【AI検索からCV年100件ペース】小さな会社でも再現できる、問合せを2.6倍にした大手士業の事例

こんにちは。バズ部の房宗です。

今回は、バズ部の「AI対策90日プログラム」だけで、AI検索経由の問い合わせが「年換算約100件ペース」にまで増えた大手司法書士法人様の事例をご紹介します。

AI対策90日プログラムでAI経由の月間問い合わせ数が3件から8件に増加し、年換算約100件ペースになった事例

 

3ヶ月で問い合わせが約2.6倍。数字としては大きな成果ですが、やはり気になるのは

「本当にAI対策だけで、ここまで増えたのか?」
「大手だからでは?知名度も実績もそこまでない会社がやっても、同じ様に成果が出るの?」

といった点ではないでしょうか。

そこで今回は、社内の川添にこうした疑問を率直にぶつけてもらいながら、施策の中身や成功の要因を、記事よりも一歩踏み込んで掘り下げました。

自社で同じ様に成果を出すために何が重要なのか、ぜひ参考にしていただければと思います。動画版コンテンツとしても公開していますので、あわせてご覧ください。

また、この事例を見て「同じような成果を出したい」と思われた方は、ぜひ直接ご相談ください。
実現に向けた施策を個別にご提案させていただきます。


3ヶ月で「AI経由」の問い合わせが2.6倍になった事例

AI検索経由の問い合わせが3ヶ月で2.6倍になった事例を振り返る対談

─── 最近、クライアントさんの成功事例がいくつか出てるじゃない。その裏側を詳しく聞きたいんだけど、まずこの大手司法書士法人さんの事例では、何をしてどんな結果になったのか教えてもらっていい?

【AI経由の月間問い合わせ数】
月3件 → 月8件(約2.6倍)
※支援期間:2025年11月〜2026年1月

【主な実施内容】
・AIに「おすすめ」を聞かれた時に自社が出やすいコンテンツの制作
・3つのニッチ領域×2ページの特化ページ制作
・領域ごとの強みの言語化 その他全18施策

バズ部の3ヶ月のAI対策プログラムを一緒にやらせていただいて、もともと月3件ほどだったAI経由の問い合わせが、18の施策を実施した結果、月8件まで増えました。年に換算すると100件ペースです。

AI経由の問い合わせが3ヶ月でここまで増えるって、そうないと思っていて。しかも、AI検索の利用がまだ広がりきっていない段階でこの成果なので、今後さらに普及すれば、問い合わせが2〜3倍に伸びる可能性もある。その土台をたった3ヶ月で作れたというのは、正直めちゃくちゃ大きな成果だと思っています。

─── 3ヶ月で問い合わせが倍以上って、今どきなかなかないよね。XやYouTubeでも、もっと時間がかかるでしょ。その時期、他に何かやってたんじゃないの?

いえ、その時期はAI対策のプロジェクト以外は何もやっていないんですよ。実際、AI検索で上位表示を狙っていたプロンプトでも、軒並み上位に上がったので、それが成果につながった可能性は高いかなと思っています。


【施策1】 AIの「おすすめ」回答を狙ったコンテンツ制作

AI検索のおすすめ回答での上位表示を狙ったコンテンツの制作

─── 実際、AI検索の上位に出すために何をやったの?

AIで「〇〇のおすすめを教えて」と調べた時に、自社が出てきやすいコンテンツを作りました。特殊なコンテンツと言うとあれですけど、今回はそれを6本ぐらい。実はこれが結構効いていて、公開して1週間ぐらいでAI検索の上位に軒並み上がりました。(早ければ)2日とかで上がることもありますね。

─── すごいね、早っ。

長期的にはもっと他社からの評判も集めることも必要ですが、今の段階ならこの方法でAI検索の上位を独占できます。


【施策2】 AI検索の細かい質問に応えるニッチ領域のページ制作

サービス紹介ページと知識系ページを制作した構成図

─── それをもっと教えてよ。何を作ればいいの?何のページ?

AI検索では、ユーザーが自分の状況に合わせて、より具体的な条件で質問するようになるじゃないですか。つまり、検索のセグメントがもっと細かくなる。

例えば「相続登記」というジャンルでも、「農地の相続登記」のように、より限られたセグメントで調べられるようになります。それに対応するページですね。ただ、そういうページって、企業側がまだあまり作れていないと思うんですよね。

だからこそ、「農地の相続登記なら〇〇事務所へ」といったサービス紹介ページや、その領域に特化した知識を解説するページを実装すると、自社がAIからの推薦ですごく出やすくなります。今回は3つの領域を決めて、それぞれ2ページずつ、計6ページ作りました。

─── その3つの領域って、もともと事務所さんが決めていたもの?それとも今回決めた?

もちろん、改めて決めました。実は企業側も、ターゲットが明確でないケースが多いんですよね。なので、最初にしっかり打ち合わせをして、お客さんの強みを聞きながら「まずはこの3領域からやりましょう」と一緒に決めていきました。


成功の鍵は「領域策定」と「強みの言語化」

自社の強みの言語化を解説する対談

─── 房宗くん的には、どこが一番の成功の鍵だったと思う?

