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10/23水12:00〜13:00
ブログを始める以上は、誰だって、出来るだけ多くの人に見て貰いたいものだ。
そこで、私はブログを始める前に、国内外の人気ブログを30個読み込み、人気ブログに必須の要素リサーチをした。
そして、その中から、共通点を7つに絞り込み、実践した結果、ブログを始めてから3週間で15万を超えるアクセスを得ることができた。
下図は、5月1日〜20日までのアクセス解析だ。
そこで、本日は、私がブログを始める上で調べたブログデザインの7つの要素を全てご紹介する。
目次
ブログタイトルは、訪問者への一番最初の、簡単な自己紹介と考えて欲しい。
オフラインの場で、初対面の人に自己紹介をする時、あなたは何を言うだろうか? 私の場合は、「この人は役に立つかもしれない。」と思って貰えるように、まず名前を名乗って、自分が何を得意としている人間なのかを伝える。
それはブログタイトルでも同じだ。まずは、覚えて貰いやすいように「バズ部」と名乗り、「ソーシャルメディアマーケティング」ができますと伝えている。従って、初回訪問者の方でも、タイトルを見れば、このブログの内容をある程度、把握できる。
しかし、もし、「○○の日記」、「素人の意見を書きます」となっていたら、どう感じるだろうか?私だったら、そもそも他人の日記には興味がないし、役に立たない情報を知ろうとは思わない。
人が、時間を割いてまで、ブログを読んでくれるのは、「役に立つ情報があるかもしれない」と期待しているからであって、役に立たないものに決して価値を感じない。従って、ブログのタイトルを決める際は、以下の2つを意識しよう。
ブログのトップにあるナビゲーションメニューは、必ず目を通される部分だ。
検索エンジンやソーシャルメディア経由で、あなたのブログの存在を知って、「このブログは役に立ちそうだな」と感じてくれた人は、必ず、「このブログは、どんな人が書いているんだろう?」と思う。
従って、必ず、自己紹介、問い合わせ先の2つを用意しておこう。当ブログでは、この2つを用意しているだけで、応援のメールや、プロモーションのご相談メール、時には、セミナーの依頼メールまで頂いている。
さて、こう書くと、おそらく、自己紹介の内容で迷う方も多いと思う。自己紹介はとてもシンプルで、「自分が、どのように読者さんの役に立てるのか?」を相手の目線で書けば良い。
さらに私は自己紹介とお問い合わせ先以外にも、「これは必ず役に立つ」と自信があり、一番読んで欲しいコンテンツもナビゲーションメニューに表示している。
こうやって自信のあるコンテンツを出すことによって、読んだ人は、「この人(会社)のノウハウは本物だ」という信頼を感じてくれる。このことによる効果は抜群で、コピーライティングに関するご相談が格段に増えた。
従って、現在のコンテンツメニューは、コピーライティングの1つだけだが、今後、早い段階で5つ程度に増やすことを予定している。
サイドバーのメニューは、しっかりと目的を絞って構成しよう。私が必須だと思っているサイドバーのメニューは以下の5つ(+1つ)だ。
このようにサイドバーは、あなたのブログの目的と照らし合わせて、必要最小限の構成にしよう。
なお、ブログを定期購読してもらうための仕組みである、ソーシャルシェアボタンを取得する方法は、Creazyさんの「ソーシャルメディアに共有するボタンの設置方法」が非常に分かりやすい。ソーシャルプルーフのためのいいねボックスは、和洋風さんの「FacebookのLikeBoxをシックリくるようカスタマイズする方法」を参考にしよう。
ブログ記事内の上部と下部に、Twitterボタンや、いいねボタンなどのソーシャルシェアボタンを必ず用意しておこう。「返報性の法則」と言って、人は、良いコンテンツを見たら、「友人にも紹介してあげよう」と思ってくれる。
また、ソーシャルシェアボタンを置くことによって、「どれぐらい多くの人がシェアしてくれたのか?」という反応を、数字という具体的な指標で見ることができる。自信のあるコンテンツだったのに反応があまりなかったとすれば、その記事は、ただの「自己満足」になっている可能性がある。
ブロガーにとって、ソーシャルシェアボタンは、常に「読者目線」を思い出させてくれるきっかけとなる。
さて、WordPressでは、WP Social BookMarking Light といって、インストールするだけで、下図のように、指定の箇所に、ソーシャルシェアボタンを表示してくれる便利なプラグインがある。
WP Social BookMarking Light の使い方や機能の詳細は、「WordPressブログの作成時に必ず導入しているプラグイン10選」を参考にして欲しい。
言うまでもなく、ブログにとって最重要なのはコンテンツだ。
その証拠として、” Content is King (コンテンツは王様だ。)”という言葉を、あなたも一度は聞いたことがあるのではないだろうか?
コンテンツが良質でさえあれば、それ以外のデザインなどの要素がどれだけ未熟でも、大した問題ではない。しかし、それ以外の要素がどれだけ優れていても、コンテンツに意味がなければ、そのブログに存在意義はない。
あなたのブログが、どれだけ多くの人にシェアされ、広まって行くかはコンテンツの質次第だ。私が、ブログ記事を書く時は、最低限以下の3つのポイントに注意している。
書く記事の一つ一つに、こうやって目的意識を持つことによって、読者の反応は大きく変わる。なぜなら、「どれだけうまい文章を書くか?」ではなく、「どれだけ価値のあることを伝えられるか?」の方が、遥かに重要だからだ。
コール・トゥ・アクションとは、ブログの読者にとってもらいたい行動と、その行動を促す言葉のことだ。例えば、下記のように、あなたがブログ読者にとってもらいたい行動を明確にしておこう。
そして、経験上、このコール・トゥ・アクションは、記事のすぐ下に配置することで反応率が最大となる。そこで、あなたが、読者に最もしてもらいたいことを、しっかりと「読者目線」でオファーしよう。
「読者目線のオファー」とは、あなたが求めている行動を取ることで、読者にとって、どのように役に立つのかを話すということだ。バズ部のコール・トゥ・アクションは2つある。
参考にして頂けると幸いだ。
ブログのフッターには、お問い合わせフォームや、コピーライト情報などを表示するのが基本だ。あなたが、ブログ上で商品を販売しているのなら、会社概要や商取引法に基づく記載も忘れずに載せておこう。
ブログ上で商品などを販売していない場合は、フッターの重要性は、上記の6つに比べて遥かに低いと言える。
なぜなら、今まで、様々な媒体でテストをしてきた経験上、フッターの情報が、クリックされることが極端に少ないからだ。それは、フッターにあえて何も設置しないブログが多いことからも見て取れる。
従って、私は、ブログの表示速度を少しでも速くすることを優先して、フッターは設定していない。
ビジネス目的でブログを運用するのなら、一つ一つ明確な目的を持つようにしよう。
例えば、あなたがブログを運営する目的はブランディングだろうか?それとも、見込み客の獲得だろうか?もし、ブランディングが目的なのだとしたら、読者にどういう風に思ってもらいたいだろうか?そして、そう思ってもらうためには、どういう風な見せ方をすれば良いだろうか?
ブログの目的は複数あっても良いが、まずは、最も重要な目的のみに絞って考えよう。「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うが、ブログも多くを詰め込もうとしすぎると何も得られなくなってしまう。
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