WordPressの固定ページと投稿の違い

WordPressにはコンテンツを投稿する機能が以下の2つある。

投稿ブログ記事の作成はここから行う
固定ページ一つの新しいページを作りたい時はここから行う

実は、この2つの機能には大きな違いがあり、使い方を間違えるとSEO的にも大きなロスになってしまう。そこで、WordPressの投稿方法の前に、まずは両者の違いと使い方をしっかりと理解しておこう。

両者の違いを理解するにはWordPressの構造を簡単に抑えておく必要がある。下図を見てみよう。

wordpress投稿①

それでは、この図を参考にして「投稿」と「固定ページ」の違いを解説する。

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1.WordPressの「投稿」とは?

WordPressの「投稿」から作ったコンテンツは、カテゴリーページと紐づき自動的にトップページにも表示される。

ここで覚えておいて頂きたいことは、「投稿」から記事を更新する度に、その記事に紐づくカテゴリーページのSEO効果はどんどん向上していくということだ。

例えば、「ブログマーケティング」と検索すると1位、「ランディングページ」と検索すると6位に出てくるバズ部のページがカテゴリーページだ。このように最終的にカテゴリーページのSEO効果は記事単体よりも強くなる。そのため、WordPress全体のSEO効果を総合的に高めるには、SEOキーワードに基づいたカテゴリー設定や記事制作が重要になる。


2.「固定ページ」とは?

「固定ページ」は、カテゴリーとの紐付けやトップページとの連動のない独立したページを作る機能で、単刀直入に言うと、お問い合わせページや会社紹介ページなどカテゴリーに属さないコンテンツを作るのに適している。

また、WordPressに精通してきたら、固定ページ機能を使って、自由にレイアウトやデザインを変えたページを作ることができるようになる。例えば、バズ部のリスト取得LPなどはこの固定ページを使って作成している。

また、固定ページは「投稿」と違って、RSSが生成されないという点も抑えておこう。


3.投稿と固定ページの違い早見表

以下の図に、投稿と固定ページの違いをまとめているので、ぜひ把握しておいて欲しい。

Wordpressの投稿と固定ページの違い


まとめ

ユーザーに価値を与えるコンテンツの作成は投稿機能を、ユーザーに価値は与えないが問い合わせページや運営会社情報ページなどのサイトに必要なページの作成は固定ページ機能を使って作成するようにしよう。

 

カテゴリー WordPress

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