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11/27水19:00〜20:00
WordPressテーマとは、サイト全体のデザインや機能を設定できるテンプレート(雛形)のことである。WordPressテーマを変えるだけで、サイト制作の知識がなくても簡単に思い通りのデザインを設定できる。さらに、独自の豊富な機能を持ったWordPressテーマを使えば、プラグインなしでさまざまな設定をプラスすることも可能だ。
しかし、WordPressテーマは数も多く、有料・無料含むたくさんの選択肢から適切なものを選ぶのは容易ではない。デザインはもちろん機能性もバラバラであり、理解しないで導入してしまうと、あとから設定し直すことになったり、余計なお金をかけてしまったり…ということになりかねない。
今回の記事では、有料・無料の両方を含めた最適なWordPressテーマを選ぶために、以下の内容を詳しく解説していく。
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたのサイトやブログに最適なWordPressテーマを見つけてほしい。
目次
この記事の2章~4章では「そもそもWordPressテーマって何?」「無料と有料どちらのテーマがいいの?」「どうやってWordPressを選べば良いか」について、かなり詳しく解説していく。
ここでは一足先に「おすすめのWordPressテーマを知りたい」という方のために、今回紹介するWordPressテーマの比較一覧表を以下に掲載するので確認してほしい。
こんな方におすすめ | テーマ名 | 価格(税込) | 向いているジャンル | 対応バージョン | 最終更新日 | SEO設定について | 機能・特徴 | デザイン |
自社ジャンルに特化したテーマを選びたい方 | TCDシリーズ(80種類) | 7,980円〜49,800円 | 全ジャンル ・ギャラリー ・ネットショップ ・飲食店 ・企業サイト ・アフェリエイトサイト ・LP用サイトなど | WordPress5.x以上 PHP7.2以上 | テーマによって異なるが更新頻度は高い | ページごとのmetaタグ設定 OGP対応 高速化 ローディング CTA(フッター、記事本文直下) パンくずリスト レスポンシブ対応 | ロールオーバー設定機能(ズーム、スライド、フェード) | スタイリッシュ クール シンプル モード かわいい |
デザインのキレイさにこだわりたい方 メインビジュアルで商品やサービスを訴求したい方 | isotypeシリーズ(8種類) | 14,800円~27,000円 | 企業公式ホームページ 企業ブログ サービス紹介サイト アフィリエイトサイト | WordPress4.9以上 PHP5.3以上 (PHP5.3.29~7.0.3で動作確認) MySQL5以上 | 2022年10月25日 (「MAJESTIC」テーマ) | 機械からも分かりやすいHTML構造 高速化機能をテーマに内蔵 JSON-LDによる構造化マークアップ機能 メタタグの出力は”あえて”プラグインに任せる | ※「Readable」テーマの場合 レイアウト設定 スライダー設定 カラー設定 アイコン設定 コメント表示設定 フォント設定 アーカイブ設定 投稿記事設定 スマホ固定フッター機能 独自ウィジェット機能 Gutenbergエディター機能 | スタイリッシュ クール 重厚 美しい シンプル モード かわいい |
HTML/CSS知識なしでアフィリエイトサイトやブログを運営したい方 | SWELL | 17,600円 | アフィリエイトサイト ブログ | WordPress5.5以上必須(推奨:5.6以上) PHP7.3以上 | 2022年10月26日 | ※「Readable」テーマの場合 メタタグ設定 | ブロックエディターに完全対応 SWELL専用の独自ブロックが多数 クラシックエディターにも対応 テーマカスタマイザー機能 デモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布 便利なウィジェットアイテム 広告の設置や管理も簡単 LP専用の投稿タイプ ふきだしセットの登録機能 好きなコンテンツをどこからでも呼び出せるブログパーツ機能 記事一覧リストのタブ分け機能 豊富な記事一覧リストレイアウト アイキャッチ画像にYoutube動画が利用できる 記事内画像はクリックで拡大表示可能 目次の自動生成 SNSシェアボタン Twitterフォロー・Facebookのいいねボタン 投稿ごとに各パーツの表示・非表示ができる アイコン用ショートコード 評価スター() Font Awesomeの簡単読み込み お知らせバー ヒーロヘッダー 追従ヘッダー 追従サイドバー スマホ用ヘッダーメニュー スマホ用フッター固定メニュー カスタマイザーのリセット機能 | スタイリッシュ シンプル モード かわいい |
アフィリエイトで収益を伸ばしたい方 | AFFINGER6 | 14,800円 | アフィリエイトサイト アフィリエイトブログ | WordPress6.0.2 | 2022年11月4日 | 投稿ごとのindex指定、タイトル、メタ設定 | カラーパターンを12種、デザインパターンを5種、計60パターンのデザイン | シンプル |
ネットビジネスサイト向けの老舗テーマ | 賢威8 | | コーポレートサイト | WordPress 4.9.8 以上 | 2021年11月17日 | 記事ごとの「noindex,nofollow」設定 | モバイルを基準にしたレスポンシブWebデザイン | シンプル |
Web集客に特化したビジネス向けテーマ | Emanonシリーズ | | 企業サイト ビジネスサイト オウンドメディア | WordPress 6.0以上 | 2022年11月3日(Emanon Premium) | サイトタイトルタグ設定 | ブロックエディタ対応 | シンプル |
おしゃれでポップな個人ブログを作るならおすすめ | SANGO | 14,800円 | 個人ブログ | WordPress 5.9以上 | 2022年7月7日 | 構造化データ対応 高速化機能 内部SEO対策施策済み | ブロックエディターに完全対応 | ポップ |
女性好みのおしゃれでシンプルなデザインを希望する方 | Minimal WPシリーズ(8種類) | 9,999円 | 企業サイト カフェ・飲食店 マガジン LP ポートフォリオなど | WordPress 5.2以降 | 2021年9月24日 | 内部SEO対策済み | ブランディングに効果的な「トップイメージヘッダー」は写真を1枚指定するだけでOK | シンプル |
それぞれの有料WordPressテーマの詳細は、「5. 有料(買い切り)のWordPressテーマおすすめ8選」を確認してほしい。
テーマ名 | 最終更新日 | レスポンシブ | ブロックエディタ | SEO | 対応バージョン | デザイン | 機能・特徴 | |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | エディタ拡張が使いやすい 高機能無料テーマ Cocoon | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP7.4以上 WordPress5.7以上 | シンプル ポップ おしゃれ カスタマイズしやすい | ・エディター拡張機能 ・多彩な独自ブロック ・ショートコード ・広告表示機能 ・吹き出し作成機能 ・ランキング作成機能 ・ブログカード機能 |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 高速化・SEO対策がテーマ機能だけでまかなえる Luxeritas | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP5.5以上 WordPress4.4以上 | シンプル ポップ カスタマイズしやすい | ・schema.org構造化データに対応 ・目次自動挿入機能 ・ブログカード作成機能 ・吹き出し作成機能 ・SNSシェアボタン ・オリジナルウィジェット ・着せ替えパターン |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 最新機能を搭載したデザインしやすい無料テーマ LIQUID | 2021年 9月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途、プラグインを探して入れる必要あり | WordPress4.1以上 | シンプル 洗練 おしゃれ | ・WordPress公式テーマ ・PC表示切替可能 ・CSSフレームワーク「Bootstrap4」対応 ・カスタマイザーでリアルタイムプレビュー編集が可能 ・関連記事自動表示機能 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 高機能で企業サイトにもおすすめ Lightning | 2022年 9月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | △ 別途、専用プラグインが必要 | PHP5.6.0以上 WordPress5.3以上 | シンプル 洗練 女性 クール | ・WordPress公式テーマ ・ブロック拡張プラグイン ・多機能統合型プラグイン ・トップページスライドショー ・多彩なブロックパターンライブラリ ・その他、有料プラグインもあり |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | コンテンツマーケティングを最大化できる Xeory Extension | 2021年 12月 | ◯ | ◯ | ◯ 構造化データ リッチスニペット SEOチェック項目・解説 タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 | PHP7.4以上 | シンプル 洗練 おしゃれ クール | ・CTA設置 ・ランディングページ作成機能 ・TOPページに企業情報を簡単設置 ・SNSシェアボタン設置 ・パンくずリスト設置 ・SEOに重要なmetaタグ設定機能 ・ランキング表示機能 ・専用プラグイン完備 ・Googleガイドラインに準拠した内部構造 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 洗練されたデザインを求めてる方におすすめ OnePress | 2022年 10月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途プラグインを探して入れる必要あり | PHP5.6以上 | おしゃれ 洗練 かっこいい クール クリエイティブ | ・WordPress公式テーマ ・Bootstrap4に対応 ・WooCommerce(ECパッケージ)との互換性あり ・トップページに会社情報や事業内容を表記可能 ・写真ギャラリー設置 ・カウンター設置 ・YouTube動画設置 |
