CASE

事例 / ビッグワードで上位表示多数!2度目のメディア立ち上げで月43万PVを実現した雑草対策専門店

ミドリス

WEBサイトを見る

ミドリス株式会社様は、グランドカバーや除草剤などのアイテムを取り扱う雑草対策の専門店です。

実は私たちバズ部にとってご担当の林様とのお付き合いは2度目です。
もともと別会社でのメディア立ち上げにあたって、林様とともにコンテンツマーケティングに取り組んでいました。そしてニッチな領域にも関わらずわずか6ヶ月で月18万PVまで流入を増やすことに成功しました。

そして今回はミドリス様のメディア担当者として林様からご相談を受け、2度目のお付き合いを開始しました。そして、ビッグワードでの上位表示を多数生み出し、メディアとしても月43万PVの集客に成功しました。

今回はこのような成果を生み出した経緯について、ご担当の林様にインタビューしました。
2度に渡って成果を生み出した方の実体験は、再現性の高い手法を求める企業にとって非常に参考になる事例かと思います。もし成功の確度を上げたいとお考えでしたら、ミドリス様のコンテンツマーケティング事例を参考にしていただけますと幸いです。

1.コンテンツマーケティングの結果

検索エンジンからの集客によって月間43万PVを突破

2021年3月にメディアを立ち上げてから毎月のように着実に集客数を増やし続けました。

  • 1ヶ月目:2,213PV
  • 2ヶ月目:7,709PV
  • 3ヶ月目:10,135PV
  • 4ヶ月目:11,796PV
  • 5ヶ月目:15,043PV
  • 6ヶ月目:20,755PV

初期の動きとしては緩やかですが、その後も右肩上がりの動きは続きその1年後には月20万PVを達成しました。そしてその後も数字を伸ばし続け、2023年5月にはついに月間43万PVを達成しました。

数多くのビッグワードで上位表示を達成

検索エンジンからの集客を伸ばした要因は「ビッグワードでの上位表示」です。検索ボリューム数万クラスのキーワードでも、検索エンジン上位表示(3位以内表示)を実現しています。

上位表示達成キーワード(平均掲載順位)    検索数
除草剤(1位)60,500
雑草対策(2位)14,800
ドラセナ(1位)40,500
ザミオクルカス(1位)6,600
タマリュウ(1位)8,100
芝桜(2位)49,500
カラテア(3位)12,100

除草剤やザミオクルカスなどは実際にECサイトで販売する商品です。購入を検討するユーザーと接点を持てるキーワードということもあり、これらにおいては特にコンテンツの品質を高めることにこだわりました。

その甲斐あって、今ではECサイトからの売上が前年比263%ほどで推移しているとのことです。

その他多数のキーワードでも上位表示を達成

上位表示を達成したのはビッグワードだけにとどまりません。次のような複合ワードでも検索エンジン上位表示(3位以内表示)を達成しています。

上位表示達成キーワード(平均掲載順位)    検索数
ガジュマル 剪定(1位)9,900
除草剤 安全(1位)2,400
庭木 おすすめ(2位)6,600
モンステラ 種類(1位)3,600
防草シート デメリット(2位)2,400
サンスベリア 種類(2位)6,600
除草剤 雨(2位)5,400

林様は、1記事の作成に10時間〜20時間は費やしていると話します。それだけの力を注いで作成したコンテンツだからこそ、狙ったキーワードでの上位表示達成率が高いのかもしれません。

2.当時抱えていたマーケティングの課題

ミドリス株式会社 林 剛史 様

“やるならコンテンツマーケティングという思いはあった”

実は2018年6月の会社設立当初は、マーケティング活動にそこまで力を入れていませんでした。
ありがたいことに初期から一定の集客を実現できていたからです。その後も特に困ることはなく気付いたら3年もの月日が流れていました。最初の3年間は緊急性の高い課題をほとんど感じていなかったのです。

ただ、将来を考えたときに「今のうちにできることをやっておかなければ」という思いはありました。その時にすぐ思い浮かんだのはコンテンツマーケティングです。私のメディア立ち上げの経験を活かせると思いましたし、当時からコンテンツマーケティングの威力を実感していたからです。

▼当時のコンテンツマーケティングの成果
時間がかかることもわかっていましたし、やり方もわかっていました。
緊急の課題がないからこそ、未来に向けた重要な取り組みとして「やるならコンテンツマーケティングだ」という思いはありましたね。

“少人数でも多数の見込み客にリーチできる方法を模索していた”

私たちの会社は従業員数10名未満の小さな会社です。
全員でマーケティングに取り組むのも現実的ではありませんでしたし、やり方は工夫しなければいけないと思っていました。つまり「少人数」という前提に立って、そのなかで多数の見込み客にリーチできる方法(=自社に合った方法)を探していたのです。

私たちのビジネスはECサイトを基盤としたものです。ですから楽天市場やYahoo!ショッピングにはお世話になっていましたし、同プラットフォーム上での広告運用も選択肢に挙がっていました。
実際に広告運用に取り組みましたし、今でもやっています。ただ、だからこそ、広告と対をなす存在としてコンテンツマーケティングへの挑戦は前向きでした。

