNS広告がおすすめだ。
比較的低コストで開始できターゲティングができるため、親和性の高いユーザーにアプローチしやすい。
【SNS広告が向いている理由】 ・クリック単価が安いため低コストで開始できる |
まずは1記事2~3万円のコストで、オウンドメディアへの集客を試してみるといいだろう。
▼コンテンツをユーザーに届けるコツは下記の記事でも解説しているので、参考にしてみてほしい。
機会損失を防ぐ!コンテンツを効果的に拡散しユーザーに届ける方法
オウンドメディアへの注目を集めるなら、プレスリリースも有効な方法だ。
プレスリリースはマスコミ関係者に見つけてもらい、拡散してもらうための手段だ。
即効性のある集客方法ではないが、中長期的にオウンドメディアへの集客を促せる可能性がある。
とあるサイトでは、プレスリリースを出稿後1ヶ月で31の被リンクを獲得し、オウンドメディアのアクセスが4倍になった。
公開から1ヶ月ほどのオウンドメディアだったが、セオリーであれば上位表示に2年はかかるキーワードでも4位まで順位が上がったことがある。
プレスリリースを活用すれば強い拡散力が期待でき、SEOにもポジティブな影響があると言えるだろう。
オウンドメディア集客へのプレスリリースを狙うなら、オウンドメディア自体のプレスリリースや独自調査のプレスリリースがおすすめだ。
例えば、下記はオウンドメディアに掲載している調査結果のプレスリリースだ。
他のコンテンツでは見られない情報なのでメディアやユーザーが興味を持ちやすく、プレスリリース内になるリンクよりオウンドメディアを訪問する可能性がある。
場合によっては、被リンクの獲得を狙うこともできるだろう。
出典:「PRTIMES」
プレスリリースできるコンテンツを制作できたときには、活用してみるといいだろう。
▼プレスリリースの書き方については下記の記事でまとめているので、参考にしてみてほしい。
SEOに効果的なプレスリリース企画の考え方と実践方法の全て
業界に知見がある人物とともにコンテンツを作ることで、オウンドメディアに注目が集まり流入が増える可能性がある。
コンサルティング、研修事業をしている「株式会社才流」のオウンドメディアでは、下記のような「株式会社SmartHR」のコンテンツマーケティング部に取材をした記事を公開している。
出典:「才流」公式サイト
知名度の高い企業間でのインタビュー記事なので、新しい発見や気付きがあるのではとユーザーの興味を惹きつける。
また既成概念にとらわれない多様な暮らし・人生を応援するオウンドメディア「LIFULL STORIES」では自分らしく生きる人々のストーリーとして、著名人へのインタビューを掲載している。
様々なジャンルの著名人にインタビューすることで、今までとは異なるユーザーの目に留まる可能性がある。
ただし、インタビューコンテンツを制作するには費用と労力がかかるため、余力があれば検討するといいだろう。
オウンドメディアは適切な集客施策ができれば、多くのユーザーを集客でき売上拡大や採用活動などに貢献してくれる。
ここでは、オウンドメディアへの集客に成功した事例を解説するので、参考にしてみてほしい。
・ユーザーニーズを120%満たす圧倒的な価値提供 | |
・一歩踏み込んだ行動提案ができる良質なコンテンツ制作 |
私たちが運営している「バズ部」は、Webマーケティング、コンテンツマーケティングに関するダントツで役に立つ情報を発信しているオウンドメディアだ。
「バズ部」は12年前の2012年の立ち上げ当初より、ユーザーの「これを知りたい。あれを知りたい。」というニーズを120%満たす圧倒的な価値提供」を掲げて、コンテンツマーケティングのノウハウを惜しみなく発信してきた。
実は当初は今のように、コンテンツマーケティングのノウハウや知識が出回っていなかった。
「どうすればコンテンツマーケティングができるのか」「SEO対策はどのようにするのか」など、ユーザーが行動できるレベルにまで情報を落とし込んだバズ部の記事は価値が非常に高く多くのユーザーの興味や関心を惹きつけた。
例えば、下記のようにコンテンツマーケティングの手順やポイントを包み隠さず解説。