それぞれの有料WordPressテーマの詳細は、「6. 無料のWordPressテーマおすすめ6選」を確認してほしい。
それでは早速、WordPressテーマを選ぶ前に知っておくべき基礎知識や選び方について解説していこう。
WordPressテーマとは、サイト全体のデザインや機能を設定できるテンプレート(雛形)のことである。見た目の印象を変えられるだけでなく、便利な機能を増やすことも可能だ。
WordPressテーマを変えることで、サイト全体のデザインを変更できる。例えば上記2つは、内容は全く同じ(カテゴリや記事構成)だが、全く違う印象のサイトになっている。
テーマを変えることで、着せ替えのようにサイトイメージを変えることができる。
WordPressテーマで変えられるのはデザインだけではない。WordPressを便利に使える機能も増やすことができる。
例えば、以下のような拡張機能を含むWordPressテーマがある。
WordPressテーマによって搭載されている機能が違うため、欲しい機能を実装するかしっかり確認する必要があるだろう。
WordPressをインストールしたばかりの時点では、デフォルトテーマである「Twenty Twenty-One」「Twenty Twenty」「Twenty Nineteen」の3つのテーマが同梱されている。
「サイトの見た目にも機能にも全くこだわりが無く、SEOも気にしない」という方なら、デフォルトのテーマのままでも大きな問題はない。しかし、そうでない限りは、自分のブログやサイトの目的やデザインに合致するWordPressテーマを見つけ、変更して使うことをおすすめする。
なぜならば、2-1で紹介した通り、WordPressテーマを変更することで、サイトの見た目だけでなく、テーマ独自の便利な機能を増やせるからである。特に有料テーマは機能がかなり充実しており、そうしたテーマを使えば、別途プラグインを追加しなくて良いというメリットもある。
次の項で紹介する通り、テーマの変更は難しくない。だからこそ、自サイトに合うWordPressテーマ選びにしっかり時間をかけて、最適なテーマを見つけてほしい。
WordPressテーマの変更は、管理画面から簡単にできる。インストールしたテーマを選んで「有効化」するだけだ。
無料で入手できるWordPressテーマなら、とりあえず複数テーマをインストールしておいて、着せ替えの要領で試してみても良いだろう。
ただし、有料テーマを使う場合は、いくつも購入するというわけにはいかないだろうから、事前にじっくり「自分に最適なテーマがどれか」選ぶ必要があるだろう。
無料テーマと有料テーマ、どちらを選ぶべきだろうか。結論から言うと「運営するサイトによる」というところではあるが、ここではもう少し踏み込んでそれぞれのメリット・デメリットを解説していこう。
無料テーマと有料テーマのメリット・デメリットは以下のように表される。
メリット | デメリット | |
無料テーマ |
|
|
有料テーマ |
|
|
以上のような点が、無料テーマのメリットとデメリットだろう。この中で特筆すべき違いとしては、以下の3点だ。
それぞれ解説していこう。
無料テーマは文字通り無料で利用できるため、気になったものはお試し感覚で気軽に導入できるのが魅力だ。
WordPressの無料テーマは、管理画面からインストールできる公式のものだけでもかなりの数がある。ジャンルも様々で、デザイン性も高いものもあるのだ。
無料テーマの場合は、そういった様々なデザインテーマを片っ端から試すことができるのはメリットだ。
中には、無料テーマで基本的な機能を試し、有料版で機能が拡張されるものもある。一度使ってから有料テーマに移行できるものは、失敗しにくいためおすすめだ。
無料テーマは有料テーマに比べて、デザイン性が低いものが多い。
近年の無料テーマは有料テーマに匹敵するほど高機能なものも多く、デザイン性に関してもかなり改善された。とはいえ、有料テーマに比べると洗練されておらず、見る人が見れば「無料テーマだな」とすぐにわかるものが多いのが無料テーマだ。
中には美しいデザインの無料テーマもあるが、デザインが洗練されていて機能性も高いものはほぼない。無料テーマを使う場合には、自分である程度CSSなどをいじってカスタマイズできることが望ましい。
有料テーマの場合はサポートが受けられることが多い。
WordPressのテーマは機能性が高ければ高いほど、その分エラーなどが起こりやすいのが現状だ。WordPressのエラーが起こった際、その原因を修正するのはサイト運営初心者には難しい。エラーがWordPressのテーマが原因で引き起こされたものなのか、プラグインや設定などによって引き起こされたものなのか判断が簡単ではないのだ。
そうしたエラーや不具合が起こった場合、無料テーマの場合は開発者がサポートを行っていない場合も多いため、解消することが難しいことがある。
その点、有料テーマの場合はサポート体制が整っていることが多いため、問い合わせをしたり購入者限定の質問フォームなどを利用して不具合の原因を特定しやすいのだ。
自分でエラーや不具合を解決する自信がない場合には、有料テーマを導入することの方が望ましいだろう。
ここからは早速、WordPressテーマの選び方について解説していこう。
WordPressを選ぶ際に重要視したいことの一つとして、SEOの設定を行いやすいかどうかに注目しよう。
といっても、これから始めてサイト運営をする方にとっては「SEOって何?」と思う人もいるかもしれない。SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」のこと。自分の運営するサイトがGoogleなどの検索上位に表示されるための施策のことだ。
SEOに関しては情報が多くここですべてを語ることができないので、ぜひ「SEOとは?最短で成果を出すために必要な知識と実践方法の全て」を参考にしてみてほしい。
WordPressテーマの選びにおいては、構造上SEO機能が充実していて設定を行いやすいものが望ましい。SEOの機能も様々だが、具体的には以下のような機能があればよいだろう。
機能 | 内容 |
ページごとのmetaタグ設定 | 個別の記事(固定ページ)ごとに、タイトルやディスクリプションを設定する機能 |
ページごとのnoindexやnofollowの設定 | 個別の記事(固定ページ)ごとに、noindexやnofollowの設定ができる機能 |
サイトマップの自動生成 | Googleのクローラーがサイトを回りやすくするXMLサイトマップを自動生成してくれる機能 |
ソーシャルネットワークの設定 | TwitterやFacebookなどのSNSでシェアされたときにアイキャッチ画像を大きく表示する設定ができる機能 |
ウェブマスターツールの設定 | Googleアナリティクスなどの分析ツールを簡単に導入できる機能 |
これらの機能がなくてもSEO対策プラグインを入れれば機能を補うことはできる。しかし、SEO対策プラグインはサイトが重くなる可能性があるため、テーマの中で設定できるのが理想だ。
どんなに良いテーマでも、最終更新日が古いテーマや、今後更新予定がないテーマは避けた方が良い。判断基準は明確にはないが、最低でも直近2年以内に更新されており、今後も更新予定があるテーマを選ぼう。
更新日が古いテーマは、WordPressの新しいバージョンに搭載されている新しい機能を使えない可能性が高い。例えば更新日が古いテーマは、ブロックエディタ(グーテンベルクエディタ)に対応していないことも多い。
また、更新頻度が低いテーマを選んでしまうと、バグが見つかった場合に今後改善される見込みは低いといえる。結果として、安心して使い続けることが難しいので、更新日が古いテーマはおすすめできない。
WordPressテーマによってデザインは大きく変わる。機能が豊富でも、デザインが好みでなければ採用を見送ることもあるだろう。
どのようなジャンルのサイトを運営するかによっても、使うWordPressテーマは異なってくる。例えば自分の会社のホームページを作りたいのであれば、印象的なLP設定をしっかりと行えるテーマを選ぶなど。個人ブログを運営するのであれば、記事一覧が見やすいなどのテーマの方がよいだろう。
機能性もさることながら、デザインが自分の運営したいサイトに合致しているかどうかは身長に考えて選ぶと良いだろう。
自分が運営したいサイトに必要な機能が十分に備わっているかどうかも重要なポイントだ。
例えば、ヘッダーやフッター、サイドバーに要素を追加するためのウィジェットが十分に備わっているか。ウィジェットが多いと、入れたい要素を好きに追加するなどできるため便利だ。テーマにない部分に自分であとからウィジェットを追加することは簡単ではないため、もともと十分に備わっているかどうかはサイトによっては重要となる。
もちろん、個人ブログなどのシンプルな構成のサイトであれば、必ずしもウィジェットが充実している必要はないかもしれない。要するに、自分の目的に合った機能かどうかが重要なのだ。
コーポレートサイトを運営する場合には、CTAの設定が細かくできるかどうかも確認したい。近年ではCTAを簡単に設定できるWordPressテーマが増えてはいるが、デザインの設定がどれだけできるかによってCVにかかわるため注意が必要だ。
このように、サイトのタイプによって必要な機能は様々だ。以下は、サイトのタイプによって必要となる機能の例だ。必ずしもこれらがすべて必要だとは限らないが、参考にしてみてほしい。
サイトタイプ | 必要な機能 |
コーポレートサイト |
|
オウンドメディア |
|
ブログ |
|
ぜひ、自分の運営したいサイトに必要な機能が備わっているかどうかを確認してから導入を検討しよう。