  • 高い費用対効果
  • コンテンツの資産化
  • 継続的な成果
  • 流行り廃りのない長く通用する手法
  • 少人数で多数の見込み客にリーチ可能

これらのメリットはよくわかっていましたからすぐに行動を起こしました。
2021年3月にはブログ専用のページを設けて、さっそくコンテンツマーケティングの開始を意思決定しました。

“コンテンツの生産を早めたかった”

時間がかかることはよくわかっていましたが、それでも時間を早めたいという思いはありました。
ビジネスだから当然の発想ですよね。コンテンツマーケティングにおいて「コンテンツ」が何よりも重要ですから、「コンテンツの生産スピードを早める」というのは重要な課題の一つでした。

そのときに私が思い浮かんだのは2つの進め方です。

  • バズ部の支援を受けること
  • 外部に記事作成を任せること

1つ目については、実際に私がバズ部の支援を受けた経験があったからこそ、「バズ部に依頼すれば成果のスピードを早められる」という確信がありました。

2つ目については、ちょうど当時私が受講したセミナーがきっかけでした。そのセミナーでは「外部に記事作成を任せて成功したメディア事例」が紹介されていたのです。ランサーズやクラウドワークスを通じてライターを募集し、そのディレクションを通じてコンテンツを生産する手法です。
ただそのセミナーで紹介されていたメディアを見て愕然としました。コンテンツの品質がさほど高くはなかったからです。

そこで私は、「高品質のコンテンツを作ってくれる外部パートナーさえいれば・・・」と思いました。そしてその頃、ちょうどバズ部でも記事代行サービスがリリースされたのです。

▼バズ部が提供する記事代行サービス>記事代行サービスページはこちら

3.バズ部に支援を依頼しようと思った理由

“会う人全員がしっかりしていた”

ルーシーという会社がちゃんとしていると思ったのが一番の理由です。

前から思っていたことですが、会う人全員が本当にしっかりしていると思いました。どうやって統制を取っているのかが不思議なくらいです。その領域のコンサルティングをしても良いんじゃないかと思うほどです。会社の文化なのか教育なのかはわかりませんが、いつも「早い」「的確」「わかりやすい」と感じる対応をしてくれています。

色々な会社とお取引していると、こちらから「どうなってますか?」と催促することがあるじゃないですか。ルーシーさんには今までの長いお付き合いの中で催促した記憶は一度もないですね。

会社としてのスタンスが一貫しているし、仕事の進め方にも満足していました。そしてコンテンツマーケティングという専門領域の知見に関しても安心していたからこそ依頼しようと思いました。

“バズ部の手法の費用対効果の高さを知っていた”

効果を買う。これが外部の協力を仰ぐ上での重要な判断材料になるかと思います。私がバズ部に依頼した理由もこれです。効果が手に入ると思ったからです。

私からするとお支払いした金額は格安です。バズ部の手法の費用対効果の高さを知っていたからです。軌道修正を促してくれるからこそ余計な時間を使わなくて済みますし、本格的なコンテンツ作成の指導によって効果が出るコンテンツを生み出せます。
支援を依頼することによる費用対効果の高さを確信していたから「買いたい」と思いました。

“バズ部が作るコンテンツの品質に期待していたから”

私たちにとってコンテンツの品質は非常に重要です。
会社の名前を出して発信するものなので、かなり気を使って作らなければいけないと考えています。

誰でも書けるような内容を発信するならやる意味はないですよね。だから突出して品質の高いコンテンツを作りたかったし、外部に依頼するコンテンツにもそれを求めていました。
品質はそれを見る人の感覚によって決まるものだと思っています。ただそれでは効果を検証できませんので、客観的でわかりやすい指標として「検索エンジンの掲載順位」を見ていました。そしてバズ部の記事代行サービスで謳っていたのは高い上位表示率です。

▼バズ部が公開していた記事代行サービスの上位表示率

そこに期待してバズ部に記事作成を44本依頼しました。そのうち記事を公開してから最低6ヶ月が経過しているものに限定するとその数は26本です。
そしてそれらの多くの記事は実際に検索エンジンの上位表示を達成していました。なかでも「除草剤シリーズ」は、ほぼ全てで1位表示を達成していたので驚きました。

バズ部が執筆したキーワード(平均掲載順位)    検索数
除草剤 安全(1位)2,400
除草剤 子供(1位)480
除草剤 犬(1位)480
除草剤 塩(1位)480
除草剤 雨(2位)5,400

まさに期待を裏切らないサービスだと思いましたね。

4.成果を出すための秘訣

“ユーザーに視線を向けて継続すること”

秘訣の1つ目はユーザーに視線を向けて継続することですね。
当たり前の話になってしまいますが、なんだかんだこれが一番だと思います。

ユーザー視点を持つのは本当に難しいです。しかもそれを継続するのはとてつもなく大変です。自社が言いたいことを言ってしまったり、それに気付かないまま進んでしまうことはよくあります。