自社が勝てる領域を決めること。これが一番大事です。

AI対策に限らず、ビジネスを伸ばすには、自社の強みが活きる領域やターゲットを決める必要がありますよね。AI検索では、これをもっと細かくやらないといけない。「相続登記をしたい人」では広すぎるので、もう一段セグメントしていくわけです。

ただ、自社が勝てそう、強みが活きるというだけじゃなく、お客さんのニーズも必要です。領域を決めても、そこにお客さんがいなければ意味がないじゃないですか。だから、どこを狙うかはめちゃくちゃ重要だと思います。

─── 自社の強みと、お客さんのニーズがどこで合致するかだね。ただ、司法書士って噂か価格ぐらいで選ぶイメージだった。相続の領域で、どう違いを見せるの?

司法書士はかなり差別化が難しい領域だと思います。(厳密には違いますが)どの事務所もやることはほぼ一緒なので。ただ、強みのディテールを言語化するだけでも全然違うんですよね。

例えば、司法書士事務所は不動産会社から案件を紹介してもらうケースが多いんです。だから「今は売却を待った方がいい」といった、不動産会社の意向に反する提案はしづらい。一方、今回の事務所さんは直接の依頼も受けているので、お客さんに本当に必要な提案ができるという強みがありました。

司法書士事務所の強み

こういう強みが、ヒアリングしていくと出てきたんです。めちゃくちゃ聞いて、強みのディテールを出していく。結局それしかないと思います。


AI流入の価値は、アクセス数だけでは測れない

AI経由の問い合わせ率3.5%と一般的なオウンドメディアの0.1%を比較した35倍のCVR図

─── 今回の事例で、房宗くんが他に自慢したいポイントはある?

問い合わせ率の高さですね。

今回、AI経由のアクセスは月227PVだったんですが、そこから8件の問い合わせが生まれたので、約3.5%。普通のSEOだと0.1%程度と言われる中で、しかも資料ダウンロードではなく問い合わせなので、かなり高い数字だと思います。

自分も昔だったら「たった月200アクセスか」と思っていたはず。でも、そこから8件の問い合わせが生まれている。ここは本当に見逃されがちなポイントで、みんな、こんなに率が高いとは思っていないんですよ。「AI検索はアクセスが少ないから(対策しても)意味がない」と考える人がいるのも、自分くらい深く追いかけていなければ無理はない。

─── 227PVで8件!?普通なら誤差で片付けられちゃう数字だよね。1件あたりの単価はどれくらいなの?

50万円くらいかな。仮に3件に1件受注したら、AI検索経由だけで月100〜150万円の売上になる。だから、PVだけを見て効果を判断するのは危ないんですよ。

─── AI経由だけでそれだけ問い合わせがあるなら、もともと多かったSEOからの流入も活かせたらいいよね。それとも、AI対策ってSEOとは関係ない?

いや、関係ありますよ。今回AI対策で作った特化ページは、SEO経由で来た人も見るので。AIが拾っておすすめしてくれるだけじゃなく、SEO経由で記事に来た人がそのページを見て「この事務所いいな」と思ってくれる。だから、SEO経由の問い合わせにもつながると思います。


「大手だから成功しただけ」ではないのか?

"自社の強みと顧客ニーズと競合が弱い領域が重なるニッチ市場

─── ちょっと粗を探したいんだけど。でもそれって、大手の事務所さんだからできたんじゃないの?

大手だからというわけではないですね。実際、これまでこのプログラムで支援した中には、1人でやっている会社さんもいて、そこでも問い合わせは一定増えているので。もちろん、大手ならではの実績の多さも1つの強みですが、それ以上に重要なのは、ニッチな領域で強みがあるかどうかです。

─── でも、「そんなに強みがある会社なんてないよ」って思う人もいそう。

それもよく言われるんですが、ヒアリングすると大体出てくるんですよ。お客さんがいる以上、どの会社にも何かしら選ばれている理由はあるということなので。そこは大丈夫だと思います。


おわりに

今回は、AI検索で自社が紹介されるためのコンテンツとニッチ領域に特化したページを制作し、3ヶ月でAI経由の問い合わせを約2.6倍に伸ばした事例をご紹介しました。

私たちが特にこだわったのは、自社の強みと顧客ニーズが重なる領域を見極め、そこで選ばれる理由を徹底的に言語化することです。差別化が難しい司法書士業界でも、こうした取り組みが今回の成果を生みました。

AI検索はすでに問い合わせを生むチャネルになっており、本格的に対策できている企業がまだ少ない今こそ、先行するチャンスです。

バズ部では、AI検索から問い合わせを獲得するために、どの領域から取り組むべきかを個別にご提案しています。私たちと一緒に具体的な可能性を探りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

カテゴリー AI検索(LLMO)

記事をシェアする

  • B!

無料ebook:
集客施策をやってるのになぜ
売上が伸びないのか

「SEO、広告、SNS。施策を増やしているのに、問い合わせや受注が頭打ちになっている」と悩んでいませんか?

本書は弊社のクライアント様が、AI検索への対応とあわせて“自社の強み”が伝わるサイトへ刷新し、

・半年で問い合わせ6倍、売上前年比8倍ペース
・受注率約10%→約25%
・長文の問い合わせが7割以上に

なぜ集客施策を増やさずにここまで成果が変わったのか?
実際に何を、どの順番で変えたのかまで公開しています。

ぜひ、貴社のWEBマーケティングにもご活用ください。

eBookをダウンロード