「こんな有料級の情報を、無料で公開していいの?」とユーザーが感じる情報をコンテンツとして発信し続け、ユーザーニーズを120%満たすコンテンツを制作し続けることで途絶えることない集客ができているのだ。
また「キーワード選定」でも触れたが、バズ部では「SEO対策」のようなビッグキーワードだけでなく「WordPress」や「How to系(今すぐキーワードではないキーワード)」も網羅し、幅広い層のユーザーを集客してきた。
その結果、12年間営業なしでオウンドメディア経由で50億円以上の売上を創出。
「バズ部のことをもっと知りたい」という10万人以上の方がメールマガジンに登録している。
ユーザー至上主義を貫き徹底的にユーザーに寄り添う価値提供をしてきたからこそオウンドメディアに集客ができ、圧倒的な売上拡大を実現できた。
私たちバズ部がコンテンツマーケティング支援をした事例もご紹介しよう。
富裕層向けの収益不動産の販売、管理をしている「武蔵コーポレーション」様は、出稿したら終わりの広告に頼ったマーケティングをしていた。
広告施策に負担を感じていただけでなく、前向きで能動的なユーザーからの問い合わせが少ない課題があった。
このままではいけないと思い、バズ部とともに良質なコンテンツ制作を目指すことにした。
徹底的にコンテンツの質にこだわる中で、とくに一歩踏み込んだ行動提案に注力した。
「3-3.ユーザーの行動変化につながる要素を入れる」でも触れたように、ユーザーが行動できるレベルまで情報を研ぎ澄ませ、それを一貫してユーザーに伝え続けることを意識した。
オウンドメディア公開から7ヶ月後には月間10万PVを超え、10ヶ月後には月間40万PVを達成ししっかりと集客ができた。
狙ったキーワードで早期から上位表示を連発し、継続的な集客ができている状態だ。
上位表示キーワード | 検索数 |
1位:不動産投資 節税 | 1,600 |
1位:不動産投資 本 | 1,300 |
1位:不動産投資 経費 | 390 |
1位:一棟アパート 投資 | 140 |
1位:医師 不動産投資 | 170 |
2位:不動産投資 税金 | 390 |
その結果、オウンドメディア立ち上げからわずか10ヶ月で14.6億円の売上を創出できた。
ユーザーの行動変化を促す良質なコンテンツが集客を生み、売上拡大を実現した事例だと言えるだろう。
▼武蔵コーポレーション様の事例は下記よりチェックしてほしい
事例 / 累計106億円の売上を叩き出した不動産会社のコンテンツマーケティング事例
バズ部では、圧倒的なオウンドメディア集客をサポートするサービスを提供している。
オウンドメディアの集客にお悩みの場合は、お気軽にお問い合わせください。
今回は、オウンドメディアへの集客方法について解説してきた。
最後に、この記事の内容を簡単に振り返ってみよう。
〇オウンドメディアの集客で最も重要なのはキーワード選定と良質なコンテンツ
〇キーワード選定のポイントは次の2つ
1.当たり前のキーワードを選定しない
2.今すぐキーワード以外のキーワードを選定する
〇良質なコンテンツ制作するポイントは次の3つ
1.ニーズを捉えたコンテンツを制作する
2.自社ならではの主張や考えを入れる
3.ユーザーの行動変化につながる要素を入れる
〇良いコンテンツが制作できれば1つのコンテンツを軸として、様々なオウンドメディア集客施策に活用できる
〇SEO以外でオウンドメディアに集客する方法は次の5つ
1.メルマガ
2.SNS
3.SNS広告
4.プレスリリース
5.業界に知見がある人物の活用
オウンドメディアは適切な集客施策をすることで、継続的な利益拡大につながる。
オウンドメディアの集客にお困りの場合は、私たちバズ部にご相談ください。
広告に頼り切ったマーケティングの打開策としてコンテンツマーケティングについて調べているけれど、よく分からないと悩んでいませんか?
本書は弊社やクライアント様がコンテンツマーケティングに取り組み
など、コンテンツマーケティングの効果と、具体的な施策内容を全94ページに渡って詳細に解説しているものです。
ぜひ、貴社のWEBマーケティングにもご活用ください。