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02/12水12:00〜13:00
井上熱帯園株式会社様
井上熱帯園様は、福岡で観葉植物のレンタルおよびグリーンディスプレイ制作のサービスを展開する会社様です。
2014年の4月にお会いしたのですが、わざわざ福岡から飛行機に乗ってご相談に来てくださいました。 正直どうして良いのかわからないが、もっと観葉植物の良さを多くの方に知って頂きたい、という熱い思いを語っていただきました。 私たちとしましても、何としてでも「日本で一番良い観葉植物のメディア」を成功に導くことをお約束しました。
コンテンツ制作にメインで携われるのは代表者のみという状況で、本業をこなしながらとなりましたが、今では83記事中51記事が検索結果で1位に表示されるサイトに成長しています。
最初はなかなか思うように執筆が進まず、悩む時間が大半を占めることもありましたが、コンテンツ制作の基礎を徹底的に学んでいただきました。井上様は妥協せずに取り組まれ、コツを掴み始めてからはご本人の力だけでコンテンツを作れるようになりました。
順調にSEOからのアクセス数を伸ばしていった内容を簡潔にまとめましたのでご覧下さい。
最初は記事の本数は一切気にせず、【良いコンテンツとは何か?】についてご理解いただくまでしっかり話し合いました。 観葉植物が好きな人はどういったコンテンツを求めているのかをイメージし、1つの記事をしっかり推敲していただきました。 6月の公開本数は4本、7月は2本、8月は6本という結果です。
この3ヶ月間でのアクセス数は、6月は527PV、7月は6,378PV、8月は1,401PVというアクセス数です。
9月は15本、10月は15本のペースでコンテンツを公開していきました。 11月から本業の繁忙期に入ったため2本のみとなりました。
この時期に書いた『観葉植物の植え替えで絶対に注意しなくてはいけない3つのこと』と『不思議な植物エアプランツの楽しみ方と、最高にかっこいい飾り方』の記事がそれぞれ3万アクセス数を達成しています(2015年8月21日現在)。
アクセス数は9月は3,315PV、10月は36,318PV、11月は162,640PVと、11月に初めて10万PVを超えました。
この頃になると、すでに上位表示されたコンテンツから安定したアクセスが集まるようになりました。(年越しは年末年始のお休みの影響のためか、アクセス数が少し減っています)
アクセス数は2014年12月は178,128PV、2015年1月は215,127PV、2月は293,518PVを記録しています。
アクセス数は着実に伸びており、2015年5月は373,172PV、6月は402,286PV、そして7月は過去最高の418,304PV となり、とても順調に育っています。
直近1ヶ月間(7月22日〜8月20日)のアクセス数は388,034PVと少しだけ減っており、8月のお盆休みの影響を少なからず受けているように思いました。
今までのように引き続き価値の高いコンテンツを提供していくことが課題となります。
5,555キーワード
83ページ
キーワード(平均掲載順位) | 検索数 |
---|---|
観葉植物(3.0位) | 74,000 |
多肉植物(2.0位) | 49,500 |
パキラ(1.9位) | 22,200 |
モンステラ(2.4位) | 18,100 |
ポトス(2.5位) | 12,100 |
多肉植物 育て方(1.7位) | 9,900 |
エアープランツ(2.0位) | 9,900 |
ドラセナ(1.3位) | 9,900 |
食虫植物(3.4位) | 9,900 |
観葉植物 風水(1.0位) | 6,600 |
ゴムの木(1.1位) | 6,600 |
観葉植物 人気(3.0位) | 5,400 |
ウツボカズラ(2.7位) | 5,400 |
サボテン 種類(1.1位) | 4,400 |
パキラ 育て方(1.1位) | 4,400 |
今まで取締役の井上様自ら、一人でコンテンツを制作してきました。そのため、クリスマス・お正月というイベントで(グリーンディスプレイの繁忙期ということもあり)11月から年始にかけて記事が更新できない時期もありました。
価値の高いコンテンツであれば上位に表示され続けるというSEOの特徴のため、アクセスは稼ぐことができました。しかし、完全に記事更新が止まってしまわないように、制作者を4人に増加して更新頻度をあげていけるように体制を構築されました。
とはいえ、アクセス数は集まってきているので、CTA(コール・トゥ・アクション)を設置し、ユーザーとの直接的な接点を増や施策も行います。
また「観葉植物をレンタルしたい」という会社やショップ様がどんな悩みを感じているかを直に感じながら、本当にお客様のためになるコンテンツ提供、サイト運用を行っていくことが課題です。
井上熱帯園株式会社
取締役 副社長
井上 桂樹 様
自分たちのサービスを磨いていくことが、良いコンテンツ制作のコツだと思っています。
私がバズ部さんに出会った時、プロモーションに関して多くの課題を抱えていました。
小手先のテクニックは信用できない、だからと言って何から手をつけたらいいのかも分からないと 八方ふさがりのときに、バズ部さんの「ユーザーに本物の価値を届ければおのずとユーザーは集まる」という考えに共感して 依頼することになりました。
しかし初めてみると、そもそも記事なんて書いたことないですし、観葉植物の写真も キレイに見栄え良く 撮ろうと意識したこともなかったので、 良いコンテンツを作るにあたって足りないことがたくさんあることが浮き彫りになってきました。
そこで、良い記事の内容を考えるのと一緒に、自分たちのサービスについてもスタッフと議論をしながら高めていくことに注力しました。
特に、コンサルを受ける中で頻繁に出てくる《ユーザーの潜在ニーズを捉える》という言葉には改めて気づかされる部分も多く、 実際のサービスを提供する際にも、お客様の声にならない課題を本当に捕らえられているのかについては何度も見直しました。
そういった課題を見直していくにつれ力がつき、潜在ニーズにも触れたコンテンツが書けるようになってきたと感じています。
現段階ではブログ効果かは定かではありませんが、昨年末は過去最高のお問い合わせをいただくことができました。まだまだこれから自分たちを磨いていって、観葉植物の業界で一番のメディアにしていきたいと思っています。