※WordPressテーマには海外製と日本製がある WordPressテーマには海外製と日本製があるため、導入の際は注意しておこう。多くの海外テーマは日本語に最適化されておらず、インストールするとデザインが崩れてしまうものもある。また、海外テーマはサポートが英語のみなどのことも多いため、不具合の際にも不便だ。 WordPress初心者は、日本製のテーマを選ぶ方が無難だろう。 ただし、海外製のテーマにメリットがないわけではない。海外製のテーマは日本製のものよりもはるかに数が多く、有料テーマでも日本製のものよりも安価だ。デザインも豊富で機能性も高いため、日本語対応になっているものであれば検討の余地はある。 こちらも、自分の目指すサイトに必要かどうかを確認して選ぶようにしよう。 |
WordPressテーマはそれぞれ、違うコンセプトを元に作られている。あなたの状況に合うコンセプトのテーマを選ぶと、ミスマッチを防げる確率が増えるだろう。
例えば、HTML・CSSなどの知識がなくても簡単にサイトを完成させられる「初心者向け」のテーマなのか、それともカスタマイズしやすい「上級者向け」のテーマなのかによって、使い勝手は全く別のものとなる。
また、新しいブロックエディタ(Gutenbergエディタ)の使用を想定しているテーマなのか、それとも旧エディタ(クラシックエディタ)を想定しているのかなども注目すべきポイントである。
さらにいうと、たくさんの機能が搭載されている「高機能」なWordPressテーマを選びたいのか、それとも機能はミニマム(最低限)でいいのかによっても、選ぶべきテーマは変わってくる。
選び方の最後に少し毛色の違った話をするが、目標サイトが使用しているWordPressテーマを選んでそのテーマを採用する方法もあるので紹介しておこう。
自分が目標にしているサイトが「どのWordPressテーマを使用しているか」は、isitwpというサイトを使えば簡単に調べることができる。
ページ中央の入力欄に調べたいサイトのURLを入れて「ANALYZE WEBSITE」ボタンを押すだけで、そのサイトが「WordPressで構築されているか」「どのテーマを使っているか」が分かる。
例えばバズ部のURL(https://lucy.ne.jp/bazubu/)を入れると、以下のように、バズ部では「XeoryBase」というWordPressテーマを使っていることを教えてくれる。
目標サイトのWordPressテーマが何かを調べて採用したい方はぜひ試してみると良いだろう。
ここからは早速、有料(買い切り型)のWordPressテーマの中からおすすめのテーマを紹介していく。もちろんこれらは3章で紹介した「選び方」をベースに厳選してピックアップしたWordPressテーマである。
こんな方におすすめ | テーマ名 | 価格(税込) | 向いているジャンル | 対応バージョン | 最終更新日 | SEO設定について | 機能・特徴 | デザイン |
自社ジャンルに特化したテーマを選びたい方 | TCDシリーズ(80種類) | 7,980円〜49,800円 | 全ジャンル ・ギャラリー ・ネットショップ ・飲食店 ・企業サイト ・アフェリエイトサイト ・LP用サイトなど | WordPress5.x以上 PHP7.2以上 | テーマによって異なるが更新頻度は高い | ページごとのmetaタグ設定 OGP対応 高速化 ローディング CTA(フッター、記事本文直下) パンくずリスト レスポンシブ対応 | ロールオーバー設定機能(ズーム、スライド、フェード) | スタイリッシュ クール シンプル モード かわいい |
デザインのキレイさにこだわりたい方 メインビジュアルで商品やサービスを訴求したい方 | isotypeシリーズ(8種類) | 14,800円~27,000円 | 企業公式ホームページ 企業ブログ サービス紹介サイト アフィリエイトサイト | WordPress4.9以上 PHP5.3以上 (PHP5.3.29~7.0.3で動作確認) MySQL5以上 | 2022年10月25日 (「MAJESTIC」テーマ) | 機械からも分かりやすいHTML構造 高速化機能をテーマに内蔵 JSON-LDによる構造化マークアップ機能 メタタグの出力は”あえて”プラグインに任せる | ※「Readable」テーマの場合 レイアウト設定 スライダー設定 カラー設定 アイコン設定 コメント表示設定 フォント設定 アーカイブ設定 投稿記事設定 スマホ固定フッター機能 独自ウィジェット機能 Gutenbergエディター機能 | スタイリッシュ クール 重厚 美しい シンプル モード かわいい |
HTML/CSS知識なしでアフィリエイトサイトやブログを運営したい方 | SWELL | 17,600円 | アフィリエイトサイト ブログ | WordPress5.5以上必須(推奨:5.6以上) PHP7.3以上 | 2022年10月26日 | ※「Readable」テーマの場合 メタタグ設定 | ブロックエディターに完全対応 SWELL専用の独自ブロックが多数 クラシックエディターにも対応 テーマカスタマイザー機能 デモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布 便利なウィジェットアイテム 広告の設置や管理も簡単 LP専用の投稿タイプ ふきだしセットの登録機能 好きなコンテンツをどこからでも呼び出せるブログパーツ機能 記事一覧リストのタブ分け機能 豊富な記事一覧リストレイアウト アイキャッチ画像にYoutube動画が利用できる 記事内画像はクリックで拡大表示可能 目次の自動生成 SNSシェアボタン Twitterフォロー・Facebookのいいねボタン 投稿ごとに各パーツの表示・非表示ができる アイコン用ショートコード 評価スター() Font Awesomeの簡単読み込み お知らせバー ヒーロヘッダー 追従ヘッダー 追従サイドバー スマホ用ヘッダーメニュー スマホ用フッター固定メニュー カスタマイザーのリセット機能 | スタイリッシュ シンプル モード かわいい |
アフィリエイトで収益を伸ばしたい方 | AFFINGER6 | 14,800円 | アフィリエイトサイト アフィリエイトブログ | WordPress6.0.2 | 2022年11月4日 | 投稿ごとのindex指定、タイトル、メタ設定 | カラーパターンを12種、デザインパターンを5種、計60パターンのデザイン | シンプル |
ネットビジネスサイト向けの老舗テーマ | 賢威8 | | コーポレートサイト | WordPress 4.9.8 以上 | 2021年11月17日 | 記事ごとの「noindex,nofollow」設定 | モバイルを基準にしたレスポンシブWebデザイン | シンプル |
Web集客に特化したビジネス向けテーマ | Emanonシリーズ | | 企業サイト ビジネスサイト オウンドメディア | WordPress 6.0以上 | 2022年11月3日(Emanon Premium) | サイトタイトルタグ設定 | ブロックエディタ対応 | シンプル |
おしゃれでポップな個人ブログを作るならおすすめ | SANGO | 14,800円 | 個人ブログ | WordPress 5.9以上 | 2022年7月7日 | 構造化データ対応 高速化機能 内部SEO対策施策済み | ブロックエディターに完全対応 | ポップ |
女性好みのおしゃれでシンプルなデザインを希望する方 | Minimal WPシリーズ(8種類) | 9,999円 | 企業サイト カフェ・飲食店 マガジン LP ポートフォリオなど | WordPress 5.2以降 | 2021年9月24日 | 内部SEO対策済み | ブランディングに効果的な「トップイメージヘッダー」は写真を1枚指定するだけでOK | シンプル |
有料テーマの価格や向いているジャンル、機能、デザインを比較して、あなたのサイトに最適なものを見つけて欲しい。
TCDの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | TCDシリーズ(80のテーマがある) |
価格(税込) | 7,980円~49,800円 |
向いているジャンル | 80種類のテーマがあるため全ジャンルOK |
対応Ver | WordPress5.x以上 PHP7.2以上 |
最終更新日 | テーマによって異なるが更新頻度は高い |
SEO設定について | ページごとのmetaタグ設定 OGP対応 高速化 ローディング CTA(フッター、記事本文直下) パンくずリスト レスポンシブ対応 |
機能 | ロールオーバー設定機能(ズーム、スライド、フェード) ローディング画面の設定機能(ロード画面の有無の選択) 絵文字関連の読み込み設定(不要なJavaScriptを読み込まずページの表示速度を改善) 一括で配色を変更できるカスタムカラー機能(メイン・サブ1、サブ2) レイアウト変更機能(左・右サイド) フォント(メイリオ、游ゴシック、ゴシック体、明朝体)変更機能 各種要素ごとのフォントサイズ変更機能(見出し、本文) ヘッダーバーの追従表示・固定表示の選択機能 スマホ専用フッターバー ツイッター・Facebook、インスタグラムアカウント設定機能 高い自由度で記事が書けるTCDページビルダー機能搭載 広告スペース管理機能(アップロード・入替え) SNSボタン5タイプ(Twitter、FACEBOOK、Google+、はてなブックマーク、Pocket、feedly、Pinit) オリジナルウィジェット オリジナルクイックタグ対応 登録済のアイキャッチ画像のサイズを一括調整(regenerate thumbnails) 多言語対応(日本語、英語) 関連記事一覧表示 カスタム投稿タイプ「ニュース」「ギャラリー」 固定ページ(1カラム、2カラム) 日付・カテゴリ・タグ・投稿者名・コメント・ソーシャルボタンの表示選択機能 |
▼パソコンからの表示例(テーマ:Beyond)
▼モバイルからの表示例(テーマ:Beyond)
TCDは、国内シェアNo.1、累計12万ユーザーを超えるWordPressテーマの総称である。TCDには80種類のテーマがあり、それぞれにコンセプトが定められ、そのために必要な独自機能が備わっている。
記事コンテンツメインのブログメディアや、横スクロールデザインのギャラリーサイト、WooCommerceを使ったネットショップ、高級路線の飲食店サイト、チャートとグラフが目を惹くコーポレートサイト、広告収入を狙ったアフィリエイトサイト、ランディングページ用サイトまで、さまざまなテイストや目的に対応したテーマが揃っている。
