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10/23水12:00〜13:00
WordPress のコメント設定は、ファンとのつながりができる大切な機能だ。
コンテンツを読んだユーザーから質問や相談を受けて、それに回答していると、そこからコミュニケーションが生まれ、ファンとの交流ができていく。時にはコンテンツの内容を指摘され、さらに質の高いコンテンツになることもある。
そして、ファンがコンテンツをソーシャルメディア上でおススメしてくれると、さらに多くの読者にコンテンツを届けることができる。
そこで、ここでは
をご紹介する。
目次
ここでは、WordPress全体のコメントを表示/非表示にする方法と記事ごとにコメントを表示/非表示にする方法を紹介する。
まずは、WordPress全体のコメントを表示/非表示にする方法から見ていこう。
管理画面の左メニューから「設定→ディスカッション」の順にクリックしよう。
「新しい投稿へのコメントを許可する」にチェックを入れよう。チェックを入れた後に「変更を保存」を押せばコメント入力欄が表示される。
チェックを外せばコメント入力欄は非表示になる。
管理画面の左メニューから「投稿 → 投稿一覧」の順にクリックする。
コメント入力欄を表示/非表示にしたい記事にカーソルをあてると、下図のようにテキストリンクが表示される。
この中の「クイック編集」をクリックしよう。
すると次の編集画面が表示されるので、表示させたい場合は「コメントを許可」にチェックを入れて「更新」をクリックしよう。
非表示の場合はチェックを外して「更新」を押そう。
これで記事ごとのコメント入力欄の表示/非表示設定は完了だ。
複数の記事をまとめて設定したい場合は、下図の通り最初に表示/非表示にしたい記事を選択して「編集 → 適用」の順にクリックしよう。
下図のように一括クイック編集画面が表示されるのでまとめてコメント入力欄の設定ができる。
コメントを許可するにした後、更新をクリックする。
以上で完了だ。
アクセスの増加に伴い、スパム設定は必要になってくるので設定方法をしっかりと抑えておこう。
スパムコメントへの対処方法は主に3つある。
①コメントを1つずつスパム処理する
②ブラックリストに追加する
③プラグインを使ってスパム処理をする
順番に見ていこう。
WordPress の管理画面左メニューの「コメント」をクリックして、コメント画面にアクセスしよう。
すると、コメント一覧が表示されるので、下図のように拒否したいコメントにカーソルをあてて「スパム」をクリックしよう。
「スパムとしてマークしました」と表示されたらスパム設定は完了だ。
これで拒否したコメントに近しいコメントがすぐになくなるわけではなく、定期的に拒否設定をしなければならない。
そこで、さらに強力な拒否設定を次で紹介する。
管理画面の左メニューから「設定→ディスカッション」を順にクリックして、コメントブラックリストにアクセスしよう。
下図の赤枠部分に拒否したい名前やメールアドレスを入力すると、該当するコメントが入力された時、自動的にスパム処理される。
ただコンテンツの数も増えてアクセス数も増加していくと、毎日20〜30のスパムコメントが来るようになる。その都度、ブラックリストに入力するのは手間だ。
そのような場合は、次の方法を紹介する。
迷惑なコメントを自動で処理してくれるスパム対策として「Akismet 」というプラグインを使用しよう。これは WordPress が公式で提供しているプラグインでスパム判定の精度も高くて強力だ。
スパムコメントの処理に悩まされている方はすぐに『Akismet の設定方法』を読んで設定しよう。
WordPress の左メニューの「コメント」をクリックして、コメント画面にアクセスしよう。
表示されるコメント一覧の中から削除したいコメントにカーソルをあてて「ゴミ箱へ移動」をクリックする。
下図のように「ゴミ箱に移動しました」というメッセージが表示されれば完了だ。
WordPressコメントについての設定方法について見てきた。
最後にもう一度振り返ってみよう。
手順通りに進めれば、どれも簡単に設定することが可能だ。
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