日本の検索エンジンシェアTOP6を紹介|SEOですべきことはひとつ

検索エンジンといえば「Google」が有名であり、SEO(検索エンジン最適化)を行う場合もGoogleを対象としている方がほとんどではないだろうか。

結論から言うとその考え方は正しく、日本国内の検索エンジンシェアを見ると、Googleが76.39%と圧倒的なシェア率を誇っている。(2021年6月~2022年5月のデータ)

しかし同時に、23.61%はGoogle以外の検索エンジンを使っていることが分かる。この数字を見ると「Google以外の検索エンジンについてもSEO対策すべきなのだろうか」と考える方もいるかもしれない。

この記事では、日本国内で最も多く使われている検索エンジンを6位まで紹介するとともに、その他の検索エンジン一覧、どの検索エンジンに対してSEOを行えばいいか、検索エンジン最適化する上での心構えまで解説していく。

なお、検索エンジンの仕組みや概要を知りたい方は、「検索エンジンの仕組み|サイトの検索順位が決まるまでの流れ」を確認していただきたい。


1. 日本国内の検索エンジンシェア率TOP6

世界の検索エンジンシェアやブラウザシェアを確認できる「statcounter GlobalStats」のデータをもとに、日本でのシェア率が高い検索エンジンランキングを6位まで見てみよう。

指定条件として、地域:日本、年月指定:直近12カ月(2021年6月~2022年5月)とした。

日本国内の検索エンジンシェア率を、デスクトップ(PC)・タブレット・モバイルごとに表にまとめた表が以下である。1位はどの端末でも「Google」であるが、2位と3位は端末によって「bing」と「Yahoo!」の順位が入れ替わっていることが分かる。

以下では、全プラットフォーム合計でのシェア率を基に、日本でのシェア率1位~6位の検索エンジンをそれぞれ解説していく。

1位:Google(全プラットフォームでのシェア率76.39%)

日本国内において、全プラットフォーム(デスクトップ+タブレット+モバイル)でのシェア率76.39%を誇るのが、Googleである

なお、Googleの全世界のシェア率は92.48%となっているため、世界と比較すると日本でのシェア率は少し低い印象がある。それでも、2位のYahoo!(16.22%)と大きく差を付けての1位である。

Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share

Googleの日本でのシェア率は2015年には60%前後であったが、2016年後半ごろから順調にシェアを伸ばして2018年に70%を超え、以降は現在まで75%~76%前後のシェアを保っている。

2022年に入って3位の「bing」のシェア率が伸びているものの、2位の「Yahoo!」が下がった結果であり、「Google」のシェア率が下がったわけではないのが分かる。

「Google」は徹底したユーザーファーストの姿勢を掲げて日々検索アルゴリズムを更新しており、「Google」のシェア率が高い状況はしばらく続くと考えられる。

2位:Yahoo!(全プラットフォームでのシェア率16.22%)

デスクトップ(PC)・タブレット・モバイル全てのプラットフォームでのシェア2位(シェア率16.22%)となったのは「Yahoo!」である。ただし、デスクトップ(PC)では3位となっており、「bing」にシェアを奪われている状況である。

「Yahoo!」は、2015年6月にはシェア率40%を誇り、2大検索エンジンのひとつであった。しかし「Google」の台頭によりシェアを奪われ、現在のシェア率では「Google」に遠く及ばない存在となっている。

ただし、タブレットやモバイルでは依然として2割程度のシェア率を持っていることが分かる。

なお「Yahoo!」は2001年からGoogleの検索エンジンを採用し、2010年からはGoogleの検索エンジンをカスタマイズした検索サービスを提供している。そのため、検索順位はGoogleとそれほど変わらない。

3位:bing(全プラットフォームでのシェア率6.73%)

日本国内の検索エンジンシェア3位(シェア率6.73%)は「bing」である。

「bing(ビング)」は正式には「Microsoft Bing」という名称で、その名の通りマイクロソフトが開発した独自の検索エンジンである。

タブレットとモバイルでのシェア率は3位だが、デスクトップ(PC)でのシェア率が2位と好調である。その理由としては、Windows OSに搭載されているブラウザ「Edge」のデフォルト検索エンジンとなっているからと考えられる。

4位:DuckDuckGo(全プラットフォームでのシェア率0.3%)

日本国内の検索エンジンシェア4位(シェア率0.3%)は「DuckDuckGo」である。

「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」は、プライバシー保護を第一に考えることを運営方針としている検索エンジンである。

