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11/27水19:00〜20:00
こんにちは。ルーシー(バズ部)の柳下です。
最近多くいただくご相談の一つは、ブランドのメッセージ/デザインを統一していきたいというものです。特に中小企業やスタートして間もない企業様の場合、社外に向けたメッセージやデザインがバラバラになっているケースも多い(多岐にわたる業務をこなしている段階なので仕方ないと思います)のではないでしょうか。
今回ご紹介する事例は、株式会社ワークストーリー様です。社内の一体感醸成やモチベーション管理を楽に行いたい企業に向けた、未来型の一体感醸成プラットフォームサービスを提供している企業です。
マーケティングの主軸がWebに移行している中で、Webサイトが単なる情報発信の場を超えて、ブランドそのものを体現する場になっている今、会社のWebサイトのデザインやメッセージを外部業者や担当者に任せるのではなく、経営層と密に連携して進めることの重要性は高まっています。ワークストーリー様のプロジェクトでも、社長の強い想いがブランドメッセージやデザインに反映され、顧客の心を動かす「ストーリー」が作られました。このプロセスでは、私たち担当者がブランドストーリーを言語化し、それをロゴやカラー、タイポグラフィといったデザインに落とし込むことで、Webサイトを中心に一貫性を持たせることができました。
また、サービス名を「スポットライト」から「WORKSTORY」へと変更するなど、ブランドの発展性を考慮したネーミングの変更や、Webを基盤とした一貫性のあるクリエイティブ展開行いました。
WORKSTORYの頭文字「W」と「S」から、着想を経てロゴを作図しました。シンプルさから洗練されたロゴイメージかつ、ブランドの力強さも両立しています。社内ブランディングを集約するDX促進ツールといったサービスのもつ先進的なイメージも表現しました。
幾何学的な直線で表現された書体を活用し、シンプルな線の力強さを図形に落とし込み、長く愛され飽きのこないブランドロゴとなりました。
ファーストビューはサービスのリアルな画面と、こだわったキャッチコピー、ブランドカラーで表現しています。ベネフィットや実際のサービス画面などリアルな情報を伝えユーザーを次のアクションへと繋げます。
名刺、各種封筒、冊子等コミュニケーションツール各種新しいブランドイメージを反映し作成しました。優れたブランド体験は、どのようなユーザーとのタッチポイントでも同じ体験を共有するものです。
Webサイトを中心としたブランド構築を進めていく中で、ブランドガイドラインも同時に作成しました。
タイポグラフィ、ロゴの使用例、カラーの選定、各種クリエイティブへの反映など、これから先も様々なマーケティング活動に活用していただけます。ブランドを理解し、愛着を持って育てていけるもの。生み出されるクリエイティブに、ブランドとして共通の体験を持たせる役割を担います。
いかがでしたでしょうか。
今回はWebサイトリニューアルをきっかけにした、ブランドのメッセージとデザインを統一していくプロセスをご紹介させていただきました。
強いブランドの実現には、顧客に対して常に一貫したイメージを与えることが欠かせません。
そして、マーケティングの主戦場であるWebを軸としたブランドの構築は、コスト効率の良さ、FBの受けやすさ、修正の容易さといった観点から特に中小企業やスタートして間もない企業様にお勧めします。
また、バズ部では今回の様なブランディングの軸となるブランドのメッセージとデザインを統一したWebサイト制作も多く行っています。
面談の場であればより具体的なお話が可能ですので、今のサイトに課題をお持ちの方は、こちらからご相談ください。