例えば、私たちがそのためにやってきたことは2つあります。

1つ目は準備に力を注ぐことです。ここで言う準備とは、コンテンツ作成における本文執筆の前段階を指します。私の感覚では準備が7割、記事が3割です。実際の時間配分は記事作成の方が多いかもしれませんが、気持ちとしては準備が7割です。
例えばユーザーのニーズや、それを120%満たすためのゴール設定、そして記事のストーリーを描くなどの準備が大切です。私が作るコンテンツは平気で2万文字を超えるので、準備なしで記事を作成するなんて想像もできません。

2つ目はわかりやすさを追求することです。
これも準備の一環かもしれませんが、ユーザーにとってわかりやすいコンテンツを作るための「工夫」が必要です。中でも私が特に拘っていたのは画像ですね。防草シートの敷き方を写真で撮影したり、手順をイラスト化したり、手間暇かけてわかりやすく伝える工夫をしてきました。

私たちはこういったユーザー目線での工夫を継続することで成果を出してきました。

“ビジネスの成長に合わせてメディアを拡大させること”

2つ目はビジネスの成長に合わせてメディアを拡大させることです。

私たちの事業は「雑草対策」が主です。そしてそのための手段として「除草剤」や「防草シート」を販売していました。そして私たちがメディアで発信してきたのも雑草対策(除草剤や防草シート)です。これは当然の考え方ですよね。
でも、その領域だけでやっていたらメディアも拡大しないしビジネスも成長しません。ビジネスとメディアの両輪で考えなければどちらも上手く成長しないのです。

それに気付いてから私たちは取り扱い商品のラインナップを拡大していきました。
例えばグランドカバーや観葉植物のラインナップを増やしていったのです。タマリュウ、芝桜、ヤブラン、リュウノヒゲ、サンスベリア、ソテツ、ザミオクルカスといった商品です。

▼タマリュウの特集ページ

引用:ミドリス公式ショップ

そして、それに従ってキーワードを選定しコンテンツを作成しました。結果、新たな商品ラインナップに紐付くコンテンツが上位表示し、それらの売上も順調に推移していったのです。

ビジネスの成長が目的ですから、ビジネスとメディアを連携させるのは成功の秘訣だと思いますね。

“軌道修正を促してくれる存在がいること”

3つ目は軌道修正を促してくれる存在がいることです。
直接的に言えばバズ部の存在が私たちにとって大きかったです。

ユーザー視点で考えているつもりでも、気付いたらどんどんズレていってしまうものです。コンテンツマーケティング担当としての経験6年以上の私でもズレてしまうので、初めての方はなおさらだと思います。

  • ユーザー目線を正してくれる
  • 率直なフィードバックをもらえる
  • 品質を最高クラスまで引き上げてくれる

こういった軌道修正を促してくれる存在は必要ですよね。

5.これからコンテンツマーケティングに取り組む方に伝えたいこと

“まずはやってみると良い”

ビジネスを発展させたいのであれば、まずやってみることをおすすめしたいですね。
もちろん絶対に外してはいけないポイントもあります。それはユーザー目線を持つことと継続することです。

コンテンツマーケティングは資産形成のようなもので誰もがやった方が良いものだと思っています。
私たちの事業で例えるなら、植物が成長するのには時間がかかります。植えて半年後には収穫しようなんて思わないですよね。1年や2年かけてやっと幹ができるくらいのものですし、コンテンツマーケティングでもそれくらいの余裕を持って取り組んでみると良いと思います。

“ノルマよりもユーザー満足を考えること”

多くの企業はノルマを立てたり達成することに意識を向けがちですが、それよりもユーザー満足を考えることが大切だと考えています。
もちろんビジネスですから数字は大切です。数字に反映されなければビジネスとしての意味をなさないですもんね。ただ、そうは言ってもコンテンツマーケティングはユーザー満足を優先すべきです。

ノルマによってユーザー満足が生まれることはありません。
ユーザー満足によって結果的にノルマが達成されるのです。

ノルマを優先させることは低品質なコンテンツが生まれる要因です。
「ノルマがあるから記事公開しちゃおうか」なんて会話が生まれはじめたら、コンテンツマーケティングにおける長期的な成果は出ないのではないでしょうか。

実際「○ヶ月以内に○PVを達成したい」とノルマを追いかける相談者も多いですよね?
だとすると、これからコンテンツマーケティングに取り組む方には「ノルマよりもユーザー満足を優先すべきだ」と伝えたいですね。

6.さいごに

ミドリス様のように、狙ったキーワードで上位表示を多数達成したいとお考えの企業も少なくないことでしょう。

コンテンツマーケティングで成果を生むためには、ユーザー満足を優先する姿勢が欠かせません。場合によっては、数を落としてでもユーザー満足を優先すべき局面があるでしょう。目先の数字に惑わされず、ユーザー満足に集中することさえできれば、狙ったキーワードで上位表示するなどの成果を出すことは可能です。

もし本事例を通じてバズ部の手法に興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。私たちのノウハウを包み隠さず全てお伝えします。

記事をシェアする

  • B!