多種多様なテーマが揃っているため、あなたの目的に応じたテーマを見つけることができるだろう。
TCDテーマを選ぶメリットは、デフォルト状態のデザイン性が高いため、CSSの知識がなくても誰でも簡単にWordPressサイトを構築できること。さらに、カスタマイズして使いたい場合の事例をたくさん掲載した「TCD LABO」が用意されており、デザインをカスタマイズして使いたい方にもおすすめだ。
metaタグ設定やサイト高速化、ローディング対応などSEO強化機能も備わっている。さらに、オリジナルウィジェットや広告スペース管理機能、スマホ専用フッターバー、SNSボタンなど機能も充実している。
国内の多くのユーザーに選ばれているWordPressテーマを選びたいなら、ぜひテーマ一覧を確認して導入を検討してみてほしい。
isotypeの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | isotypeシリーズ(8種類) ・Readable ・MAJESTIC+ ・MARBLE ・MAJESTIC ・MOMENTUM ・MONOMANIA ・MONO IDEA ・METRIX |
価格(税込) | 14,800円~27,000円 |
向いているジャンル | 企業公式ホームページ 企業ブログ サービス紹介サイト アフィリエイトサイト |
対応Ver | ・WordPress4.9以上 ・PHP5.3以上 (PHP5.3.29~7.0.3で動作確認) ・MySQL5以上 |
最終更新日 | 2022年10月25日(「MAJESTIC」テーマ) ※テーマによって異なる |
SEO設定について | ※「Readable」テーマの場合 メタタグ設定 Googleアナリティクス設定 OGP設定 SNS設定 CTA機能 |
機能 | ※「Readable」テーマの場合 レイアウト設定 スライダー設定 カラー設定 アイコン設定 コメント表示設定 フォント設定 アーカイブ設定 投稿記事設定 スマホ固定フッター機能 独自ウィジェット機能 Gutenbergエディター機能 |
▼パソコン・モバイルからの表示例(テーマ:MAJESTIC+)
isotypeは、機能と美を追求した完全国産WordPressテーマで、日本語フォントが美しく表示される8種類のテーマをリリースしている。
isotypeは、日本語フォントの美しさと読みやすさにこだわり、1文字単位での文字詰め(カーニング)設定が行われているのが特徴。
人気記事ランキングやおすすめ記事リスト、カルーセルスライダーなど9つのウィジェットが用意されており、使い勝手も抜群である。メインビジュアルを大きく表示できるファーストビュー機能もあるため、企業ブログや会社の公式ホームページにも最適だ。
さらに、シリーズ最新の「Readable」テーマなら、Gitembergエディタ用のオリジナルブロックが多数用意されていたり、ボタンのCTR(クリック率)が測れる機能やABテスト機能まである。
デザインのキレイさにこだわりたい方、メインビジュアルで商品やサービスを訴求したい方などに特におすすめの有料WordPressテーマである。
SWELLの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | SWELL |
価格(税込) | 17,600円 |
向いているジャンル | アフィリエイトサイト ブログ |
対応Ver | WordPress5.5以上必須(推奨:5.6以上) PHP7.3以上 |
最終更新日 | 2022年10月26日 |
SEO設定について | 機械からも分かりやすいHTML構造 高速化機能をテーマに内蔵 JSON-LDによる構造化マークアップ機能 メタタグの出力は”あえて”プラグインに任せる |
機能 | ブロックエディターに完全対応 SWELL専用の独自ブロックが多数 クラシックエディターにも対応 テーマカスタマイザー機能 デモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布 便利なウィジェットアイテム 広告の設置や管理も簡単 LP専用の投稿タイプ ふきだしセットの登録機能 好きなコンテンツをどこからでも呼び出せるブログパーツ機能 記事一覧リストのタブ分け機能 豊富な記事一覧リストレイアウト アイキャッチ画像にYoutube動画が利用できる 記事内画像はクリックで拡大表示可能 目次の自動生成 SNSシェアボタン Twitterフォロー・Facebookのいいねボタン 投稿ごとに各パーツの表示・非表示ができる アイコン用ショートコード 評価スター() Font Awesomeの簡単読み込み お知らせバー ヒーロヘッダー 追従ヘッダー 追従サイドバー スマホ用ヘッダーメニュー スマホ用フッター固定メニュー カスタマイザーのリセット機能 |
▼パソコンからの表示例
▼モバイルからの表示例
「SWELL」は今回紹介する有料テーマの中でも新しいテーマであり、ブロックエディターに完全対応しているのが最大の特徴である。2018年12月からWordPressの標準エディタとなったブロックエディターには、現在多くの有料テーマの多くが一応対応はしている。しかし実は「完全対応」しているWordPressテーマはそれほど多くはないのだ。
完全対応していないWordPressテーマの場合、搭載された機能の中には使えないものもある。その点、SWELLはブロックエディターに完全対応しているため、搭載されたすべての機能がブロックエディターにて自由に使えるというわけだ。
さらにSWELL独自のカスタムブロックも多数用意されているため、HTMLやCSSの知識がなくてもデザイン性の高いページを誰でも簡単に作成できる。
また、SWELLのデザインはすっきりと美しく洗練されており、どんなジャンルのサイト運営でも十分に対応可能だ。デモサイトも豊富に用意されているため、購入前にデザインのイメージがしやすいのも魅力といえるだろう。
さらにデモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布されているため、基礎知識がなくても誰でも簡単に設定が可能だ。
「AFFINGER6」や「賢威8」、「Emanonシリーズ」などはデザインが固めで癖がないため、全世代向けのサイトに適しているが、遊びがなくやや退屈になりかねないデザインだ。もう少しデザイン性が高く洗練されたサイトを運営したい、という人にはこの「SWELL」は特におすすめしたい。
ちなみに、SEOに関しては同社が開発した「SEO SIMPLE PACK」というプラグインが推奨されている。高速化機能などはテーマに搭載されているが、メタタグの出力には別途プラグインの導入が必要となる。
AFFINGER6の概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | AFFINGER6 |
価格(税込) | 14,800円 |
向いているジャンル | アフィリエイトサイト アフィリエイトブログ |
対応Ver | WordPress6.0.2 PHP7.3~7.4 |
最終更新日 | 2022年11月4日 |
SEO設定について | 投稿ごとのindex指定、タイトル、メタ設定 構造化データのJSON-LD出力 |
機能 | カラーパターンを12種、デザインパターンを5種、計60パターンのデザイン Gutenberg オリジナルブロック(ボックスデザイン、吹き出し、リスト、ボタンなど) バナー作成機能 豊富なショートコード機能 ボックス型メニュー作成機能 レビューボックス ランキング機能 |
▼パソコンからの表示例
▼モバイルからの表示例
AFFINGER6は、多機能なWordPressテーマとして国内でもトップクラスに人気の高い有料テーマだ。その特徴として、記事装飾の豊富さを取り上げたい。
アフィリエイトサイトやブログを運営するうえで、「記事の読みやすさ」は重要だ。記事の読みやすさを実現するために、記事装飾を用いて編集することは必須となる。その点、AFFINGER6は記事装飾の種類が非常に豊富なため、困ることはまずないだろう。
AFFINGER6には以下のようなオリジナルブロックが用意されており、1クリックで簡単に装飾を変えることができる。
アフィリエイトサイトに必須ともいえる、ランキング機能ももちろん備わっている。デザインも自分で編集できるため、自分のサイトのテイストにあったものに変更可能だ。
AFFINGER6は複数サイトで利用できるのも魅力といえるだろう。アフィリエイトサイトを運営する場合、商品やジャンルによって複数サイトを運営することもある。そうした場合も、一度購入しておけばテンプレートやデザイン変更でいくつものサイトを違ったテイストにアレンジ可能だ。
AFFINGER6は、これからWordPressでアフィリエイトサイトやブログを始めたいという人には足りない機能はないだろう。問題があるとすれば、多機能すぎるため初心者にはやや使いづらいという点だ。
とはいえ、デザインに関してはワンタッチで変更できるテンプレートもあるため、初心者であっても導入しても問題はないだろう。時間をかけて使いなれていくと良い。
賢威8の概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | 賢威8 |
価格(税込) | 27,280円 |
向いているジャンル | コーポレートサイト |
対応Ver | WordPress 4.9.8 以上 PHP 7.1以上 |
最終更新日 | 2021年11月17日 |
SEO設定について | 記事ごとの「noindex,nofollow」設定 正規化URL(canonical)の設定 SEO導入マニュアル |
機能 | モバイルを基準にしたレスポンシブWebデザイン メインビジュアルで使えるスライダーや全画面表示機能を追加 カスタマイザーを利用して管理画面内でデザイン・レイアウトを調整 キャラ設定など機能の一部をプラグイン化 著者情報の表示や関連記事の機能向上など、より高品質なコンテンツを実現する機能 |
▼パソコンからの表示例
「賢威」といえば、WordPressサイトを運営している人なら一度は耳にしたことのある名前ではないだろうか。2007年1月から販売している老舗テーマであり、現在では27,000以上のユーザーが使用している。
特に強いジャンルはコーポレートサイトだ。コーポレート向けに情報が整理されたテンプレートが数多く用意されており、導入するだけで簡単に魅力的なコーポレートサイトを作成できる。
