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01/16木12:00〜13:00
株式会社中京ソーラー様は太陽光発電システムの販売や取り付け工事の施工を行っている会社です。2016年に太陽光発電メディア「ソーラーサポートセンター」を開設し、2017年4月に「バズ部式コンテンツマーケティング」を導入しました。
バズ部式コンテンツマーケティングを導入する以前は、1万PV周辺を推移する状況で「なかなか集客に結びつかない」と悩まれていました。しかし、導入直後から4万PV、10万PV、18万PVと急激なアクセス数の上昇を実現できました。
今回は、バズ部式コンテンツマーケティングを導入する以前の悩みや、どのようにして成果をあげてきたのか、その経緯を担当の関口様、林様、遠藤様の3名にインタビューしました。既存サイトの成果がなかなか上がらないと悩まれている方、ニッチな業界でコンテンツマーケティングの導入を悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
株式会社中京ソーラー
関口 祥弘 様
もともと集客に力を入れたいと思っていましたが、リスティング広告やチラシなどの選択肢を考慮した際に「価格競争の激化」に対して大きな悩みを抱えていました。
広告費の高騰は私たちにとってかなり致命的で、大企業を相手にその点で上回ることはかなり困難だと思ったんです。そもそも私自身がチラシ・テレアポ・訪問販売といった売り込みのような手法に抵抗を感じていましたからね。
だからこそブログから集客ができるコンテンツマーケティングを知った時は本当に魅力的だと思いました。セールスのような意図を介さずに良いコンテンツを作ることで成果に繋がるという点は、現状を打破する唯一の方法だと感じましたし最大の決め手となりました。
実は、バズ部さんと出会う前に1社とコンテンツマーケティングを実践していました。本当は最初からバズ部さんにお願いしたかったのですが、その時期は予算的に厳しかったため他社さんとコンテンツマーケティングを始めることにしたんです。
ところが当初期待していた結果がなかなか出ず、月間のPVが数千〜1万前後と納得のいかない状態が続きました。
担当者によってアドバイスや回答が異なることも多くて、何を信じて取り組めば良いのかわからず悩み続ける日々でした。書籍を購入して調べても、やはり異なるアドバイスばかりで右往左往することが多かったんです。せっかくコンテンツマーケティングに取り組み始めたのに、どのように進めていけば良いか全くわからなくなりました。
多くの悩みを抱えた現状を打破したいということで、2017年の頭にもう一度ご相談をいただきました。「本当にユーザーのためになるコンテンツ、メディアを作っていきたい」という想いに私たちも惹かれ、サポートさせていただく運びとなりました。
そして、
479キーワード
84% (74ページ中、62ページが10位以内に表示)
上位表示達成キーワード一例(平均掲載順位) | 検索数 |
---|---|
改正fit法(3.9位) | 3,600 |
太陽光発電 売電価格(2.0位) | 2,400 |
太陽光パネル 清掃(1.0位) | 140 |
ソーラーシェアリング(8.8位) | 1,900 |
太陽光発電 2019年問題(2.9位) | 390 |
クラピア 植え方(1.0位) | 210 |
クラピア(3.6位) | 210 |
実は一般のユーザーだけにとどまらず、電力会社や経済産業省などから問い合わせが入るようになりました。
特に法の改正に合わせて執筆した『改正fit法』を読んだ多くの方からたくさんの感謝の言葉をいただきました。当時まだ改正のポイントを上手にまとめられているコンテンツがなかったので私たちの作ったコンテンツを読んで「内容が詳しい」「とてもわかりやすい」と声をかけていただけたのは本当に嬉しかったです。電力会社から「改正fit法についてもっと詳しく教えてください」と立て続けに相談された時はさすがに驚きましたね。
6ヶ月目の時点で問い合わせ数が数百件を超えるまでに達していましたし、本当に良い成果が上がっているなと強く実感しました。
ニッチな業界かどうかに関わらず、本当にユーザーのためになる質の高いコンテンツを作ることで結果がついてくることを私たちが実証できたと思っています。
