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11/27水19:00〜20:00
Facebookページでファンとコミュニケーションを取ることによって、企業と顧客との結びつきを強めることができる。
そして、結びつきが強まることによって、その企業に対する信頼性や安心感が上がる。
そして、信頼性や安心感が上がると間接的に、あらゆるWEBマーケティング施策のコンバージョンを高めることができる。
しかし、実際にFacebookページを運用してみると、ファンの反応が思ったより少なく戸惑ってしまう。そこで、本日は、アメリカの著名なマーケター、Jeff Bullasの” 10 Powerful Tips to Increase Fan Engagement on Facebook “「Facebookページのファンの反応を大きく高めるパワフルな10の方法」をご紹介する。
目次
分析によると、Facebookページに投稿するベストの時間は、ファンの人たちが仕事をしていない時間だ。それは午後8時と午前7時の間だ。つまり、「いいね!」やコメントを増やすには、ビジネスアワー以外の時間に投稿をしよう。
午後8時から午前7時の間にFacebookページへ投稿するとファンの反応が20%上がる
Facebookページへの投稿を、1週間通してリサーチした結果、ファンの反応率が高まる最適な投稿日は、水曜と日曜であることが分かった。
水曜日はFacebookページのファンの反応率が8%高い
リサーチによると、Facebookページへの投稿の反応率は、投稿の質と量に依存する。一日1回〜2回の投稿にすると、一日3回以上投稿しているブランドと比べて、「いいね!」が32%、コメントが73%多い。
一日1回〜2回の投稿によりFacebookページファンの反応率は40%上がる
頻繁な投稿によって、Facebookページのファンのニュースフィードを埋めつくすことなく、反応率を最大にしよう。週1回〜4回の投稿は、週5回以上投稿しているブランドと比べて、ファンの反応率が71%高い。
週1回〜4回の投稿は、週5回以上のものと比べてファンの反応率が71%高い
80文字以下の投稿は、80文字以上の投稿と比べて66%高い反応を得られる。更に、40文字以下の明瞭簡潔な投稿は、最高の反応率を生み出す。
それにも関わらず、投稿を40文字以下にしているブランドは、全体の5%しかいない。そうすることによって、ファンの反応率が86%も上昇するにも関わらず・・・。
80文字以下の投稿は、ファンの反応率を66%上げる
ファンと会話を始めるためには、質問を投げかけよう。実は、ビジネス目的のFacebookページは、質問をしても、その他のものと比べて反応率は低い。
それでも、投稿の中に質問を交えることによって、コメント数は2倍になる。従って、ビジネス目的でFacebookページを運営しているブランドも、Facebookページに投稿するたびに質問をするべきだ。
ファンと会話を始めるためには、投稿に質問を交えよう。するとコメント数が2倍になる。
見逃してしまいそうな単純なテクニックほど、大きな反応を生み出すことができる。
データによると、例えば、好きなものを回答してもらうなどの、穴埋め形式の投稿によって、コメント数は9倍になる。この方法は、ビジネス目的のFacebookページでも有効なことが明らかになっているが、取り組んでいる方は、全体の1%もいない。
穴埋め形式の投稿は、その他と比べて9倍のコメントを得られる。
正しいタイミングになると、Facebookページのファンは、あなたからのオファーをポジティブに受け止めてくれるようになる。その際に、ファンの反応率を最大にする言葉は「○○円引き」と「クーポン」の2つだ。
「○○円引き」という文言を使うことによって、反応率は55%上がる。そして、「クーポン」という文言を使うことによって、反応率は39%上がる。
一方、「セール」や「○○ % OFF」という文言を使うと、最低の反応率になる。
Facebookページとクーポンは相性が良い。そして、クーポンをオファーする際は、「○○% OFF」ではなく、「○○円 OFF」という文言を使おう。ファンに計算させる手間をかけさせないようにしよう。
例えば、1000円程度の少額の割引でも、「○○% OFF」より17%高い反応を生み出すことができる。割引の額が少額であっても、パーセンテージ表記ではなく、「○○円 OFF」という分かりやすい文言を使おう。
記事へのリンクや、写真、動画、データなどのシンプルで興味深いコンテンツをFacebookページに投稿することによって、最も高い反応率を得られるようになる。
その中でも、写真の投稿と、シンプルな文章の投稿は、特に効果的だ。文字のみの投稿は、平均を94%超える反応を生み出すことができる。
リンクとサムネイル写真のような複雑で長い投稿は控えよう。
これは、Jeff Bullasが、数多くのFacebookページを運用してきたデータを基に導き出された気付きだ。私自身も、今まで誤解していた点や、試してみるべきテクニックを明確にすることができた。
そして、Facebookページの反応率を引き上げ、ファンベースを拡大するためにできることが、まだまだ多数あることに気付けた。今後の実践結果を、また当ブログでご紹介しようと思う。
あなたも、ぜひ、このJeff Bullasのノウハウを試してみよう。
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