機能性は比較的高いが、記事コンテンツメインのものよりはトップページに大きな画像を用いて商品やサービス、企業をアピールするタイプのサイトに向いているといえる。これから起業を考えていたり、本格的な企業サイトを開発するコストが出せない場合などは、賢威を用いればある程度形ができるだろう。
また、SEOに関しても強い自信を持っている。賢威を購入すると、「賢威SEOマニュアル」という195ページにも及ぶマニュアルが配布される。これにより、長期的に上位表示可能なSEOに強いサイトを作ることができるのだ。
このテーマを利用する大きなメリットの一つとして、ユーザー専門サイトを利用できる点も大きい。サポートも充実しているが、サイト運営において不明な点があれば質問フォーラムを活用することで解消されることも多いだろう。
デメリットがあるとすれば、価格が他のテーマよりもやや高額な点だ。個人ブログやアフィリエイト向けのテーマより1万円ほど高いので、やはりどちらかといえばターゲットも企業であると推測できる。
以上のことから、賢威はこれから企業サイトを運営したい人や、まだSEOの知識がないものの、これから学んでSEOに強いサイトを作り上げたい人におすすめできるといえる。
Emanonシリーズの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | Emanonシリーズ |
価格(税込) | 無料~27,800円 |
向いているジャンル | 企業サイト ビジネスサイト オウンドメディア |
対応Ver | WordPress 6.0以上 PHP 7.4以上 |
最終更新日 | 2022年11月3日(Emanon Premium) |
SEO設定について | サイトタイトルタグ設定 metaタグ設定 noindex設定 構造化データに対応 サイト表示速度の対策 |
機能 | ブロックエディタ対応 見込み客を増やすCTA機能 外観>カスタマイズとEmanon設定で簡単にレイアウト 多言語サイトに対応したhreflangタグの出力 広告管理機能 サイト表示速度の取り組み ファーストビューのデザインパターンが6種類(Emanon Business・Premium) フロントページのデザインは簡単設定 カスタム投稿ページ機能で用途別のコンテンツを作成 各種タグの指定やGoogleトラッキングタグ・OPGに対応 別売プラグインEmanon Blocksでブロックエディタを拡張 購入者特典 WordPressを使った売れる仕組みづくり |
▼パソコンからの表示例(Emanon Business)
▼モバイルからの表示例(Emanon Business)
Emanonシリーズは、主にビジネス用にWeb集客したい方におすすめしたいWordPressテーマだ。公式サイトでも「ビジネス向け」と謳っている通り、自社サービスや商品を持たないブログよりは、企業サイトや収益化・集客を目的としたサイト運営に役立つ。
Emanonシリーズの魅力は料金ごとに商品のランクがあり、自分の求める機能を備えたテーマを購入できる点だ。一般的なWordPressテーマは基本的には商品ランクが定まっていないものが多く、どのような使い方をするにしても一定の価格を出して購入する必要がある。
Emanonシリーズの場合、価格ごとに異なる機能のテーマがあるため、必要最低限の機能しか必要ないという人は最も機能性の抑えられたテーマを低価格で購入できる。その逆も然りだ。
テーマ名 | Emanon Premium | Emanon Business | Emanon Pro | Emanon Free |
価格(税込) | 27,800円 | 12,800円 | 9,800円 | 無料 |
ジャンル | 企業サイト 企業ブログ | 企業サイト 企業ブログ | 企業ブログ 個人ブログ | 企業ブログ 個人ブログ |
特徴 | 細かなCTA設定が可能。高機能でWeb集客を目的としたサイトに適している。 | Emanon ProにLP設定などが加わり、よりビジネス向けの機能が備わっている。 | シンプルなビジネスサイト(ブログ)に適している。 | 有料版Emanon購入検討者向けのテーマ。基本的なブログ機能は備わっている。 |
※Emanon Buisinessの動作には親テーマであるEmanon Proが必要。Emanon BuisinessにEmanon Proも含まれているため、別途の購入は必要ない。
実はこのテーマ、無料版のEmanon Freeもそこそこの機能が備わっており、個人ブログのレベルであれば十分に利用できる。デザインはすっきりとしていて硬派だが、品があり安っぽい感じはしない。
有料版は3種類あるが、この中で最もおすすめしたいのはEmanon Buisinessだ。理由としては、LP機能やCTAがある程度充実しているに価格が安価である点。Emanon ProとEmanon Freeは機能性に大きな差がないが(デザインで選べる選択肢が増えるなどの違いにとどまる)、Emanon BuisinessはLP設定も備わっているため価格を考えるとコストパフォーマンスが高い。
どうせ買うならEmanon ProではなくEmanon Buisinessをおすすめしたい。
一方、Emanon Premiumは人を選ぶ。こちらは高機能で、デザインや配色などの選択肢は向上している。特に魅力的なのが、CTAの選択肢の豊富さだろう。セミナー案内や資料請求ページなど、コンテンツに合わせてCTAを設定できるのは魅力だ。
しかし、価格が27,800円と高めに設定されている。企業サイトのテーマとしては賢威と同等で決して高額というわけではないが、SEOに自信のある同社と比較すると必ずしもEmanon Premiumに利点があるとは言い切れない。また、運営したいサイトにもよるが、細かな性能だけ見れば1万円台の「AFFINGER6」でも十分なのではないかとも思わせる。
もちろん、CTA設定やすっきりと美しいデザインなどEmanon Premiumならではの持ち味もあるため、このあたりはユーザーがどのようなサイトを運営したいかによるだろう。細かな設定に関しては、ぜひ公式サイトでしっかり確認してみてほしい。
SANGOの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | SANGO |
価格(税込) | 14,800円 |
向いているジャンル | 個人ブログ |
対応Ver | WordPress 5.9以上 PHP7.3以上 |
最終更新日 | 2022年7月7日 |
SEO設定について | 構造化データ対応 高速化機能 内部SEO対策施策済み |
機能 | ブロックエディターに完全対応 洗練されたブロックテンプレートサイトを用意 心地の良いアニメーション 30種類以上の見出し 30種類以上のボタン 30種類以上のボックスデザイン 20種類以上の箇条書き 記事を華やかにするブロック ヘッダーアイキャッチ フォローボックス 関連記事表示・おすすめ記事表示 「この記事を書いた人」を簡単挿入 人気記事ウィジェットをプラグインなしで実装 モバイル用フッター固定メニューを簡単に設置可能 レビュー用ボックスを挿入可能 ヘッダー下にお知らせ欄を設置可能 手順を魅力的に見せるタイムライン クリックにより表示するアコーディオン機能 サイドバーや投稿ページにオリジナルメニューを設置可能 Q&A形式の見出しを簡単挿入 |
▼パソコンからの表示例
▼モバイルからの表示例
SANGOの魅力といえば、何と言ってもそのポップなデザインだろう。ここまで紹介してきた有料テーマと異なり、一度目にしたら忘れられないインパクトがSANGOにはある。実際、何かを検索してSANGOを使っているブログを一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
SANGOこだわりのデザイン性は、細かな部分にも反映されている。例えば見出しデザイン一つとっても、サイトデザインにピッタリなかわいらしいデザインが30個も用意されている。
注意事項や目立たせたい部分に使うボックスのデザインも、同じく30種類。
ボタンに至っては、なんと40種類ものデザインを用意している。
※SANGOの公式サイトより引用
ポップでかわいいデザインのサイトを作りたいのであれば、もう他に必要なものはないだろう。そのくらい、SANGOはデザインの世界観が徹底されている。
ただし、そのデザインは確かに目を引くが、採用しているサイトがどれも「似たような感じ」になってしまう恐れがある点は言及しておきたい。配色やレイアウトなども様々に編集が可能だが、基本的にSANGOを使っているサイトは一目見れば「SANGOだ」と分かってしまう。個性的なデザインはそれだけ他社との差を付けづらいとも言えるのだ。
機能性は、このような個人ブログ向けのテーマとしては十分といえるだろう。コーポレートサイトのような美しく構造的なLPを作るのは難しいが、読みやすく回遊しやすいブログを作るのには適している。
おしゃれでポップな個人ブログを運営したいのであれば、ピッタリはまるだろう。
Minimal WPの概要(2022年11月現在) | |
テーマ名 | Minimal WPシリーズ(13種類のテーマあり) ・カフェ向け「Minimal Cafe」 ・マガジン向け「Minimaga」 ・企業サイト向け「White Studio」 ・LP向け「My Song」 ・ポートフォリオ向け「Pantomime」など |
価格(税込) | 9,999円 |
向いているジャンル | 企業サイト カフェ・飲食店 マガジン LP ポートフォリオなど |
対応Ver | WordPress 5.2以降 |
最終更新日 | 2021年09月24日 |
SEO設定について | 内部SEO対策済み |
機能 | ブランディングに効果的な「トップイメージヘッダー」は写真を1枚指定するだけでOK 回遊率をUPする「関連記事」「新着記事」もサムネイル付きで自動表示 PCにもスマホにも表示が自動最適化されるGoogle推奨の「レスポンシブデザイン」採用 検索からの集客効果を最大化するための「内部SEO対策」済み 最も重要なメッセージが読者にダイレクトに伝わる「ミニマルデザイン」なUI設計 |
▼「Minimaga」の表示例
「Minimal WP」は、シンプル&ミニマルなデザインと機能にこだわったWordPressテーマである。多くの有料テーマが「高機能」を目指す中、その対極にある「ミニマル」にこだわっているのが最大の特徴だ。
同シリーズには13つのWordPressテーマがあり、好きなテーマを選んで使うことができる。
