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    【2022年】SEO成果を最大化する更新頻度とは?検索順位を高める方法

    「SEO的に、どれくらいの更新頻度がよいのだろうか?」

    多くのサイト運営者が抱える疑問だろう。

    結論からいえば、以下のとおりである。

    新しい記事をむやみに投稿することには、意味がない(たとえば“毎日更新”を掲げるなど)。
    しかし、「コンテンツの情報鮮度をフレッシュにキープすること」は、SEOに好影響をもたらす。

    本記事では、なぜこの結論になるのか、背景や根拠を詳しく解説する。

    そのうえで、“何を・どの頻度”で更新していくべきか、具体的な指針をお伝えしていく。

    一読すれば、的確な更新頻度で、最大限の成果を出せるようになる。さっそく続きを読み進めてほしい。

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    1. SEOにおける更新頻度の考え方 3つの視点

    冒頭で述べた結論は、以下3つの視点から成り立っている。

    1. Googleの教え『コンテンツ生成マシンになっても意味なし』
    2. Mozのレポート『コンテンツ鮮度はSEOに大きく影響する』
    3. バス部の体感『タイムスタンプはCTRに影響する』

    それぞれ解説しよう。

    1-1. 視点1:Googleの教え『コンテンツ生成マシンになっても意味なし』

    まず第1の視点として、

    「多くの新規記事を、期間を空けず、頻繁に投稿し続ける」

    という意味での“更新頻度を高める”ことには、あまり意味がない。

    たとえば、ブロガーのなかには、

    「記事の毎日投稿を、365日継続する」

    といった目標を掲げ、新しい記事を投稿し続ける人たちがいる。成功ノウハウとして教えられているケースも見かける。

    しかし、SEOの観点から見れば、「新しいコンテンツを公開する更新頻度」を高めることが有効と

    はいえない。

    Googleのアルゴリズムは、サイトが新しいコンテンツを公開する頻度を、見ていないからだ。

    Googleのスポークスパーソンであるジョン・ミューラーは、

    「サイトが新しいコンテンツを公開する頻度・量・スケジュールを、Googleのアルゴリズムは考慮するか?」

    という質問に、以下のとおり答えている。

    (訳)いや、そんなことはない。
    サイトは、一定の割合でコンテンツを送り出すマシンではない。

    そうであってはならないよ。

    なお、念のため断っておくと、ここで論じているのは、“SEO観点”の話である。

    「毎日、習慣的に記事を読んでくれる読者を増やす」

    など、目的次第では、頻繁な投稿が有益なケースもあるだろう。

    1-2. 視点2:Mozのレポート『コンテンツ鮮度はSEOに大きく影響する』

    2つめの視点として、サイトに存在するコンテンツの鮮度を、フレッシュにキープすることは、SEOに重要な意味がある。

    ここでいう“コンテンツの鮮度”とは、情報鮮度の高い新コンテンツ公開のほか、既存ページのブラッシュアップや最新情報への差し替えも含む。

    米国のSEO会社であるMozが、2022年7月に興味深い記事を公開している。

    Freshness & SEO: An Underrated Concept(訳)鮮度とSEO:過小評価されているコンセプト」

    この記事で主張されているのは、

    「フレッシュネス(鮮度)は、一般に想定されているよりも、SEOに大きな影響力を持つ」

    ということだ。

    筆者のクリストファー・ロング(MozのシニアSEOマネジャー)は、とある報道機関のWebサイトと、仕事をした。

    その際に得たラーニングを、他サイトに転用してテストした結果、

    「コンテンツのリフレッシュが生み出す絶大な力」

    を知ることとなったという。

    具体的に、何を・どうやるとよいのか?については、後ほど「2. SEO成果を最大化する更新頻度(1) Google検索上位を目指す場合」にて紹介する。

    ここでは、

    「コンテンツの鮮度がSEOに影響する」

    という情報が、最近(2022年7月)出ている事実を押さえてほしい。

    1-3. 視点3:バス部の体感『タイムスタンプはCTRに影響する』

    3つめの視点は、私たちバズ部の体感だが、タイムスタンプ(最終更新日)は、Google検索結果ページにおけるユーザーのクリック率に影響すると考えている。

    たとえば、以下のように2022年、2020年、2016年のタイムスタンプのURLが、検索結果ページに並んでいたとしよう。

    バズ部検索結果

    ユーザーが直感的にクリックしやすいのは、タイムスタンプが最も新しいURLだ。

    以下(例:1日前)のように、最新であればあるほど、その傾向は強くなる。

    タイムスタンプの表示

    さらに、より積極的に最新情報を求めるユーザーは、期間指定によって絞り込み検索を行う。

    期間指定をして検索をする

    タイムスタンプが古いという理由で、検索順位が下位になるとはいえない。しかし、タイムスタンプが古い記事は、ユーザーにクリックされる機会が少なくなる。

    結果として、「タイムスタンプはトラフィックに影響する」といえるだろう。


    2. SEO成果を最大化する更新頻度(1) Google検索上位を目指す場合

    更新頻度がSEOに影響を与えることがわかった。では、具体的にどうやれば、SEOへの好ましい影響を最大化できるのだろうか。

    先に紹介したMozの記事を参考に、2つの目的別にポイントを解説しよう。

    目的1:Google検索上位を目指す
    目的2:トップニュース掲載を目指す

    まずは1つめの「Google検索上位を目指す場合」から見ていこう。

    2-1. 内容を最新にリライトしタイトルとタイムスタンプを更新する

    Googleの検索順位を上げるためには、

    「内容を最新にリライトし、タイトルとタイムスタンプ(*1)を更新する」

    というやり方が有効だ。

    *1:タイムスタンプ
    WordPressなら、記事の“最終更新日”がタイムスタンプにあたる。最終更新日は、記事を更新すると、自動的に更新される。

    具体例として、Mozのケーススタディを紹介しよう。

    かつて、“automotive seo”(自動車 SEO) というキーワードで、非常によいパフォーマンスを見せていた記事があった。

    近年、トラフィックが下がったため、テコ入れすることにした。この記事は、2016年から更新されていなかった。

    実験テストとして、以下3つの変更のみを行った。

    1. 内容が最新情報になるよう更新した。この変更は、テキストの5%未満だった。
    2.  タイトルタグに「2022」を追加した。
    3. タイムスタンプを更新した。

    結果、どうなったか。

    更新した翌日には、3ページ目から1ページ目へ、ランクアップしたという。効果てきめんだったというわけだ。

    2-2. タイトルタグとタイムスタンプの更新が重要

    Mozは、ほかのページで再現性のテストを実施した。

    すると、内容のリライトなしに、タイトルタグとタイムスタンプを更新しただけでも、トラフィックが改善されたという。

    ▼ タイトルタグとタイムスタンプのイメージ:

    タイトルタグとタイムスタンプ

    「タイトルタグとタイムスタンプを更新するだけでも、SEOに効果的」

    という事実が、発見されたのだ。

    UX(ユーザー体験)の観点から推奨はできないものの、テクニックとしては知っておきたいポイントである。

    2-3. 更新頻度は上位記事のタイムスタンプを参考にする

    では、どんな頻度で、更新を行えばよいのだろうか。

    適切な更新頻度(例:毎週、月イチ、3ヶ月ごと、年1回など)は、検索クエリによって異なる。

    迷ったら、ターゲットキーワードの上位記事のタイムスタンプを参考に決めよう。

    たとえば、[Google アルゴリズム アップデート]のキーワードなら、上位記事は1ヶ月以内のタイムスタンプばかりだ(下図)。

    Googleアルゴリズムアップデートの検索結果

    タイトルタグには、【最新】【速報】【更新】のワードが踊り、フレッシュさが重要なキーワードであるとわかる。

    このようなキーワードで上位を目指すなら、1ヶ月以下の頻度で更新すべきである。

    一方、[マーケティング戦略とは]のキーワードの検索結果は、以下のとおりだ。

    マーケティング戦略とはの検索結果

    1位の記事のタイムスタンプは、2年以上前の日付である。

    2位以下の記事も、2018年〜2022年だ。「フレッシュさが重視されないキーワード」と推測できる。

    こういったキーワードであれば、頻繁に更新をしても徒労となる可能性が高い。「半年〜1年を目処にすれば、十分」といえるだろう。

    2-4. 過去にパフォーマンスのよかった記事から更新する

    サイト内にページが数百〜数千以上ある場合、的確なプライオリティ(優先順位)をつけて更新作業を実行することが、成果の最大化につながる。

    どんな記事から着手すべきかといえば、過去にパフォーマンスのよかった実績のある記事だ。

    Mozの実験結果と同じように、

    「以前は検索結果ページの1ページ目にランクインしていたが、現在は3ページ目以下に落ちている」

    ……といったページなら、すぐ成果を得られる可能性が高い。

    なぜなら、1ページ目にランクインするだけの実力を持つ、高品質コンテンツだからだ。

    「昔は多くのアクセスがあった」

    と感じる記事をピックアップして、古い情報をリライトし(全体の5%以下でよい)、タイトルとタイムスタンプを更新しよう。

    記事によっては、5分とかからず作業完了する。

    このたった5分で、翌日には検索1ページ目に返り咲く可能性があるのだ。


    3. SEO成果を最大化する更新頻度(2)トップニュース掲載を目指す場合

    次に、Google検索結果ページの上部または途中に差し込まれる、「トップニュース」のカルーセルに表示させる方法を見ていこう。

    ▼ トップニュースの例

    マーケティングの検索結果

    3-1. 掲載したい当日に新しいURLを生成する

    トップニュース掲載を目指す場合、新しいURLを生成することがカギを握る。

    既存URLのページ内容をアップデートして上書きしても、トップニュースには掲載されにくい。

    Mozの調査によると、トップニュースの掲載に優れているサイトは、一貫した傾向として、掲載されたい日に、新しいユニークなURLを生成する戦略をとっているという。

    たとえば、以下は時事通信のウクライナ関連のニュース記事だ。同じトピックでも、短時間に新たなURLを生成し続けている。

    2022年10月19日23時54分:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101900784 
    2022年10月19日21時00分:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101901116
    2022年10月19日07時58分:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101900219