私自身、立ち上げ当初から『バズ部』を読んでいて「内容が非常にしっかりした記事ばかりだな」と感心することが多かったのです。無料EBookを読んだ時はさらなる衝撃を受けました。すごく納得できる内容でしたし素直に飲み込むことができました。あらゆる場面で『バズ部』と触れることでそもそも信用できると思ったからこそ『バズ部』を選びました。
バズ部さんの言っていることには一貫性があり、全てが『ユーザー基準』でした。今までは人によってアドバイスや回答が異なることが多かったものの、バズ部さんは担当者以外の方に質問をしても全ての方から同じ回答が返ってくるので本当に安心できました。
例えば「1記事あたりどれくらいの文字数を書けば良いか?」という質問に対して「文字数は気にしなくて良い。ユーザーにとってわかりやすく実践的な内容になるまで書いていただき、わかりにくく実践的でない箇所があれば削るだけです。」と回答していただきました。これはユーザーのことを第一に考えているからこそのアドバイスであり、それを全ての方が貫いて主張しているというのが今までにない体験でした。
このように、考え方の全てが『ユーザー基準』でありビジネスの原理原則の部分にあるからこそ納得して取り組むことができたし、それが本当に数字に繋がったのが何よりも良かったと思えるポイントです。改めて、見るべきは検索エンジンではなくユーザーだなと実感できました。
短期間で確実に成果を上げるためには、自分が言いたいことではなくお客さんが知りたいことを何よりも大切にすることが重要です。これさえしっかり押さえることができれば短期間で成果を生み出すことができます。
今までは、ついついセールス寄りの記事になってしまったり、自分の言いたいことだけを書いた記事になってしまうことがありました。今ではそれが成果に繋がらないというのもうなずけます。とにかくユーザーのことだけを考えて良質なコンテンツを生み出すことが大切だと実感しています。
ユーザーにとって価値ある良質なコンテンツを制作するのは簡単なことではありません。1人でコンテンツ作成を進めると、途中で方向性がブレていることに気づいたり「そもそもこの方向性で良いのか?」と悩んでしまうなど、手が止まってしまうことが多かったのです。
コンテンツを書き始める前にライター全員でこのような議論を積み重ねてきたからこそ、方向性が整理された良いコンテンツをスムーズに作ることができたし、短期間で成果をあげることができたと実感しています。
直近の課題は『時期に左右されない重要キーワードで安定的にアクセスを集めること』です。キーワードによっては時期によって検索数が大きく異なるケースがあります。トレンドを狙ってキーワードを選定することももちろん大切なのですが、比重をかけすぎるのは決して良い選択とは言えません。
今後は短期的なアクセスだけでなく長期的かつ安定的なアクセスを集められるようなキーワードの選定を行い、バズ部さんから学んだ良質なコンテンツを1つ1つ丁寧に作成し続けていこうと考えています。
今後の長期的な目標は月間100万PVを達成することです。
狭い業界ではあるもののコツコツと良いコンテンツを追求することで着実に成果が上がることをこの1年間で実感してきました。まだまだアクセスを増やすことは可能ですし、100万PVの達成も現実的な数字であると体感しています。
コツコツ積み上げた良質なコンテンツが最終的に100万PVという成果に繋がるよう今後も頑張っていきます。
インタビューにお答えいただいた皆様ありがとうございました。中京ソーラー様はコンテンツの質を高めるための努力を怠らない非常に素晴らしいチームでした。特にオリジナルで作成いただいていた図表は他を圧倒するクオリティでした。記事だけでなくサイトの構成やシステムの導入など、とにかくユーザーにとってわかりやすく活用しやすいサイトを目指す姿勢があったからこそ成果に繋がったのだと思います。
太陽光発電のような狭い業界で「本当にコンテンツマーケティングで成果が上がるのか?」と悩まれている経営者やマーケティング担当者もいらっしゃることでしょう。私たちバズ部のクライアント様でも狭い業界なのにも関わらず成果を上げてきたメディアがたくさんあります。
私たちは企業の規模や業界を問わず、『本当に世の中にとって価値あるものを作ることができればおのずと成果はついてくる』と考えて取り組んできました。もちろんこの記事を読んでいる皆さまにも同じことが言えますし、どのようなビジネスにでも当てはまる原理原則であると考えています。
もしWEB集客に悩まれているようでしたらぜひお話を聞かせください。私たちの考え方やノウハウを包み隠さず全てお伝えいたします。