それぞれのテーマのデザインを見れば一目瞭然だが、どれも女性が好むようなシンプルでおしゃれなデザインである。
写真を1枚指定するだけでトップイメージが完成したり、関連記事や新着記事も自動表示されるようになったりと、機能も最低限のものに絞られている。HTMLが分からない初心者でも、簡単にサイトを完成できるのが嬉しい。
女性好みの素敵なデザインを採用したいという方に、特におすすめなWordPressテーマである。
有料テーマと比較してしまうと「デザイン性や機能性がいまいち…」という印象を持たれがちな無料WordPressテーマ。しかし昨今では無料でも高機能でおしゃれなテーマが出てきており、小規模な企業ブログや個人ブログであれば、無料テーマから初めても全く問題ないといえるだろう。
ただし、無料テーマの場合、「無料だけど、実際は有料版にしないと使い勝手がすこぶる悪い」「有料プラグインを買わないと、コピーライト表記を外せない」ようなテーマがあることに注意したい。
無料テーマを選ぶときは、有料テーマへの移行を前提としているものを選ばないよう気を付けよう。
今回は、その点も含めて、数多く存在する無料テーマの中から以下の条件を満たすテーマを6種類紹介していこう。
WordPress無料テーマを選ぶポイント ❶【必須】完全無料でサイトを運営できることが最低条件 (有料版に移行しないと使いにくいテーマは除外) ❷【必須】長期間更新されていないテーマは避ける (できれば、WordPress5.0からのグーテンベルクエディタに対応しているテーマを選ぼう) ❸【必須】SEO対策が施されているテーマを選ぶ ❹カスタマイズ方法がネット上に多く存在しているテーマを選ぶ |
テーマ名 | 最終更新日 | レスポンシブ | ブロックエディタ | SEO | 対応バージョン | デザイン | 機能・特徴 | |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | エディタ拡張が使いやすい 高機能無料テーマ Cocoon | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP7.4以上 WordPress5.7以上 | シンプル ポップ おしゃれ カスタマイズしやすい | ・エディター拡張機能 ・多彩な独自ブロック ・ショートコード ・広告表示機能 ・吹き出し作成機能 ・ランキング作成機能 ・ブログカード機能 |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 高速化・SEO対策がテーマ機能だけでまかなえる Luxeritas | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP5.5以上 WordPress4.4以上 | シンプル ポップ カスタマイズしやすい | ・schema.org構造化データに対応 ・目次自動挿入機能 ・ブログカード作成機能 ・吹き出し作成機能 ・SNSシェアボタン ・オリジナルウィジェット ・着せ替えパターン |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 最新機能を搭載したデザインしやすい無料テーマ LIQUID | 2021年 9月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途、プラグインを探して入れる必要あり | WordPress4.1以上 | シンプル 洗練 おしゃれ | ・WordPress公式テーマ ・PC表示切替可能 ・CSSフレームワーク「Bootstrap4」対応 ・カスタマイザーでリアルタイムプレビュー編集が可能 ・関連記事自動表示機能 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 高機能で企業サイトにもおすすめ Lightning | 2022年 9月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | △ 別途、専用プラグインが必要 | PHP5.6.0以上 WordPress5.3以上 | シンプル 洗練 女性 クール | ・WordPress公式テーマ ・ブロック拡張プラグイン ・多機能統合型プラグイン ・トップページスライドショー ・多彩なブロックパターンライブラリ ・その他、有料プラグインもあり |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | コンテンツマーケティングを最大化できる Xeory Extension | 2021年 12月 | ◯ | ◯ | ◯ 構造化データ リッチスニペット SEOチェック項目・解説 タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 | PHP7.4以上 | シンプル 洗練 おしゃれ クール | ・CTA設置 ・ランディングページ作成機能 ・TOPページに企業情報を簡単設置 ・SNSシェアボタン設置 ・パンくずリスト設置 ・SEOに重要なmetaタグ設定機能 ・ランキング表示機能 ・専用プラグイン完備 ・Googleガイドラインに準拠した内部構造 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 洗練されたデザインを求めてる方におすすめ OnePress | 2022年 10月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途プラグインを探して入れる必要あり | PHP5.6以上 | おしゃれ 洗練 かっこいい クール クリエイティブ | ・WordPress公式テーマ ・Bootstrap4に対応 ・WooCommerce(ECパッケージ)との互換性あり ・トップページに会社情報や事業内容を表記可能 ・写真ギャラリー設置 ・カウンター設置 ・YouTube動画設置 |
なお、無料テーマの選び方についてさらに詳しい解説を読みたい方は、「WordPress無料テーマ6選|後悔しない選び方やインストール方法も解説」の記事を参考にしてほしい。
▲PCからアクセスした時のTOPページ表示例
▲スマートフォンからアクセスした時のTOPページ表示例
Cocoonは、SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した使いやすい無料テーマである。ロリポップサーバーやConoha WingサーバーでWordPressをインストールする時にデフォルトでセットされるテーマに選ばれている。
最終更新日 | 2022年10月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇(拡張機能あり) |
SEO | タイトル設定 meta description/keywords設定 noindex/nofollow設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonical設定 |
対応バージョン | PHP7.4以上/WordPress5.7以上 |
デザイン | シンプル/ポップ/おしゃれ/カスタマイズしやすい |
機能・特徴 | ・エディター拡張機能 ・多彩な独自ブロック ・ショートコード ・広告表示機能 ・吹き出し作成機能 ・ランキング作成機能 ・ブログカード機能 |
見た目はシンプルだが、とにかく機能が充実しているため、初心者でも簡単にWordPressを編集できる。例えば、WordPressの通常エディタを拡張できる機能があるため、文字装飾が簡単に行える。
その他、多彩な独自ブロックが用意されており、装飾済みのボックスや吹き出し、ブログカード、タイムラインなどさまざまな表現が可能となる。
また、ショートコードで機能を読み出せる機能、簡単に広告を表示できる機能も備えている。プラグインを追加しなくてもさまざまな装飾機能を使えるので、初心者ブロガーやアフィリエイターにもおすすめである。
国産テーマなのでマニュアルも日本語で、開発者による解説が豊富なのも安心だ。HTMLやCSSの知識があまりない初心者の方にもおすすめのテーマである。
▲PCからアクセスした時のTOPページ表示例
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Luxeritas(ルクセリタス)は、SEO・レスポンシブ・高カスタマイズ性に優れた無料のWordPressテーマである。
最終更新日 | 2022年10月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇(拡張機能や独自ブロックあり) |
SEO | タイトル設定 meta description/keywords設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonical設定 |
対応バージョン | PHP 5.6以上/WordPress 4.4以上 |
デザイン | シンプル/ポップ/カスタマイズしやすい デザインファイルで簡単着せ替えOK |
機能・特徴 | ・schema.org構造化データに対応 ・目次自動挿入機能 ・ブログカード作成機能 ・吹き出し作成機能 ・SNSシェアボタン ・オリジナルウィジェット ・着せ替えパターン |
特に「サイト高速化」にこだわりを持っており、以下のような取り組みを講じている。
また、ディスクリプション自動挿入機能やschema.org構造化データのマークアップ対応など、SEO対策機能も豊富に用意されている。
Luxeritas(ルクセリタス)の機能だけでSEO対策や高速化をまかなえるため、SEO対策プラグインや高速化プラグインを入れなくて済むのも大きなメリットだろう。
また、デザインファイルマネージャーを利用すれば、デザインを簡単に変更できるのも嬉しい。7種類のデザインにそれぞれ3種の色違いが用意されており、「着せ替え」の要領で見た目を変えることができる。
SEO対策・高速化にこだわりたい方はぜひ検討してみよう。
▲スマートフォンからアクセスした時のTOPページ表示例
LIQUIDのデモサイトを表示 |
「LIQUID」はWordPress公式テーマで、レスポンシブ+PC表示切替可能、Bootstrap4対応のカスタマイズしやすい無料テーマだ。