    ※補足:新URLの生成とは、WordPressなら「投稿を新規追加する」ということだ。

    WordPress

    3-2. キーワードのカニバリ回避より新URLが重要

    新URLを増やしていくとなると、同じトピックで類似したコンテンツが、サイト内にたくさん生成されてしまう。

    気になるのがキーワードのカニバリゼーションではないだろうか。

    カニバリゼーションとは「共食い」という意味だ。

    SEO界の通説として、

    「同一キーワードで複数のURLを持つことは、自サイト内のページ同士が競合し、バッティングしてしまうために、効果的でない」

    といわれる。

    しかし、トップニュースへの掲載を目指すならば、カニバリゼーションは気にせず、キーワードが重複したとしても、新しいURLを生成することが重要であるとMozは指摘している。

    どちらがよい・悪いという話ではなく、達成したい目的によって、とるべき戦略が異なるということだ。


    4. SEOの更新頻度に関する注意点

    最後に、注意したいポイントを2つ、お伝えしよう。

    4-1. 低品質コンテンツの更新頻度を上げても何も起きない

    まず「低品質コンテンツの更新頻度をいくら上げたとて、何も起きない」という大前提は、押さえてほしい。

    検索上位にランクインした経験のないページが、タイムスタンプやタイトルの簡単な更新作業だけでランクアップすることは、考えにくい。

    そういったページに必要なのは、フレッシュさではなくクオリティである。ここをはき違えることのないよう、くれぐれも注意されたい。

    クオリティを上げるために役立つ資料を、以下にリンクしておく。

    4-2. 「UX視点での情報鮮度のフレッシュさ」と向き合う

    本記事では、すでに実践を重ねているSEO担当者に向け、最新のテクニカルな情報をお伝えした。即効性のあるノウハウである。

    ただし、それと同時にUX(ユーザーエクスペリエンス、ユーザー体験)の観点から、

    「ユーザーに真の価値を届けるために、情報鮮度をフレッシュにキープする努力」

    も、怠ってはいけない。

    本質論をいえば、更新頻度だけを小手先でいじっても、意味がない。

    理想のあり方として、

    「自サイト内の情報が古くなっていないか、定期的にチェックし、古い情報は新しい情報に差し替え、よりよい情報を追記し、結果としてタイムスタンプが更新される」

    というビジョンは、忘れないようにしよう。


    5. まとめ

    本記事では「SEOと更新頻度」をテーマに解説した。要点を以下にまとめておこう。

    SEOにおける更新頻度の考え方として、以下3つの視点がある。

    Googleの教え『コンテンツ生成マシンになっても意味なし』
    Mozのレポート『コンテンツ鮮度はSEOに大きく影響する』
    バス部の体感『タイムスタンプはCTRに影響する』

    Google検索上位を目指す場合、推奨されるやり方は以下のとおりだ。

    内容を最新にリライトしタイトルとタイムスタンプを更新する
    タイトルタグとタイムスタンプの更新が重要
    更新頻度は上位記事のタイムスタンプを参考にする
    過去にパフォーマンスのよかった記事から更新する

    トップニュース掲載を目指す場合には、以下のやり方が有効である。

    掲載したい当日に新しいURLを生成する
    キーワードのカニバリ回避より新URLが重要

    SEOの更新頻度に関する注意点として、2点お伝えした。

    低品質コンテンツの更新頻度を上げても何も起きない
    「UX視点での情報鮮度のフレッシュさ」と向き合う

    明確な根拠を持ち、更新頻度の概念を使いこなせば、より大きな成果を手にできるだろう。さっそく試してみてほしい。

    カテゴリー SEO

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