IPアドレスの保存やユーザー情報の記録もせず、クッキーも必要最低限でしか使用しないとしており、個人情報の収集や漏えいを防ぎたいユーザーに人気を得ているようだ。

5位:Baidu(全プラットフォームでのシェア率0.17%)

日本国内の検索エンジンシェア5位(シェア率0.17%)は「Baidu」である。

「Baidu(バイドゥ)」は中国でのシェア率が73.86%を誇る検索エンジンであり、全世界でのシェア率は0.79%である(2021年6月~2022年5月のデータ)。

日本国内シェアでも5位となっているのは、日本国内に滞在している中国人はもとより、中国を対象にしたビジネスを展開している企業が使用している影響が考えられる。

6位:YANDEX(全プラットフォームでのシェア率0.06%)

日本国内の検索エンジンシェア6位(シェア率0.06%)は「YANDEX」である。

「YANDEX(ヤンデックス)」は、ロシアでのシェア率が高い検索エンジンであり、ロシアでは「Google」とシェアを二分している存在となっていることが分かる。

Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share

ロシア人に最適化されたYANDEXが日本国内に滞在するロシア人に選ばれており、日本国内のシェアに影響を与えているのではないかと推察できる。


2. その他の日本の検索エンジン(ポータルサイト)一覧

1章のランキングに登場した以外にも、ポータルサイトの上部に設置されている検索機能を使っている方は多いのではないだろうか。

こうしたポータルサイトは、GoogleやYahoo!の検索エンジンを借りていることがほとんどである。ポータルサイトの一覧と、使われている検索エンジンを表でまとめてみた。

ポータルサイト名

検索機能で使われている検索エンジン

goo

ウェブ検索にはGoogle検索エンジンを採用。その他の辞書検索や映像検索などには独自エンジンを採用している。

MSN

ウェブ検索にはBing検索エンジンを採用。

Excite

パソコンでの検索にはYahoo!検索エンジンを、スマートフォンでの検索にはGoogleの検索エンジンを採用している。

livedoor

ウェブ検索にはGoogle検索エンジンを採用している。

Rakuten Infoseek

ウェブ検索にはGoogle検索エンジンを採用している。

BIGLOBE

ウェブ検索にはGoogle検索エンジンを採用している。

@nifty

ウェブ検索にはYahoo!検索エンジンを採用している。


以前は独自のロボット型検索エンジンを開発していたポータルサイトも、今ではほとんどがGoogleやYahoo!の検索エンジンを使用していることが分かる。


3. どの検索エンジンにおいてもSEO対策は同じ

検索エンジン最適化(SEO)の観点から、検索エンジンのシェア率について考えてみるとどうなるだろうか。

1章で解説した通り、日本国内の検索エンジンシェアは「Google」が76.39%を占めるものの、2位以降を合わせると23.61%となる。この場合、「SEO(検索エンジン最適化)は、Googleに対してだけで良いのだろうか」と考える方もいるかもしれない。

しかし、2位の「Yahoo!」は2001年からGoogleの検索エンジンを採用し、2010年からはGoogleの検索エンジンをカスタマイズした検索サービスを提供している。
参考:Google Japan Blog「Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために」

つまり2位の「Yahoo!」を含めた92.61%は、Google検索エンジンを採用していると考えることができる。

そのため、SEOについて考える際にはGoogle検索エンジンに対する最適化を目指せば、ほぼ問題ないと言っても良いだろう。

それでは、Google検索エンジンに最適化するためにはどうしたら良いか。それはGoogleの基本理念である「Googleが掲げる10の事実」に書いてある。ユーザーに焦点を当て、ユーザーが必要とする情報を提供すれば良いのだ。

つまり、私たちがやるべきことは「ユーザーの役に立つコンテンツを作ること」でしかない。

外部SEOや内部SEO、テクニカルSEOなどさまざまな手法があるが、最も重要で普遍的なSEOはコンテンツSEOと言えるのではないだろうか。


まとめ

日本における検索エンジンシェアは、依然としてGoogleがトップを独走している。

その理由としては、数多くある検索エンジンの中でも、ユーザーに役に立つコンテンツを検索結果に返してくれる精度が高いと評価されているからだろう。

検索エンジン最適化において「ユーザーを第一に考えたコンテンツを作り続けること」がとても大切であることを肝に銘じて、コンテンツを作成してみよう。

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