Bootstrap4とは、サイトを効率よく開発するためのWebフレームワークのこと。フォームやボタン、メニューなどのデザイン部品を簡単に設置できたり、グリッドシステムによるレイアウトを簡単に作成できたりするメリットがある。
また、画面を見ながらリアルタイムに編集できる「カスタマイザー」にも対応し、関連記事自動表示機能もある。カスタマイズできる箇所は多くはないが、むしろ「カスタマイズ箇所が少ない方がやりやすい」という方にはぴったりのテーマである。
最終更新日 | 2021年9月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇 |
SEO | × 別途、プラグインを探して入れる必要あり |
対応バージョン | WordPress 4.1以上 |
デザイン | シンプル/洗練/おしゃれ |
機能・特徴 | ・WordPress公式テーマ ・PC表示切替可能 ・CSSフレームワーク「Bootstrap4」対応 ・カスタマイザーでリアルタイムプレビュー編集が可能 ・関連記事自動表示機能 |
なお、LIQUIDシリーズには有料版の「LIQUID MAGAZINE(税込9,790円)」「LIQUID CORPORATE(税込10,890円)」などがある。
▲PCからアクセスした時のTOPページ表示例
▲スマートフォンからアクセスした時のTOPページ表示例
「Lightning」は、WordPress公式テーマにも登録されている日本製の無料テーマ。有効インストール数は7万を超える人気のテーマである。
最終更新日 | 2022年9月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇(拡張プラグインやブロックパターンライブラリあり) |
SEO | 別途プラグインが必要 |
対応バージョン | PHP5.6.0以上/WordPress5.3以上 |
デザイン | シンプル/洗練/女性/クール |
機能・特徴 | ・WordPress公式テーマ ・ブロック拡張プラグイン ・多機能統合型プラグイン ・トップページスライドショー ・多様なブロックパターンライブラリ ・その他、有料プラグインもあり |
Lightningは、高機能ながら「いかに最短でサイト制作できるか」にこだわって作られている。用意された「デモサイトデータ」をダウンロードしてインポートするだけで、ビジネスサイトを5分で作れるのが特徴だ。
あらかじめデザインされたパターンをコピペするだけで使える「ブロックパターン」も多数用意されており、カスタマイズしやすいのもメリットである。
同シリーズの有料テーマ「Lightning Pro」や有料プラグイン「Lightning G3 Pro Unit」を使えばさらに多彩な表現が可能になるため、有料テーマに移行する前に試してみたい方にもおすすめである。
▲PCからアクセスした時のTOPページ表示例
▲スマートフォンからアクセスした時のTOPページ表示例
「Xeory Extension」は、当サイト「バズ部」を運営している株式会社ルーシーが開発したWordPress無料テーマだ。
最終更新日 | 2021年12月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇 |
SEO | 構造化データ リッチスニペット SEOチェック項目・解説 タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 |
対応バージョン | PHP7.4以上 |
デザイン | シンプル/洗練/おしゃれ/クール |
機能・特徴 | ・CTA設置 ・ランディングページ作成機能 ・TOPページに企業情報を簡単設置 ・SNSシェアボタン設置 ・パンくずリスト設置 ・SEOに重要なmetaタグ設定機能 ・ランキング表示機能 ・専用プラグイン完備 ・Googleガイドラインに準拠した内部構造 |
レスポンシブ対応のシンプルなデザインが人気で、特にコンテンツマーケティングに力を入れたい方に向いている。
CTA(訪問者を次の行動に誘導できるバナーやボタンのこと)やランディングページ(広告からの着地ページ)を簡単に設置・作成できる機能を、イチ早く取り入れたWordPress無料テーマである。
▼CTAの設置例また、簡単な初期設定を入力するだけで、自動的に「人気記事一覧」やサービス案内、会社紹介、問い合わせフォームを含めたTOPページができあがる。オウンドメディアを最速で作成したい企業はぜひ検討してみてほしいWordPress無料テーマだ。
※なお、同じシリーズに、ブログ型テーマ「Xeory Base」もあるので、記事メインに使い方はそちらも検討してみよう。
▲PCからアクセスした時のTOPページ表示例
▲スマートフォンからアクセスした時のTOPページ表示例
洗練されたデザインを希望する方におすすめなのが、WordPressサイトからインストールできる公式テーマ「OnePress」である。海外製のテーマだが日本ユーザーも多いため、カスタマイズ情報も多数見つかる。
最終更新日 | 2022年10月 |
レスポンシブ | 〇 |
ブロックエディタ | 〇 |
SEO | × 別途、プラグインを探して入れる必要あり |
対応バージョン | PHP5.6以上 |
デザイン | おしゃれ/洗練/かっこいい/クール/クリエイティブ |
機能・特徴 | ・WordPress公式テーマ ・Bootstrap4に対応 ・WooCommerce(ECパッケージ)との互換性あり ・トップページに会社情報や事業内容を表記可能 ・写真ギャラリー設置 ・カウンター設置 ・YouTube動画設置 |
1カラムのテーマながら、トップページにサービス情報や問い合わせフォーム、写真ギャラリーなどたくさんの情報を掲載できる。そのため、企業やお店のホームページにも向いている。
「Bootstrap4」というフレームワークにも対応しており、CSSやJavaScriptを覚えなくてもおしゃれなデザインを簡単に作ることができる。
SEO対策やエディタ機能などは無いが、「とにかくおしゃれなサイトを作りたい!」という方に特におすすめの無料テーマだ。
ここからは、今回紹介したWordPressテーマをインストールする方法について解説していこう。
まずは、外部サイトでダウンロードしたテーマをインストールする方法を解説しよう。使いたいテーマをダウンロードしたら、管理画面左メニューの「外観」から「新規追加」をクリックする。
「テーマのアップロード」→「ファイルを選択」をクリックし、ダウンロードしたファイルを選択する。その後、「今すぐインストール」をクリック。
「アップロードしたファイルからテーマをインストールしています」というページが表示され、すぐに下段に「テーマのインストールが完了しました」との表示がされる。表示されたら、「有効化」をクリックする。
テーマが有効化された。
WordPressに登録されている無料テーマをインストールする方法も紹介しよう。
まずは先ほどと同じように、管理画面の左メニューから「外観」をクリックし、「新しいテーマを追加」をクリック。
WordPressに登録されている様々な無料テーマが表示される。この中から、好きなテーマを探してみよう。こちらのテーマは全世界共通のものなので、英語表記のものも多い。
こちらはデフォルトでは人気順になっている。最新のアップロードからに変更も可能だが、おすすめは特徴フィルターだ。自分が探しているタイプのテーマの条件を入力し、近いテーマを抽出してくれる機能である。
上部のメニューから「特徴フィルター」をクリックする。すると、以下のように件名や機能などが選択できる。
ここでは、「ブログ」「2列」を選択してみた。以下のように結果が表示される。
この中からインストールしたいテーマを選んでいこう。気になるテーマがあったら、マウスのカーソルを合わせると以下のような表示になる。
直接「インストール」をクリックする前に、「プレビュー」で全体像を把握しよう。
サイトのイメージに合うようだったら、「インストール」をクリックする。すると、数秒後ボタンが「有効化」に変化する。
ここでテーマを有効化することも可能だが、サイトが公開されている場合は要注意だ。新しいテーマを導入する際は、テーマが崩れていたり手直しが必要なためだ。ここで有効化せず、カスタマイズしてから有効化することも可能なので、状況に応じて使い分けよう。
サイトを構築中の場合は、もちろんこの場で有効化を押しても問題ない。有効化すると、自動的にテーマの管理画面に移行する。有効中のテーマがリストのトップに表示されていればOKだ。
あとは、カスタマイズをしていこう。
ちなみに、先ほどの画面で有効化しない場合も解説しておこう。テーマをインストールし、「有効化」のボタンを押さずに「×」ボタンを押すと、テーマ選択画面に戻る。ここからでも有効化などの操作は可能だが、いったん左メニューから「テーマ」に戻ってみよう。
インストールしているテーマの中から、先ほどインストールしたものにカーソルを合わせると、「有効化」「ライブプレビュー」を言うボタンが現れる。有効化する場合は「有効化」をクリックすれば完了だ。
このとき、「ライブプビュー」をクリックすると、テーマのカスタマイズ画面に移ることができる。初めてテーマを使う場合は、以下のようにデザインが整っていないため、公開しているサイトであればここで形を整えてから有効化してもよいだろう。
有効化したテーマをカスタマイズしよう。といっても、WordPressテーマによってカスタマイズが可能な部分は大きく異なるため、ここではその方法だけざっくりと解説する。
テーマの管理画面で使用しているテーマの「カスタマイズ」のボタンをクリックする。
すると、以下のようなカスタマイズ画面が表示される。左側が編集メニューで、右側が実際のサイトの見え方だ。
例えば、サイトタイトルの色を変更したい場合。編集メニューの「色」をクリックする。
「ヘッダーテキスト色」というメニューが現れるので、ここで希望の色に変更する。すると、すぐに右側のサイトタイトルのカラーも変更された。
このように、カスタマイズ画面では様々な編集作業を行うことができる。編集できる項目はテーマによって大きく異なり、多機能であればあるほど細かな設定が可能となる。
ぜひ、いろいろ試して自分好みにカスタマイズしてみてほしい。
※テーマの有効化・カスタマイズ前にはバックアップを取ろう
新しいテーマを有効化したり、カスタマイズする場合には必ずバックアップを取ろう。テーマを変更することでエラーが出てしまうことはまれにある。また、バックアップをせずにカスタマイズを行ってしまうと後からもとに戻せないというリスクもある。
テーマのインストールやカスタマイズは慣れれば簡単だ。そのため、ついついバックアップを取らずに操作して大変なことにならないよう注意しよう。
バックアップの取り方に関しては、「BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法とは?」の記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
この記事では、サイトに合ったWordPressテーマを選ぶための情報を網羅的に解説してきた。
最後にもう一度、バズ部がおすすめするWordPressテーマの比較表を再掲しておこう。
<有料(買い切り)のおすすめWordPressテーマ>
こんな方におすすめ | テーマ名 | 価格(税込) | 向いているジャンル | 対応バージョン | 最終更新日 | SEO設定について | 機能・特徴 | デザイン |
自社ジャンルに特化したテーマを選びたい方 | TCDシリーズ(80種類) | 7,980円〜49,800円 | 全ジャンル ・ギャラリー ・ネットショップ ・飲食店 ・企業サイト ・アフェリエイトサイト ・LP用サイトなど | WordPress5.x以上 PHP7.2以上 | テーマによって異なるが更新頻度は高い | ページごとのmetaタグ設定 OGP対応 高速化 ローディング CTA(フッター、記事本文直下) パンくずリスト レスポンシブ対応 | ロールオーバー設定機能(ズーム、スライド、フェード) | スタイリッシュ クール シンプル モード かわいい |
デザインのキレイさにこだわりたい方 メインビジュアルで商品やサービスを訴求したい方 | isotypeシリーズ(8種類) | 14,800円~27,000円 | 企業公式ホームページ 企業ブログ サービス紹介サイト アフィリエイトサイト | WordPress4.9以上 PHP5.3以上 (PHP5.3.29~7.0.3で動作確認) MySQL5以上 | 2022年10月25日 (「MAJESTIC」テーマ) | 機械からも分かりやすいHTML構造 高速化機能をテーマに内蔵 JSON-LDによる構造化マークアップ機能 メタタグの出力は”あえて”プラグインに任せる | ※「Readable」テーマの場合 レイアウト設定 スライダー設定 カラー設定 アイコン設定 コメント表示設定 フォント設定 アーカイブ設定 投稿記事設定 スマホ固定フッター機能 独自ウィジェット機能 Gutenbergエディター機能 | スタイリッシュ クール 重厚 美しい シンプル モード かわいい |
HTML/CSS知識なしでアフィリエイトサイトやブログを運営したい方 | SWELL | 17,600円 | アフィリエイトサイト ブログ | WordPress5.5以上必須(推奨:5.6以上) PHP7.3以上 | 2022年10月26日 | ※「Readable」テーマの場合 メタタグ設定 | ブロックエディターに完全対応 SWELL専用の独自ブロックが多数 クラシックエディターにも対応 テーマカスタマイザー機能 デモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布 便利なウィジェットアイテム 広告の設置や管理も簡単 LP専用の投稿タイプ ふきだしセットの登録機能 好きなコンテンツをどこからでも呼び出せるブログパーツ機能 記事一覧リストのタブ分け機能 豊富な記事一覧リストレイアウト アイキャッチ画像にYoutube動画が利用できる 記事内画像はクリックで拡大表示可能 目次の自動生成 SNSシェアボタン Twitterフォロー・Facebookのいいねボタン 投稿ごとに各パーツの表示・非表示ができる アイコン用ショートコード 評価スター() Font Awesomeの簡単読み込み お知らせバー ヒーロヘッダー 追従ヘッダー 追従サイドバー スマホ用ヘッダーメニュー スマホ用フッター固定メニュー カスタマイザーのリセット機能 | スタイリッシュ シンプル モード かわいい |
アフィリエイトで収益を伸ばしたい方 | AFFINGER6 | 14,800円 | アフィリエイトサイト アフィリエイトブログ | WordPress6.0.2 | 2022年11月4日 | 投稿ごとのindex指定、タイトル、メタ設定 | カラーパターンを12種、デザインパターンを5種、計60パターンのデザイン | シンプル |
ネットビジネスサイト向けの老舗テーマ | 賢威8 | | コーポレートサイト | WordPress 4.9.8 以上 | 2021年11月17日 | 記事ごとの「noindex,nofollow」設定 | モバイルを基準にしたレスポンシブWebデザイン | シンプル |
Web集客に特化したビジネス向けテーマ | Emanonシリーズ | | 企業サイト ビジネスサイト オウンドメディア | WordPress 6.0以上 | 2022年11月3日(Emanon Premium) | サイトタイトルタグ設定 | ブロックエディタ対応 | シンプル |
おしゃれでポップな個人ブログを作るならおすすめ | SANGO | 14,800円 | 個人ブログ | WordPress 5.9以上 | 2022年7月7日 | 構造化データ対応 高速化機能 内部SEO対策施策済み | ブロックエディターに完全対応 | ポップ |
女性好みのおしゃれでシンプルなデザインを希望する方 | Minimal WPシリーズ(8種類) | 9,999円 | 企業サイト カフェ・飲食店 マガジン LP ポートフォリオなど | WordPress 5.2以降 | 2021年9月24日 | 内部SEO対策済み | ブランディングに効果的な「トップイメージヘッダー」は写真を1枚指定するだけでOK | シンプル |
<無料のおすすめWordPressテーマ>
テーマ名 | 最終更新日 | レスポンシブ | ブロックエディタ | SEO | 対応バージョン | デザイン | 機能・特徴 | |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | エディタ拡張が使いやすい 高機能無料テーマ Cocoon | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP7.4以上 WordPress5.7以上 | シンプル ポップ おしゃれ カスタマイズしやすい | ・エディター拡張機能 ・多彩な独自ブロック ・ショートコード ・広告表示機能 ・吹き出し作成機能 ・ランキング作成機能 ・ブログカード機能 |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 高速化・SEO対策がテーマ機能だけでまかなえる Luxeritas | 2022年 10月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | ◯ タイトル設定 メタ情報設定 ブラウザキャッシュ有効化 ソースコードの縮小化 canonica設定 | PHP5.5以上 WordPress4.4以上 | シンプル ポップ カスタマイズしやすい | ・schema.org構造化データに対応 ・目次自動挿入機能 ・ブログカード作成機能 ・吹き出し作成機能 ・SNSシェアボタン ・オリジナルウィジェット ・着せ替えパターン |
ブログ向け (記事メインのブログにおすすめ) | 最新機能を搭載したデザインしやすい無料テーマ LIQUID | 2021年 9月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途、プラグインを探して入れる必要あり | WordPress4.1以上 | シンプル 洗練 おしゃれ | ・WordPress公式テーマ ・PC表示切替可能 ・CSSフレームワーク「Bootstrap4」対応 ・カスタマイザーでリアルタイムプレビュー編集が可能 ・関連記事自動表示機能 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 高機能で企業サイトにもおすすめ Lightning | 2022年 9月 | ◯ | ◯ 拡張あり 独自ブロック | △ 別途、専用プラグインが必要 | PHP5.6.0以上 WordPress5.3以上 | シンプル 洗練 女性 クール | ・WordPress公式テーマ ・ブロック拡張プラグイン ・多機能統合型プラグイン ・トップページスライドショー ・多彩なブロックパターンライブラリ ・その他、有料プラグインもあり |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | コンテンツマーケティングを最大化できる Xeory Extension | 2021年 12月 | ◯ | ◯ | ◯ 構造化データ リッチスニペット SEOチェック項目・解説 タイトル設定 メタ情報設定 noindex/nofollow設定 | PHP7.4以上 | シンプル 洗練 おしゃれ クール | ・CTA設置 ・ランディングページ作成機能 ・TOPページに企業情報を簡単設置 ・SNSシェアボタン設置 ・パンくずリスト設置 ・SEOに重要なmetaタグ設定機能 ・ランキング表示機能 ・専用プラグイン完備 ・Googleガイドラインに準拠した内部構造 |
企業サイト向け (ホームページを兼ねたブログにおすすめ) | 洗練されたデザインを求めてる方におすすめ OnePress | 2022年 10月 | ◯ | ◯ | ✖️ 別途プラグインを探して入れる必要あり | PHP5.6以上 | おしゃれ 洗練 かっこいい クール クリエイティブ | ・WordPress公式テーマ ・Bootstrap4に対応 ・WooCommerce(ECパッケージ)との互換性あり ・トップページに会社情報や事業内容を表記可能 ・写真ギャラリー設置 ・カウンター設置 ・YouTube動画設置 |
WordPressテーマは見た目だけでなく、機能性も加味して選ばなければ、日々の更新をスムーズにできなくなり結果的にコンテンツマーケティングが失速する原因になりかねない。
今回紹介したWordPressテーマの選び方をしっかり参考にしていただき、あなたのサイトに最適なWordPressテーマを選んでみてほしい。
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